2022年8月25日木曜日

オデーサの少年少女 三浦市へデイキャンプ

横浜YMCAでは、2022年8月22日にオデーサの少年少女と三浦市へデイキャンプを行いました。

三浦市の漁港では、横須賀パッチワークキルトの皆さまが出迎えてくださり、お土産をいただいたり、一緒に写真を撮りました。

その後は、手軽に海中散歩が楽しめる半潜水式という水中観光船「にじいろさかな号」に乗り、相模湾側から三浦の美しい景色を眺めました。
私たちは、船から街の景色や魚を見たり、カモメや魚に餌をあげて、楽しい時間を過ごしました。

昼食は、三浦のまぐろ料理店にて刺身や焼き魚、フライなどそれぞれが食べたい料理を選び、その味を楽しみました。

その後、三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに移動し、スタッフの皆さんの話しを聞ききました。目の前の海で、水遊びや泳いだり、カヤックに乗るなど海辺で遊び、とても楽しく過ごすことができました。



日本に来て、三浦という初めて訪れた街で新しいことを知ることができ、とても興味深く、アクティブな一日となりました。






ウクライナ支援担当 ポプロジュク・カテリーナ

2022年8月24日水曜日

第1回ユースリーダーシップ開発事業委員会 実施報告

~第1回ユースリーダーシップ開発事業委員会 実施報告~
 2022年8月22日(月) 参加者8名@湘南とつかYMCA及びオンライン

 18446月ロンドンにおいて、ジョージ・ウイリアムズら12人のキリスト者青年とともに会合をもち、最初のYMCA活動(キリスト教青年会)を設立した。1884(明治17)横浜海岸教会にて、5人の青年の祈りから横浜YMCAはスタートした。世界YMCAが設立された時の、ジョージ・ウイリアムズの年齢は22歳であった。世界においても、横浜においても、それぞれの時代の中で、青年たちが地域や人々と心を結び、バトンをつないできた。

 YMCA誕生の起源はユースであり、現在の諸活動もユースの力によって支えられている。また、ユース自らが地域の取り組みや、世の中の課題に気づき、地域との協力・連携・協働、などが展開されている。ユースがYMCAと地域を結び付け、絆を生む原動力となっているのではないか。

 横浜YMCAがユースとともに「みつかる。つながる。よくなっていく。」を実践し、地域の中での存在価値を高め、私たちの活動がいつまでも持続されることを目指していきたいと願っています。

 横浜YMCA創立150周年将来計画【VISION2034】に「公正で平和な世界に向けてユースが自らの能力を最大限に発揮し、主体的かつ積極的な貢献によって社会を変革し続けるために」ユースエンパワーメントが掲げられております。
 第1回委員会では、ミッションを確認し、今年実行していく計画を確認しました。2022年度が始まり、すでに実施している活動や研修もありますが、コロナ禍においても様々な活動を展開してまいりたいと思います。今後の活動にご期待ください。2022年度もよろしくお願いいたします。
ユースリーダーシップ開発事業委員会 伊藤直樹委員長

2022年8月23日火曜日

オデーサ市 柔道クラブの子どもたち「原鉄道模型博物館」とウクライナカフェでの和紙ランプづくり

横浜YMCAでは、横浜市などとともにウクライナ・オデーサ市からの子どもたちの支援を行っています。

8月18日には、KDDI南関東総支社による「原鉄道模型博物館」を見学しました。原鉄道模型博物館には原信太郎氏が製作・所蔵した貴重な鉄道模型が展示されています。ウクライナ・オデーサ市の子どもたちは、細部まで精巧に作られた大型のジオラマを見入っていました。模型コレクションには海外のものも多数あり、熱心に見学をしていました。



見学後には、お招きいただいたKDDI南関東総支社オフィスに、社員の皆さまのご寄附により多くの菓子が準備され、子どもたちは、目を輝かせて袋いっぱいになった菓子をいただきました。



午後には、交流カフェ「ドゥルーズィ」に移動し、日本の和紙に「富岳百景」を描くワークショップに挑戦しました。和紙のざらざらした感覚に色を塗ることに、はじめは違和感があったようですが、個性的な色合いで、みな次々と完成させました。LEDライトを使った世界に一つの素敵なランプに仕上がりました。

