2026年8月9日日曜日
ウクライナ支援活動:第43回みどりクラブ
2026年7月28日火曜日
Wings of Peace ― 折り鶴がつなぐウクライナと日本
2026年7月11日、ウクライナのオデーサYMCAと日本の横浜YMCAにより、オンラインプログラム「Wings of Peace ― 折り鶴がつなぐウクライナと日本」が開催されました。このプログラムは、折り紙を通じて、平和、相互理解、文化交流を促進することを目的としています。
平和への共通の願いの象徴として、「折り紙の鶴を折る」という取り組みを通じて、参加者が心を一つにしました。プログラムでは、参加者たちが折り鶴を折り、それらはすでにオデーサから横浜へ届きました。これらは、戦争のない世界を目指す私たちの共通の決意として、広島の原爆の子の像に奉納される予定です。
プログラムは、オデーサYMCAと横浜YMCAの担当者の自己紹介から始まりました。
参加者は折り紙の歴史や哲学、日本における文化的意義、そして平和の価値観をかたちづくる役割について学びました。日本では遊びとして身近な折り紙ですが、その原理が芸術の枠を超え、現代の科学、医学、工学、建築、その他多くの分野に応用されている点にも焦点が当てられました。
そしてもう一つの重要なトピックは国際的な平和の象徴である「折り鶴」の物語です。
横浜YMCAのユーススタッフであるカテリーナさんは、昨年参加した広島YMCAユースピースセミナーでの経験を紹介しました。佐々木禎子さんと広島の悲劇の記憶、世界各地から寄せられた折り鶴がどのように広島の原爆の子の像へ届けられるのか、オデーサの参加者へ伝えました。
参加者たちはまた、ウクライナと日本の文化における平和の象徴、その意味、そして社会における重要性についても議論を交わしました。
プレゼンテーションの後、オデーサYMCAの理事で、国際交流、アートセラピー活動、研修プログラムを担当するマリヤさんによる折り紙のワークショップに参加しました。一緒に折り鶴を作ることは、単なる創作活動にとどまらず、両国の参加者間のコミュニケーションの機会となりました。伝統的な折り鶴を折るだけでなく、ウクライナの参加者たちは自作のミニチュア鶴を誇らしげに披露し、日本の参加者たちは伝統的な着物や花、その他の紙細工など、自分たちの折り紙作品を共有しました。
今回のプログラムには、小学生・中学生、高校生、保護者、ユース、ボランティアなど、多くのYMCA関係者が参加しました。平和という共通の理念のもと、異なる世代や文化を持つ人々が集い、対話し、参加者がウクライナと日本の文化に対する理解を深めることができました。原爆の惨禍を経験した日本と、今も戦争という現実の下で生活しているウクライナの仲間たちがともに平和を願いあう、意義深いものでした。しかしこのプログラムが終わりに近づいたとき、オデーサでは空襲警報が発令されました。ウクライナの参加者は一時的に避難所へ移動せざるを得ませんでした。
「ほぼ一日中、空襲警報が鳴り続けています。一つが止むと、すぐにまた次の警報が鳴り始めるのです」と、オデーサYMCAのヴィタリー・ヴァカルチュク会長は語りました。
悲しいことに、ウクライナでの戦争はすでに4年半に及び、今も平和な日々や罪のない人びとの命が奪われています。すべての参加者にとって、何百万人ものウクライナ人が日々直面している現実を目の当たりにすることとなりました。また、平和な世界を実現するためには、単に平和を願うだけでなく、戦争の原因に取り組み、それを阻止しなければならないという重要なメッセージを再確認させるものでもありました。
平和の価値、
2026年7月13日月曜日
ウクライナ支援活動:第42回みどりクラブ
7月6日、第42回みどりクラブを開催しました。今回のテーマは「ウクライナの音楽文化」です。
参加者は、ウクライナ音楽の歴史について学び、1950~1960年代のウクライナ音楽をテーマにしたドキュメンタリー映画『ワルツ・イズ・システム(Вальс із системою)』前編を鑑賞しました。作品では、ソビエト体制下で活動した音楽家や芸術家、そして当時の文化的背景が紹介され、ウクライナ音楽の歩みと、民族アイデンティティを支える文化の重要性について理解を深める機会となりました。
上映後参加者は感想を語り合い、当時の思い出や様子、両親や祖父母から聞いた話を共有しました。
