2015年3月31日火曜日

雄大な富士山に見守られ

富士山スプリングキャンプ 終了報告

キャンプ最後の夜は、富士山カウボーイキャンプ・富士山スケートキャンプ合同でキャンプファイアーを行いました。リーダーたちの楽しいゲームや仲良くなった友だちとの元気な歌声が、満天の星空に響き渡りました。三日月に照らされる富士山もきれいでした。
最終日の朝もみんなの元気な声が響き渡っています。そして、使った場所をピカピカにお掃除して「ありがとう!」の気持ちを込めて、来た時よりもきれいにして帰ります。また、食事を食べられることや作ってくれた方への感謝の気持ちを込めて、子どもたちが食前の感謝のお祈りも行いました。3日間とっても美味しい食事でしたね。
富士山カウボーイキャンプは、カウボーイの必需品と言われる「ダッチオーブン」クッキングにチャレンジしました。みんなのチームワークも良く、あっという間に完成しました。出来上がったアップルパイを食べてみて「もっと食べたい!お昼ごはんもこれで良いよ!」など、ここでもカウボーイ・カウガールに一歩近づきましたね。
富士山スケートキャンプは、大草原で春の運動会を開催しました。「頑張れ!ファイト」など、声を掛け合い、手を取り合い、力を合わせて楽しむことができました。
最後に、閉村式で「富士山YMCAはみんなのお家です。3日間ありがとう、また会おうね!」と誓い合い、みんなでハイタッチをしてお別れをしました。サマーキャンプなどの季節キャンプや家族でご参加できるファミリーキャンプなど、皆さまと再会できる日を楽しみにしております。「笑顔・元気・つながろう富士山!」
(富士山スプリングキャンプ 村田彰宏・三上 淳)

2015年3月30日月曜日

深める、認め合う、やりとげる

栂池高原スキーキャンプ最終報告

3月26日より始まった栂池高原スキーキャンプは本日が最終日となりました。5日間の日程で行われたキャンプでは多くの出会いと感動、そして学びが有ったかと思います。参加者にとって掛替えのないあとも5日間は、青空に栄える真っ白な白馬連峰に迎えられて始まりました。最初は始めて会うお友だちとの緊張したコミュニケーションも徐々に打ち解けあい仲間となって行く様子が日々見られました。スキーの技術では、スキー板を始めて付けて歩いた時には前に進む事、転んで起き上がる事など全てが難しく心が折れそうになった時もお友だちどうし励ます姿があり、数日間の中でリフトに乗り自分の力で滑走が出来るようになりました。子どもたちは大きな自信と達成感を味わう事ができたと思います。

今日の最終日は家に帰る為の移動日となります。宿で食べる最後の食事は感謝の気持ちを伝えようとこれまでの中で一番大きな声で「いただきます」の挨拶が出来ました。その後身支度を行い、お世話になった宿の方にありがとうの挨拶を行いました。このキャンプでは全ての宿でYMCAの貸切にしてくださり参加者の為にといろいろな配慮をしてくださり家で過ごすような安心感と居心地を提供してくださいました。
そんな宿の方々の思いが参加者一人ひとりに伝わり「もっと泊まりたい」「また来たい」等と言っておりました。
その後白馬駅まではバスでの移動となりお世話になった多くの方に見送られながら出発しました。白馬駅では電車乗車までの空き時間にはキャンプソングの合唱となり白馬駅には明るい歌声が響き渡りました。現地の方からはこの歌声は「春の風物詩だよ」とのお言葉をいただき白馬全体で横浜YMCAが受け入れられていると感じました。
電車乗車後はそれぞれ好きなことを行って過ごします、ゲーム、トランプ、歌などこれも貸し切り列車の良い所です。その後昼食のお弁当を挟んで、昨日のワッペンテストの結果をい発表する認定式が行われ参加者の挑戦結果を皆で祝いました。
電車は定刻どおり最初の下車駅となる新宿駅に到着しました。この後順次下車に停車しそれぞれのユニット毎に解散し参加者はご家族の待つ家に帰って行き、この栂池スキーキャンプは終了となります。ご参加いただきました皆様、送り出して頂きましたご家族の皆様本当にありがとうございました。
(栂池高原スキーキャンプ 担当:佐久間 均)