ウクライナでもこのランプに灯りをつけて、日本のことを思い出してくれることを願っています。



今回は、横浜市内で企業、横浜市、ボランティアの方々など多くの皆さまとともに子どもたちが楽しい時間を過ごせたことに感謝いたします。






(ウクライナ支援担当 石川晴美)


2022年8月22日月曜日

第46回全国YMCA少年少女水泳大会のご報告

8月16日から17日に、千葉国際総合水泳場にて「第46回全国YMCA少年少女水泳大会」が開催されました。2年ぶりに開催された大会には、総勢179人の参加があり、横浜YMCAからは、59人が参加し、日ごろの練習の成果を発揮しました。

開会式では、全国YMCAウエルネス担当者会担当総主事の佐竹博横浜YMCA総主事から久しぶりの大会開催に向けてエントリーした子どもたちに激励のあいさつがありました。

横浜YMCAからの参加者は、平泳ぎ、自由形、バタフライ、自由形の各種目に出場し46個のメダルを獲得することができました。



また、多くのベストタイムも出すことができ、練習の成果を発揮することができました。今大会ではベストタイムに及ばなかったメンバーも次の大会への目標を立て「今度はベストタイムを出したい!」と練習への意欲を語りました。


今回の大会では、久しぶりの大会開催を共に喜び、参加者全員にとって実りある、笑顔あふれる大会になりました。

全国YMCA少年少女水泳大会(森山・田中・小田切)

2022年8月19日金曜日

横浜YMCA Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)キャンペーン 8月マイボトルをもっていこう

横浜YMCAでは、持続可能な社会の実現やSDGsの目標達成に向けて、さまざまな取り組みを行っています。

8月1日からは、横浜YMCA全体で「Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)キャンペーン」に取り組んでいます。

このキャンペーンは、APAY(アジア・太平洋YMCA同盟)が中心となり、27の国と地域にあるYMCAとともに地球温暖化対策へのアクションとして、廃棄物の無駄をなくす行動をしようという取り組みです。
横浜YMCAもAPAYの一員として、YMCAの活動を通して、環境保護について意識を高め、持続可能な社会の実現を目指します。

8月はマイボトルを推奨し、ペットボトルやプラスチック容器の消費削減を図っています。
美しい未来を子どもたちに残したいと考え、「目標14 海の豊かさを守ろう」に取り組みを進めます。

キャンプなどでマイボトルを活用し、ペットボトルの消費削減に取り組みました。



今後は、毎月テーマを設定し、活動を行っていきます。

#IAm4ZeroWaste, #YMCA4ZeroWaste, #YMCAZeroNetCarbon, #APAYGreenTeam

(SDGsタスク 谷 亜由美)


2022年8月12日金曜日

夏季バスケットボールキャンプ 終了報告

8月10日(水)~8月12日(金)で夏季バスケットボールキャンプを実施いたしました。
今回のキャンプには、横浜中央YMCAと金沢八景YMCAのユースバスケットボールクラスに在籍しているお友だちが参加してくれました。 
3日間を通し、初めて会うお友だちとも仲良く楽しみながら過ごすことができ、バスケットボールを集中して学びました。
初日にはそれぞれのキャンプ中の目標を決め、練習に取り組みました。 
プレーをより正確にできるようになったり、苦手なことが少しずつできるようになりました。
今回学んだこと、経験したことが成長につながることを願っています。 
またお友だちに会えるのを楽しみにしています。

横浜中央YMCAユースバスケットボールクラス
たいがリーダー
トムリーダー
ぽちリーダー

富士山ネイチャー・アドベンチャーキャンプ最終日報告

富士山ネイチャー・アドベンチャーキャンプ最終日報告
 キャンプ最終日を迎えております。今夏のキャンプでは、SDGsの取り組みの一環として「マイボトル」を推奨しました。キャンプは約200名の子どもたちと約50名のリーダーが参加しました。全員がマイボトルを持つことにより、約900本分のペットボトルの削減につながります!