家族の思い出を分かち合い、音楽がそれぞれの人生の中で果たしてきた役割について考える貴重な時間となりました。映画には日本語字幕が付いていたため、日本人スタッフも鑑賞に参加し、日本での当時の暮らしや思い出について話してくださいました。
その後、参加者は人生の中で心に残っているウクライナの歌を思い出しながら語り合い、共に歌いました。
みんなで歌う時間は、言葉では表しきれない特別な温かい空間となりました。
日本人スタッフも歌詞に込められた意味や背景について興味深く耳を傾け、さまざまな質問をしていました。
その中で印象的だったのは、「ウクライナの皆さんはこれらの歌を全て知っているのですか?それほど有名な歌なのですか?」という、少し驚いた様子の質問でした。
実際、多くのウクライナ人にとって、そして私自身にとっても、歌は日常生活の一部です。祖父母や両親は、自分たちが歌う中で子どもや孫に自然と歌を教えます。学校でも行事やコンサートでは歌が歌われ、その中にはウクライナの民謡も数多く含まれています。歌は、普段の暮らしの中でも、そして特にお祝いの日には欠かせない大切な存在なのです。
会場は終始温かな雰囲気に包まれ、音楽を通してウクライナ文化への理解を深める、実りある交流の機会となりました。
2026年7月2日木曜日
ウクライナ支援活動:第41回みどりクラブ
6月1日、第41回みどりクラブの交流会が開催されました。
今回のテーマは、「日本の皆さまへの感謝を込めて、ウクライナの伝統料理で交流を深めること」で、参加者の皆さんが日本人の友人たちと一緒に料理や食事を楽しみながら、温かい交流の時間を過ごしました。交流会では、日本人の友人の皆さまとともに、ウクライナを代表する伝統料理である香り豊かなボルシチを作りました。また、参加者それぞれが手作りのサラダや前菜、ビーツを使ったさまざまな家庭料理を持ち寄り、日本の皆さまへの感謝の気持ちを表しました。
料理の準備や食事の時間を通じて、参加者同士が自然に会話を楽しみ、それぞれの文化や家庭料理について紹介し合う機会となりました。日本人参加者の皆さまもウクライナ料理に大変興味を示され、多くの質問や感想が交わされるなど、終始和やかで活気のある雰囲気に包まれていました。会場ではウクライナの歌を流し、雰囲気はさらに盛り上がりました。
特に、ボルシチの作り方や地域ごとの味の違い、ウクライナの食文化について多くの関心が寄せられ、参加者同士の交流がさらに深まりました。
また、手作りの料理を囲みながら、お互いの経験や思いを共有する貴重な時間となりました。今回は子どもたちもイベントに参加し、大人たちが料理や交流を楽しんでいる間、子どもたちは日本人スタッフと一緒に遊びながら楽しい時間を過ごしました。
最後には、お茶やコーヒーを飲みながら参加者全員でゆっくりと歓談し、温かな雰囲気の中で交流会を締めくくりました。
(ウクライナユーススタッフ)
2026年5月12日火曜日
ウクライナ支援活動:第40回みどりクラブ
5月4日、第40回みどりクラブが開催されました。
今回は、携帯契約相談会とベビーカステラ作りを行いました。
携帯契約相談会では、オンラインで携帯会社の担当者とつながり、直接質問をしました。
料金プランの違い、通信サービスの内容、日本でSIMカードを購入できる場所など、生活に役立つ情報が紹介されました。
参加者の皆さんは積極的に質問や意見交換を行い、終始にぎやかで有意義な時間となりました。
特に、利用可能な料金プラン、データ通信量、SIMカード申込みについて多くの関心が寄せられました。オンライン形式だったことで、それぞれが気になっていることを気軽に質問することができました。
また、子どもたちは日本人スタッフと一緒にベビーカステラ作りを楽しみました。さらに、参加者の一人が手作りのクレープを持参してくださり、参加者全員でお菓子や甘いものを囲みながら、温かな時間を過ごしました。
最後には、お茶やコーヒーを飲みながら、参加者同士でゆっくり会話を楽しみ、和やかな雰囲気の中で交流会を締めくくりました。
2026年4月9日木曜日
ウクライナ支援活動:第39回みどりクラブ
4月6日、第39回みどりクラブの活動が開催されました。
春の訪れに合わせて、体を動かし、エネルギーをチャージしながら、楽しく交流するアクティブなイベントとなりました。
今回は、パラリンピック正式種目の競技「ボッチャ」を行いました。
ボッチャは、年齢や経験に関係なく誰でも楽しめるスポーツです。