2015年3月29日日曜日

楽しいキャンプもあと1日

栂池高原スキーキャンプ途中報告 その5

栂池高原スキーキャンプは4日目を向えました。これまで晴天に恵まれたキャンプでしたが本日は曇り時々雨の昨日までとは少し違う山の姿となりました。
本日は参加者にとって最後のスキーレッスンとなります。キャンプの集大成であるワッペンテスト(技術テスト)が行われました。このワッペンテストはテストといっても他のお友だちと競ったり優劣を評価するものではなく、一人ひとりが目標を持って楽しみの中にも学びと成長を促すために行っているものです。参加者はこのワッペンテストに向けてそれぞれの目標を立て練習を重ねてくるお友だちも多く、中にはワッペン進級を目指して小学校低学年の時より高校生のユースになるまで毎年参加してくれるお友だちもいます。

そんなテストを前に今日のテーマは「やりとげる」と言う事が朝の集いで確認されました。このキャンプの中ではたくさんのやりとげる事があります。それはスキーだけではなく生活の中ではお方付けをやりとげる、役割をやりとげる、お友だちとの遊びをやりとげる等日常生活に通じるやりとげるがあり、参加者はその一つ一つに意識して達成する事の大切さや喜びをキャンプを通じて学び少しずつ成長して行おく姿が短期間ではありますが見る事ができました。朝食後は何時もよりも早めに準備を済ませゲレンデへと出発しました。テストはグループ毎に順番で行われます。グループ毎に練習に望んでからテストにチャレンジしたい参加者や、ドキドキと緊張するテストをすぐにでも終わらせてから残る一日を楽しみながら滑りたい参加者のグループなどそれぞれの思惑で順序を決めて行われました。
思い通りの滑りが出来て喜ぶお友だちや、目標のタイムに届かないお友達、転んで涙するお友だち等さまざまなドラマが生まれましたが、全ての参加者に共通して精一杯の力を出し切ってやりとげる事が出来たと思います。この一生懸命にやりとげた記憶はきっと将来まで参加者の胸に残るかけがえの無い宝物となったと思います。夜のプログラムでは「いいね」をテーマに各グループで寸劇を行いその内容からいいねと思える事は何かクイズで答えるゲームを皆で楽しみました。
明日はとうとう最終日となります、思い出のたくさん詰まった栂池高原の地を離れ岐路えと着きます。残された時間を精一杯に使ってお友だちとの仲を深め、さらに楽しいキャンプになる様やりとげたいと思います。そして、ご家庭に帰る子どもたちが一回りも二回りも大きくなり輝いていられる様スタッフ一同サポートして行きたいと思います。
(栂池高原キャンプ 担当:佐久間 均)

カウボーイや上手なスケーターに大変身

富士山スプリングキャンプ 途中報告その2

富士山カウボーイキャンプ2日目は「まかいの牧場」にでかけ、カウボーイ・カウガールに大変身です。様々な体験を通して「いのちの大切さ」を、体験を通して学んでいきます。午前中の羊の飼育体験は、大迫力の放牧誘導から始まり、羊小屋の清掃などを行いました。「羊は綺麗好きなので、みんなが掃除してくれたから気持ちよく過ごせます、ありがとう!」と飼育員の方にお礼を言われて、少し照れた感じのみんなの笑顔が印象的でした。

午後には、羊の毛刈り、乗馬体験を行い、動物さんたちと一日楽しく過ごすことができました。みんな、動物さんに優しく接する姿が、とても嬉しかったです。
富士山スケートキャンプ午前中は、2日目のレッスン。それぞれのグループごとにレベルにあわせたレッスンを行いました。スケートリンクで、少しでも上達しようと、子どもたちはとても真剣な表情です。足を交差して滑ったり、後ろに滑ったり、最後は「こんなにもうまくなったよ」とフリー滑走で、見せてくれたスケーティングと子どもたちの笑顔はトリプルアクセル級でした。
午後は、魔法の鍋「ダッチオーブン」でアップルパイ作りを行いました。包丁を使ったり、卵を割ったりなど、初めて行うこともありましたが、みんなで協力して美味しいスイーツを作ることができました。
富士山ジュース(富士山の伏流水でできた美味しいお茶)のテーマソングをはじめ、キャンプ後半になり、みんなのにぎやかなキャンプソングの歌声が響き渡っています。
(富士山YMCA 総合ディレクター 村田彰宏)