 キャンプ期間中は、電気の使い方なども考え、一人ひとりが今ここで行動することの大切さについて、体験を通して感じることができたと思います。ぜひご家庭でも実践してみてくださいね!
 また最終日は、DUTYタイムになります。自分たちの荷物整理の仕上げはもちろんですが『次の人が気持ちよく使えるように』を目指し、また『ありがとう!』の気持ちを込めて、自分たちの部屋や共有スペースをピカピカにします。「リーダーチェックして!」というときに、電気が点いたままのときには、再度SDGsのお話をして、体験を通して学びを深めることができました。


 また四日間過ごした友だちやリーダーは、かけがえのない存在です。最終日恒例のサイン大会は、子どもたちがリーダーに書いてもらうことが多かったのですが、子どもたち同士で交換しているのが多く見られました。ログブックも思い出の1ページになってくれたらうれしく思います。


 閉村式の時間になりました。お世話になったキャンプ場のリーダーたちにもしっかりとお礼を伝えました。キャンプ場のリーダーからは、歌のプレゼントをいただき、再会を誓い合いました!
 各解散場所に到着し、そろそろお家でゆっくりしているころでしょうか?食事、お風呂に入って休んでいるかな?思い出話が尽きないかな?4日間本当にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております!!

~笑顔・元気・つながろう富士山!~
担当:山﨑・飯野・三上・村田・金井
リーダー・スタッフ一同より


三浦シーサイドアドベンチャーキャンプ 最終日 終了報告

 

3泊4日のキャンプも本日が最終日でした。

本日は、朝食後にDUTYの時間でキャンプ中に使ったお部屋や
施設をきれいに掃除する時間がありました。キャンプでは、
この時間はただきれいにするのではなく、キャンプ中、元気に
楽しく過ごせたことに感謝する時間でもあります。また自分自身の
荷物をきちんとまとめて、自立するための取り組みをしています。

そのあとは、日本財団海と日本の方たちとリモートでつながり、
一緒に「うみぽす」というプログラムを行いました。

うみぽすの詳細はこちら https://umipos.com/






はがきサイズのポストカードに海や海の生き物に関する絵や
メッセージを書いて応募する企画をキャンプに参加している
子どもたちやリーダー(指導者)で取り組んでいきました。

一人ひとり、今回のキャンプで海でのプログラムを思い出しながら、
絵やメッセージを残している子どもたちが多くいた印象があります。
また振り返りながら黙々と描いている姿が印象的でした。

お昼までの時間では、施設内をきれいに掃除しているグループもありました。

午後は、グループの時間や全体で自由に過ごす時間があり、
4日間のことを振り返りながら、まったり過ごすことができました!

14:30頃、保護者の方々がお迎えに来られて、閉村式を行っていき、
無事に保護者の方に子どもたちを引き渡し、解散することができました。

保護者の方々も閉村式の様子を一緒に見て、聞いていただき
一緒にキャンプ中の様子やリーダーたちからのメッセージなどを
伝える時間となりました。

今回は、コロナウイルスがまだまだ落ち着かない状況ではありますが、
横浜YMCAのキャンプに子どもたちを気持ちよく送り出していただき、
本当にありがとうございました。保護者の方々のお力添えもあり、
大きなけがなどなく、無事に4日間過ごすことができたこと、
何よりもよかったことだと思っています。行き帰りの送迎のご協力も暑い中、
本当にありがとうございました。



キャンプ期間中は、SDGsの取り組みで「マイボトル」を推奨し、
ペットボトルやプラスチック削減に取り組んでいきました。
キャンプ期間だけでも240本(1日1本計算)のペットボトルや
プラスチックが削減されて14.海の豊かさを守ろうと取り組むことが
できたのではないかと思います。賛同いただき、感謝いたします。

ぜひ、帰りの車の中でも聞いているとは思いますが、この4日間での
キャンプの思い出を子どもからたくさん聞いてほしいと思います。

そして、このキャンプでできるようになったことや変化を大切にしながら、
今後の生活でも一人ひとりが積極的に取り組んで過ごしてほしいと
リーダー(指導者)一同願っています。