参加者同士が積極的にコミュニケーションを取りながら、お互いを応援し合い、和やかな雰囲気の中で楽しくプレーしていました。
今回は、参加者を4つのチームに分けて活動を行いました。参加者全員が実際にボッチャを体験することができました。どのチームも協力しながらゲームに取り組み、自然と会話や笑顔が増えていきました。
特に子どもたちはこのゲームがお気に入りで、活動中も元気に楽しんでいる様子でした。
チーム戦が終了した後も、子どもたちは引き続き集まって一緒に遊び続けており、ボッチャの楽しさに夢中になっている様子が印象的でした。
また、軽い運動も取り入れ、無理なく体を動かせる体操も行いました。
ストレッチや簡単なエクササイズを通して、リラックスしながら楽しく体を動かすことができました。心も体もリフレッシュすることができました。
今回のイベントは、参加者同士の交流を深めるとともに、健康的で前向きな時間を過ごす良い機会となりました。
2026年3月12日木曜日
The Voice of Ukraine -侵攻から4年、今日も前を向いて生きる
2月28日、ウクライナのYMCAとオンラインでつなぎ、現地の声を聴くオンラインミーティングを実施しました。ウクライナへの寄附を続けてくださっている方や、現在のウクライナの状況に関心を持ってくださっている方、日本で暮らすウクライナ避難者など40人が参加しました。約1時間半にわたって交流と情報共有の時間を持つことができました。
ウクライナYMCA、オデーサYMCA、そして横浜YMCAの活動についてお伝えするとともに、現在もウクライナ国内で暮らしている人びと、そして避難により海外で生活する人びとそれぞれが、戦争という困難な状況の中で直面している課題や体験談について共有されました。こうした声は、いま起きている出来事が一般の人びとの生活にどのような影響を与えているのかを理解するうえで、とても重要なものです。
今回のオンラインミーティングには、ウクライナYMCA同盟のヴィクトリア・トロフィモワ総主事、オデーサYMCAのヴィタリー会長と理事であるマリアさんが参加してくださいました。ヴィクトリア総主事からは、今年の冬は特に厳しく、寒さに加えて多くの攻撃により停電が発生し、暖房も使えない状況が多くあったこと、そのような中でもYMCAは、メンタルヘルスサポートや仕事を失った人への就労支援を行ったり、子どもたちへはいまも継続してキャンプを提供していることが報告されました。「どのような状況でも、子どもたちには喜びが必要でありそのためにキャンプを続けています。現在のキャンプでは空襲警報が鳴るたびに、避難所へ避難しなくてはなりません。それでもキャンプの数は毎年増えており、参加希望も高まっています」と伝えられました。
オデーサYMCAは2024年7月に加盟したばかりの新しいYMCAで、ヴィタリー会長を含め、最年少は14歳、最年長は27歳という若いボランティアが運営しています。いまは、家族を失った動物(主に猫)の支援やITクラブ、アートセラピー・セッションやワークショップなどにも取り組み、多くの若者にYMCAを知ってもらえるよう活動をしています。
マリアさんは戦争下での現実について率直に語り、戦争によってもたらされた変化や、組織が直面している困難についても共有してくださいました。外からは見えにくいものの、ウクライナで暮らしながら日々戦争を実際に経験している人びとにとって日常として捉えるしかない多くの側面についても語りました。さらに、現在必要とされている支援や、今すぐにできる支援の方法について、また今後の横浜YMCAとのプログラム協働についても共有がありました。
横浜YMCAからはリリアさんとカテリーナさんが、日本で行っている活動について紹介しました。日本に避難しているウクライナの人びとへの支援や、日本の人びととの交流活動について、また、YMCAのイベントの短い動画も共有し、皆さまからの寄附がどのように活用されているのかを具体的にお伝えしました。
3年間毎月行ってきたみどりクラブなどのイベントで生まれる温かく家庭的な雰囲気は、海外で暮らすウクライナの人びとの社会的なつながりを深め、新しい環境への適応を助けています。こうした活動は、人びとの心身の健康にも大きく良い影響を与えています。私たちは、このような取り組みの意義を支援者の皆さまと共有したいと考えました。