2015年3月28日土曜日

私らしく輝きたい

栂池高原スキーキャンプ途中報告 その4

栂池高原スキーキャンプは3日目を向えました。参加者は元気にスキーを楽しんでいます、今日の栂池高原の天気は晴れとなり私たちが着いた日から全て快晴の元キャンプが出来ており近年では一番天気に恵まれている状況となっております。キャンプのプログラムは朝の集いから始まります。朝の集いは朝食前に参加者が一同に集まりキャンプソングの合唱や簡単な体を動かすゲーム、ダンスを行い眠い目と体を起こします。またもうひとつの狙いは、一日のテーマや目標を確認しキャンプを楽しくするには、集団で生活を行うために必要な事などを伝え参加者が気づきと学びを持てる時となる様に行っております。
今日のテーマは「認め合う」でした。おおくの参加者がいるなかで同じお友だちは一人もいない全て違う考え方やスキーの技術を持っているけど、その違いを認めてお互いを大切にしようと言うものでした。
その後の朝食ではダンスの効果も有りみんな良くご飯を食べておりました。宿で出して頂いている食事は毎食毎にアレルギーなどがあるお友だちにも美味しく食べてほしいと言う思いからメニューを変えて出して頂くなど一人ひとりの参加者を大切に対応して頂いております。朝食後は指導者と一緒に着替えや準備を済ませゲレンデへと出発しました。
3日目となるスキーレッスンは参加者に上達が見られ全員がリフトに乗り、山の中腹に登る事が出来ました。身体のバランスや板の扱い、スピードコントロールなど技術的なことも理解し、スキーを楽しむ事が出来るようになりました。
午後からのレッスンでは明日の技術テストに使うコースを使って練習を行いました。技術テストは等間隔に設置したポールを回転しながら滑降しスピードタイムを計ると言うものです。参加者は少しでも良い結果を出そうと一生懸命に取り組む姿がありました。明日はスキーレッスン最終日でテストにチャレンジします。一回きりの挑戦に全員が全ての力を出し切れるようスタッフ全員が願っています。
今日一日スキーや生活の全ての場面でお互いを認め会う事を目標にしました。キャンプを通じて自分を認め、お互いを認めそれぞれの参加者が私らしく輝きたいと心から思えるよう残り2日間のスキーキャンプを行いたいと思います。
(栂池高原スキーキャンプ 担当:佐久間 均)

プレゼンターはJリーガー

第29回東日本YMCAサッカー大会 終了のご報告

東日本YMCAサッカー大会の最終日を迎えました。各学年3日間の激闘を締めくくるゲームは決勝戦です。6年生の参加者にとっては本当に最後のチームでの試合となります。パスひとつの中にも想いが伝わってくるようなゲームでした。勝敗で笑ったり、泣いたりする姿がありましたが参加者全員が3日間サッカーを楽しく熱くプレーできたという充実感に満ち溢れていました。
5・6年生の部
優勝:横浜北YMCA-A 準優勝:大和YMCA 第3位:横浜北YMCA-B
3・4年生の部
優勝:横浜北YMCA 準優勝:仙台YMCAブルー 第3位:東京YMCA
1・2年生の部
優勝:東京YMCA 準優勝:横浜中央・鎌倉YMCA 第3位:横浜北YMCA
表彰式には鹿島アントラーズで元日本代表の本山雅志選手がメダルのプレゼンターとして来てくれました。子どもたちへのメッセージでは、言葉だけではなく最初にボールを使ってパフォーマンスをしてくれました。メダルを貰うときや記念撮影の際に嬉しそうな子どもたちの笑顔が印象的でした。
3日間サッカーを通して様々な経験をしたと思います。ここに送り出してくれた保護者の皆さまと大会運営に協力していただいた鹿島ハイツの皆さま。最後まで子どもたちの側にいてくれた各YMCAのリーダー(指導者)の皆さま全てに感謝をいたします。ありがとうございました。

(東日本YMCAサッカー大会本部事務局 渡邊祐介)

