7月6日、第42回みどりクラブを開催しました。今回のテーマは「ウクライナの音楽文化」です。
参加者は、ウクライナ音楽の歴史について学び、1950~1960年代のウクライナ音楽をテーマにしたドキュメンタリー映画『ワルツ・イズ・システム(Вальс із системою)』前編を鑑賞しました。作品では、ソビエト体制下で活動した音楽家や芸術家、そして当時の文化的背景が紹介され、ウクライナ音楽の歩みと、民族アイデンティティを支える文化の重要性について理解を深める機会となりました。
上映後参加者は感想を語り合い、当時の思い出や様子、両親や祖父母から聞いた話を共有しました。
家族の思い出を分かち合い、音楽がそれぞれの人生の中で果たしてきた役割について考える貴重な時間となりました。映画には日本語字幕が付いていたため、日本人スタッフも鑑賞に参加し、日本での当時の暮らしや思い出について話してくださいました。
その後、参加者は人生の中で心に残っているウクライナの歌を思い出しながら語り合い、共に歌いました。
みんなで歌う時間は、言葉では表しきれない特別な温かい空間となりました。
日本人スタッフも歌詞に込められた意味や背景について興味深く耳を傾け、さまざまな質問をしていました。
その中で印象的だったのは、「ウクライナの皆さんはこれらの歌を全て知っているのですか?それほど有名な歌なのですか?」という、少し驚いた様子の質問でした。
実際、多くのウクライナ人にとって、そして私自身にとっても、歌は日常生活の一部です。祖父母や両親は、自分たちが歌う中で子どもや孫に自然と歌を教えます。学校でも行事やコンサートでは歌が歌われ、その中にはウクライナの民謡も数多く含まれています。歌は、普段の暮らしの中でも、そして特にお祝いの日には欠かせない大切な存在なのです。
会場は終始温かな雰囲気に包まれ、音楽を通してウクライナ文化への理解を深める、実りある交流の機会となりました。

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