さらに、戦争により避難を余儀なくされたウクライナ人のナタリア・ムリャフカさんも参加してくださいました。彼女は幼い娘を連れ、遠い日本へ避難することを決めたときから現在までの自身の経験を語りました。避難した直後にYMCAが最初に支援の手を差し伸べてくれたこと、そして現在もその支援が続いていることについても話してくださいました。
最後に参加者が感想を共有する時間には、とても印象的で心に残る瞬間がありました。ナタリアさんが、自分の部屋に飾られた子どもたちの描いた絵をみせてくれました。そこには、初めてYMCAと出会ったときにプレゼントされた色鉛筆とペンで描かれたものがあるそうです。避難直後、不安と緊張の中にあった子どもたちにとって、その小さな贈り物がどれほど大きな心の支えとなり、ストレスを和らげてくれたかを語ってくださいました。これは、どんなに小さな支援であっても、人の人生に大きな影響を与えることがあるということを改めて感じさせてくれる、とても感動的な瞬間でした。
多くのウクライナ人が心理的支援を必要としています。
それでもユーモアや歌、互いの支え合い、心からの対話、そして創造的な表現によって、みな生き抜いています。私たちは今日も前を向いています。
日本の皆さまの温かい支援に心から感謝します。一つ一つのご寄附、励ましの言葉、そして戦争開始から4年が経った今もなお続いている関心と支援に、深い敬意と感謝の気持ちを表します。
(国際・地域事業 ウクライナユース)
2026年1月13日火曜日
ウクライナ支援活動:第36回みどりクラブ
ウクライナでは、冬の祝祭シーズンはとても重要で、お祝いの雰囲気は1月末まで続きます。そうした背景から、私たちはみどりクラブで、クリスマスと新年のお祝いを引き続き行うことにしました。すでに家族のように感じられる私たちのコミュニティと、いつもみどりクラブを支えてくれる日本の人たちと共に過ごす時間となりました。
ウクライナ人参加者は、それぞれ自宅で料理を作り、祝祭の食卓を用意しました。ヴィネグレット、オリヴィエサラダ、きのこ料理、ソーセージのカナッペ、ヴァレーニキ、野菜や果物の盛り合わせ、ジンジャーブレッドなど、祝日に親しまれている多くの料理が並びました。雰囲気づくりのために音楽を流し、新年の飾り付けも行いました。
いつも横浜YMCAにウクライナ支援募金を寄せてくださる「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」は出前カフェとお菓子を持参してくださり、参加者全員に振る舞ってくださいました。私たちは一つのテーブルを囲み、祝日をどのように過ごしたかについて語り合いながら、和やかな時間を過ごしました。
食事の途中では、昨年を振り返る時間を持ち、プロジェクターでこれまでのみどりクラブの各回や、2025年に行った共同旅行の写真を鑑賞しました。それらの思い出を振り返り、この一年で学んだことや自分たちの変化を考える時間は、とても感動的なものでした。こうして一区切りをつけ、新しい年を新たな力と希望とともに迎えることができました。
今回のみどりクラブでは、子どもの参加者は一人だけでしたが、スタッフと一緒にさまざまな遊びを楽しみ、YMCAのロゴを描いた手作りの作品を持ってきて、私たちに見せてくれました。
私たちは、この一年を共に過ごせたこと、そして移住生活を送る私たちにとって大きな支えとなっている絆が、さらに強くなったことを実感しました。このような貴重な場を提供してくださった横浜YMCAに心から感謝しています。その思いは、参加したウクライナ人の皆さんからも直接伝えられました。
最後に、私たちは体のケアも忘れず、体操を行いました。みどりクラブの初期の体操と比べると、現在の運動はより長く、難しくなっていることに、全員が気づきました。これは、私たちが歩んできた道のりと、これまでの成長を改めて実感させてくれました。2026年もこの流れを続け、努力を重ね、その先に何が待っているのかを見ていきたいと思います。
2025年7月22日火曜日
ウクライナから日本へ 長期化する避難とあたたかい心
ウクライナから日本へ 長期化する避難とあたたかい心
7月13日、NHKのサイトに、「ウクライナから日本に避難 長期化で支援終了も 約2,000人岐路に」というニュースが掲載されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250713/k10014861821000.html
(外部サイト)