ゆきんこキャンプ、無事に解散

湯沢ゆきんこキャンプ・終了報告

本日17:20、無事にゆきんこキャンプの参加者全員、保護者の皆様と笑顔で会うことができましたことをご報告いたします。今回のキャンプは、19名と少人数ではありましたが、だからこそ一人一人とたくさん関わることができ、グループを越えての交流がたくさんみられました。また、スキーに関しては天候にも恵まれ、3日間雲一つ見えないほど、毎回スキーが終わると顔が真っ赤になるほど良い天気でした。リーダーたちは毎時間汗だくで子どもたちのために走り回ってくれ、子どもたちも本当にめげずによく頑張ってくれていたので、子どもたちは例に見ないほどのスピードでグングン上達しました。

キャンプテーマ「やってみよう!」を通して、子どもたちのチャレンジが数多く見られ、そしてその中で少しずつ成長していく姿を間近に見ることができ、本当に嬉しく思います。年少さんは小さいながらにお兄ちゃんお姉ちゃん負けじと体力のギリギリまで頑張りました。年中さんは、次回は最年長としてみんなの良きお手本として頑張ってくれると思います。年長さんは次回は小学生キャンプで長いキャンプにチャレンジしてほしいと思います。勇気を振り絞って参加してくれた子どもたち、良くしてくださった宿の方、大切なお子様を預けてくださった保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
最後はリーダー全員による渾身のガッツポーズです。
(湯沢ゆきんこキャンプ総合ディレクター 宮崎麻衣子)

“ありがとうございました” を言えました

湯沢ゆきんこキャンプ・途中経過報告その4

本日、ゆきんこキャンプ最終日となりました。午前中は、広間で交流シール集め大会でした。一人一人、異なるシールが配られ、お友だちに「○○くん、一緒にやろう!」と声をかけると、暗号のような文字が書かれているシールがたくさん集められるゲームです。そして19人全員に声をかけると19枚の文字が集まり、一つの言葉が完成しました。
その後は、認定式を行い、ワッペンと認定証をもらいました。前回と同じワッペンで悔しがる姿もありましたが、「小学生になって長いキャンプにいって、ワッペン10とるもん!」と頼もしい言葉も聞くことができました。宿出発の際には、3日間おいしいご飯を作ってくれた丸大ハウスのお父さんお母さんにお礼をいって、お世話になった宿を後にしました。リーダーとして見ていて嬉しかったのは、みんなでありがとうございましたを言った後や、バスに乗るとき、ご飯の食器をさげる時など、自ら率先して「ありがとうございました!」「よろしくお願いします!」「ごちそうさまでした!」と言えていたことです。みんなで言うことも大事ですが、こうやって自ら発する言葉をだいじにしていきたいと思いました。
横浜に帰るまで、新幹線に東海道線に幼児さんにはまだまだ大冒険が続いていますが、最後、保護者の皆様にお子様をお返しするまでリーダーたちも、子どもたちの傍で見守り全力でサポートさせていただきます。
(湯沢ゆきんこキャンプ総合ディレクター 宮崎麻衣子)

春風が吹く富士山YMCAに大集合!

富士山スプリングキャンプ 途中報告その1

2015年3月27日(金)~29日(日)において、「富士山カウボーイキャンプ」(参加者33名、スタッフ6名)、「富士山スケートキャンプ」(参加者32名、スタッフ6名)が気持ちの良い春の風が吹く富士山YMCAに大集合しました。
富士山カウボーイキャンプは、まかいの牧場から動物さんたちが遊びに来てくれました。二日目には、大きな動物さんたちと様々な体験を行うので、小さい子ヤギさん&うさぎさんでウォーミングアップです。動物さんたちは、本当に癒されますね。ナイトハイクは、懐中電灯を持って、大草原を探検しました。北斗七星、オリオン座、冬の大三角形、金星など、満天の星空が迎えてくれました。明日は、カウボーイ・カウガールに大変身しましょう。
富士山スケートキャンプは、朝霧野外活動センター内の屋内スケートリンクにおいて、4グループに分かれ、静岡県スケート連盟指導員の指導のもと、ナイターレッスンを行いました。はじめてスケートにチャレンジする子も一生懸命レッスンに取り組んでいました。明日のレッスンが楽しみです。キャンプでは、みんなで生活を共にします。その中のひとつの場面として、食事の時間がありますね。みんなが役割分担をしながら準備・片づけをしていきます。初日は、まだまだ大変な様子がみられましたが、どのようにグループが成長していくか楽しみです。
(富士山YMCA 総合ディレクター 三上淳)