またキャンプの報告はさせていただきますが、今回のキャンプが
一人ひとりの実体験として記憶に残り続け、またキャンプに参加したいと
思ってもらえたらうれしいです。

ぜひまた横浜YMCAのキャンプで皆さんに会えることをリーダー、
スタッフ一同お待ちしています。

(横浜YMCA三浦キャンプ本部スタッフ 勝見)

2022年8月11日木曜日

三浦シーサイドアドベンチャーキャンプ 3日目報告②

本日は、キャンプ3日目。
疲れが見えている子どもたちも若干いましたが、午前中から海に出てシュノーケリングやカヤックの海のプログラムを楽しく満喫することができました。
2回目に入り、昨日よりも慣れた様子が見られました。

シュノーケリングは、足にフィンをつけて沖まで行き、色々な種類のお魚や生き物を見つけることができ、子どもたちは大喜びでした!

自由な時間では、海の中で浮かびながらお友だち同士やリーダー(指導者)と一緒に楽しく遊ぶ姿も見られました。



夜のプログラムでは、みんなが待ちに待ったキャンプファイヤーを行いました。火の妖精がみんなに火を灯し、いくつかのアクティビティが始まっていきました。

盛り上がってみんなで楽しく動いたり、キャンプの思い出を振り返るような静かな時間があったりとキャンプ最後の夜にふさわしい、キャンプファイヤーになったのではないでしょうか。


明日は、いよいよキャンプ最終日です。最終日まで楽しく過ごせるようにプログラムを用意しています。最後まで安全第一で活動していきたいと思います。


また久しぶりに保護者の皆さまと再会します。
ぜひ、キャンプでの生活で成長した一人ひとりの姿を見てほしいと思います。
また再会したときは、キャンプの思い出をたくさん聞いてもらえたらうれしいです。

 

保護者の皆さま、お迎えのご協力に感謝いたします。
三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで子どもたちと一緒にお待ちしております。
明日はお気をつけてお越しください。


 (横浜YMCA 三浦キャンプ本部スタッフ 勝見 祐貴)

富士山ネイチャー・アドベンチャーキャンプ三日目報告②

 富士山ネイチャー・アドベンチャーキャンプ三日目報告②
 アドベンチャーキャンプは、富士山山頂に到達し、無事に全員で5合目まで降りてくることができました!辛いこともたくさんありましたが、それもみんないい思い出となった富士登山でした。

出発は朝の3時!外はまだ真っ暗です!


みんなでご来光鑑賞!とてもきれいで感動しました!



 みんなでご来光を見た後は山頂までまっしぐら!山頂は真夏の時期でもとても寒かったので、山頂の山小屋で暖かい飲み物や食べ物で体を温め、神社参拝やお土産を買ったりして楽しい時間を過ごしました。

 降りるまでが富士登山!最後の力を振り絞り、無事に5合目まで戻ることができました!みんなよくがんばりましたね!

 ネイチャーキャンプは、富士山の恵みを感じるプログラムです。富士山の雪解け水が流れてくる『陣馬の滝』豊富な湧水は、ワサビの栽培が盛んに行われています。
 
 川遊び前は、バディチェックを行い、安全についても確認し実施しました。川の水温は10度台・・・足首を入れただけですが、子どもたちの感想は「気持ちよい」よりも「足がしびれるくらい冷たい!」と言いながら、笑顔で水遊びを思いっきり楽しみました。

 そして、漁獲量日本一の「ニジマスのつかみどり」に挑戦しました。きれいなお水で育ったニジマスちゃんたちは、なかなか手ごわいです~簡単には捕まってくれません。山から流れ込む養鱒場なので、コチラのお水も富士山の湧水・・・ということは水温は10度台!
 
 自分でつかみ取ったニジマスは、養鱒場の方に内臓をとってもらい、炭焼きにして食べました!「魚が苦手」という子も「もう一匹食べたい」「骨も焼いて食べてよい?」など、ぺろりとおいしくいただきました!
 
 夜は、雨が降ってきたので、キャンプ支援センターで」キャンプファイアーを実施しました。歌やゲームなど、3日間で仲良くなった友だち・リーダーと楽しい夜を過ごすことができました。明日の最終日まで真夏の大冒険は続きます・・・

~笑顔・元気・つながろう富士山!~
担当:山﨑・飯野・三上・村田・金井