このニュースで横浜市で生活する女性の声が伝えられています。
この女性は、横浜YMCAで運営するみどりクラブの参加者でもあり、季節キャンプ参加者の保護者の方で、私たちの機関紙YMCA NEWSでも紹介をしています。
https://www.yokohamaymca.org/wp-content/uploads/2025/05/YMCA-NEWS_202506.pdf
NHKのニュースを見て、この女性のことを調べた方が、偶然にもYMCA NEWSを見つけてくださり、匿名の手紙が横浜YMCAに届きました。
手紙を受け取ってすぐに連絡を取り、無事にご本人へお渡しすることができました。
女性は「大切な子どもたちのために、もう少し日本で頑張ろうと思っています。とても励まされました。」とお話されました。
2025年1月14日火曜日
みどりクラブ 日本のお正月を楽しもう
1月6日に、第24回みどりクラブの「日本のお正月を楽しもう」が十日市場地域ケアプラザにて行われました。参加者は、杵とうすを用いて餅を作ることは知っていましたが、餅つき機を用いて、もち米からもちを作る工程ははじめて見ることとなり、関心深く楽しむことができました。出来上がった餅できなこ餅と磯部餅を作ったほか、黒豆やなます、かまぼこ、栗きんとんなどの伝統的なおせち料理を食しました。
互いに顔を合わせて近況の報告をしたほか、手作りの福笑いにもチャレンジし笑顔があふれる新年のスタートとなりました。
2024年8月17日土曜日
ウクライナ支援 第19回みどりクラブでバルーンアートを楽しむ
2024年8月8日、横浜市緑区の近郊に住むウクライナの人びとが集まり、自由な時間を過ごす「みどりクラブ」が開催されました。19回目となる今回は、バルーンアートを楽しもうということで、先生をお招きしました。
バルーンアートは、風船をねじることでさまざまな形を作りだしていきます。
今回は子どもたちが夏休みということもあり、みどりクラブにもたくさんの子どもたちが集まってくれました。
クラブの始まりは、参加者同士のおしゃべりがはずみ、夏の最初の1ヶ月にあったことを共有したり、この後に行われる夏祭りについて学んだりしました。
バルーンアート体験では、先生がとても上手に細長い風船の扱い方を教えてくれました。大人も子どもも、次々と作り上げられるまるでアートのような作品の作り方を注意深く見ていました。
そして日本の冷たいお菓子(くずきり)を味わい、「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」から届けられたコーヒーを飲みながら、いつもどおりに今日の感想を語り合いました。最後には、心も身体もリラックスできるよう、音楽に合わせて軽い体操に取り組みました。
ミニライブラリーのウクライナの本はいつも人気です。互いに読んだ本の感想を語り合ったりと、新しいコミュニケーションも見られました。ウクライナから遠く離れた日本で、ウクライナ語の本を読む機会があることに対して、いつも感謝の気持ちを伝えてくださいます。みなさんがひとときでも心穏やかに、日本での生活を過ごせるようにミニライブラリーも充実させていきたいです。
(国際・地域事業)
2024年7月11日木曜日
ウクライナ支援 第18回みどりクラブ(2024年7月)ご報告
大正琴は日本の弦楽器で、「大正琴」という名前は、楽器が初めて登場した大正時代(1912-1926)に由来するそうです。
ウクライナの参加者からは、「演奏ありがとうございました。歌詞の意味が理解できなくても、皆さんの演奏を通して曲の雰囲気や情熱が伝わってきました。」と感想をいただきました。
その後、いつものようにお菓子と飲み物を楽しみながら、ゆっくり話す時間を過ごしました。
演奏にご協力をいただいた「大正琴アプリコットグループ」の皆さまに感謝を申し上げます。
2024年6月8日土曜日
ウクライナ支援 第17回みどりクラブ(2024年6月)ご報告
6月3日に 第17回「みどりクラブ」を開催しました。
以下、ウクライナユーススタッフのカテリーナさんによる報告です。
今回のみどりクラブでは参加者全員が日本料理である寿司作りに挑戦し、手作りの寿司を味わう機会となりました。
皆さんは、オーストラリアの料理専門誌『Chef's Pencil』の寿司ブームランキングで、ウクライナが日本に次いで2位に輝いたという興味深い事実を知っていますか?
この15年の間に、ウクライナでは寿司を提供するお店が数多くオープンし、特に若い人たちの間で人気となっています。日本の「寿司」が、ウクライナの料理文化においては、見た目や味など、少しずつ変化していることは注目に値します。同じ料理がどのようにして新しい形に変わっていくのかをみるのはとても楽しいです。
今回のみどりクラブで、多くのウクライナの人にとって寿司を食べたことはあっても、「自分で寿司を巻く」という経験は初めてでした。特に年配の人たちは、このようなことを自分で準備したことはありませんでした。
参加者は、刺身、エビ、クリームチーズ、キュウリ、アボカドなど、自分たちで寿司の具材を持ち寄って、それらの具材をどのように組み合わせるかをお互いに披露し合いました。このような組み合わせはウクライナの人にとってはなじみのあるものですが、それを見ていた日本の人にとっては新鮮なものとして映ったようで、それもまた面白かったです。
調理中の雰囲気はとてもアットホームで、誰もが自分のやり方で寿司を作り、他の人と分かち合い、楽しい時間を過ごすことができました。
お寿司作りを楽しんだ後は、体を動かす時間です。みんなで輪になってストレッチをしたり、体を動かしリフレッシュしました。
みどりクラブでは毎回、みんなでおしゃべりをしながら何かをしたりして、幸せな気持ちで満たされるだけでなく、体操などを通して体も元気になっていくのがとてもありがたいです。
2024年5月20日月曜日
ウクライナ支援 映画をみんなで観ました
5月18日、横浜YMCAでウクライナ支援プログラムとして映画『マフカ 森の歌(Мавка: Лісова пісня)』をみんなで観ました。以下、ウクライナ支援担当のカテリーナさんからの報告となります。
このイベントには、日頃から「みどりクラブ」や「Mauntain Day」などのイベントに参加しているウクライナの人びとだけでなく、来日して間もないウクライナの人たちも参加してくれました。参加者同士でおしゃべりできたことも楽しい時間となりました。
参加者の中には大人も子どももいたため、子どもたちのために特別な上映スペースが用意されました。そこでは、子どもたちはおやつを食べたり、椅子に座るよりも自由に動き回ることができ、互いに距離も近く、映画についての感想を話し合うことができました。
ウクライナのキャラクターを描いた面白い場面では、子どもも大人も一緒に笑い、アニメのキャラクターに思いを馳せることができました。また、映画を通して感じたことを、必要であれば隣の人と共有することができました。映画を一緒に観る、というシンプルなことですが、人びとの心をひとつにするにはじゅうぶん役に立つのです。
このアニメ映画は、私たちウクライナ人にとってだけでなく、平和的な方法でこの世界をより良い場所にしようとするすべての人に関わるテーマとなってます。『マフカ 森の歌』の人気を考えると、そのような人びとが世界中にたくさんいることを確信し、平和な世界を築いていけることを信じています。
2024年5月13日月曜日
ウクライナ支援 第16回みどりクラブ(2024年5月)ご報告
初めてたこ焼きを食べた参加者もいましたし、「実はたこ焼きが大好きで、外ではよく食べるのですが、家で作ることはできません。ここでみんなでたこ焼きを作って食べられるのは楽しいし嬉しいです」と、話してくれた参加者もいました。
今年は5月5日がウクライナのイースターでした。ウクライナではイースターは重要な祝日のひとつで、家族みんなで盛大にお祝いします。参加者はいつものように、「キリストは復活された(Христос Воскрес! /Воістину!/ヴォイスティヌ・ヴォスクレス)」とお祝いの言葉を伝えあいました。
また、「パスカ」というイースターのシンボルでもあるウクライナの甘いお菓子を持ってきてくれた参加者がいて、みんなでパスカを味わい、イースターの味を楽しむことができました。
今回も、ナチュラルコープ・ヨコハマの皆さまから、たこ焼きの材料の提供のほか、新鮮な野菜の配布がありました。また、自家焙煎珈琲店陽のあたる道からコーヒー豆の提供をいただきました。皆さまからの継続したご支援に心から感謝いたします。
2024年4月25日木曜日
リフレッシュデイキャンプin三浦(4/13) ご報告
参加者が横浜中央YMCAに集合し、貸し切りバスで嘉山農園に向かいました。嘉山農園の皆さんが温かく迎えてくださり、いちご狩りの流れを説明してくれました。ハウスに入り、参加者の皆さんはいちご狩りを体験し、甘いいちごを楽しみました。「この時期にここに来れて本当に良かった。この時期のいちごはとても甘く、中には野いちごのようないちごもある」との参加者の声がありました。終了後、希望者は予約しておいたいちごのお土産を購入し、おうちでも嘉山農園のいちごを楽しむことができました。
いちご狩りの後、三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに着き、ピクニック、スモアズが始まりました。いつものように、ウクライナの人びとが集まり、おうちから持ってきたお弁当やおやつを一緒に食べたりしていました。日常のこと、大切なこと、子どものこと、日本での買い物についてなど、いろいろな話題が出て盛り上がりました。参加者たちは海に行って景色を楽しみ、子どもたちは自然の中で思い切り体を動かし、一緒にいろいろな遊びをしました。幸いにも天候に恵まれ、参加者の皆さんがのんびりして楽しい時間を過ごすことができました。
終了後、参加者の皆さんにビーツを配布しました。日本ではなかなか手に入らないビーツは、静岡の農家さんからのご厚意でいただいたものです。
ウクライナの皆さんは笑顔で受け取っていました。
参加者の皆さんはいちご狩りを体験し、自然の中でリフレッシュすることができました。最も大切なことは、ウクライナ人同士でコミュニケーションをとり、一緒に時間を過ごせたことだと思います。心おきなくウクライナ語で話せることは一番のリフレッシュにつながることを実感しました。
共催の生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ、いちご狩りにご協力くださった嘉山農園の皆さまに感謝を申し上げます。
(ウクライナ支援担当 カテリーナ)
2024年4月10日水曜日
ウクライナの皆さまと富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを訪問
3月31日に横浜市で生活するウクライナの皆さま48名が、25名のロータリーと皆さまと一緒に、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを訪れました。
国際ロータリー第2590地区では、ウクライナ支援の継続を活動として掲げており、日本で暮らすウクライナの人びとの支援として、今回のリフレッシュ企画を実施くださいました。
当日は3月と思えないほど暖かく、大きな富士山がくっきりと見えました。
富士山YMCAに集まったリーダーたちが準備してくれた、日本式のバーベキューや富士宮焼きそばをいただきました。特にマグロのテールステーキは焼き上がりを待ちきれないほどの人気でした。
おしゃべりを楽しむ人、散策する人、木陰で寝転ぶ人、凧揚げやフリスビーを楽しむ人、広い敷地のなかで、みんなが思い思いに時間を過ごしました。
「富士山を眺めながら、ウクライナの仲間たち、そしてたくさんの日本の人たちとの素晴らしい一日でした。ウクライナ情勢に関するストレスと、悪いニュースから、心と身体をリセットすることができました。」
雄大な富士山に見守られた穏やかなイースターとなりました。
ご支援くださった国際ロータリー第2590地区の皆様に、心より感謝申し上げます。







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