2022年11月28日月曜日

2022年度 第3回 子ども支援(BAPY)基金委員会のご報告

11月25日に第3回目の子ども支援(BAPY)基金委員会(以下、BAPY委員会)を実施し、冬のキャンプや講習会に申請をされた方の審査を松橋委員長をはじめとしたメンバーで行いました。

今回の申請数は、15件でした。

Be A Partner of the Youthh(=BAPY)~子どもたちのパートナーになろう~

横浜YMCAでは、経済的に困難にある子どもたちがYMCAのプログラムに参加できるよう、費用の一部または全額を基金より援助するシステムがあります。

それが「BAPY」です。

こちらのBAPYには、審査基準があります。基準に満たしている方が申請することができます。

詳しくは、こちらのHP(https://www.yokohamaymca.org/ymca_fund/bapy/)をご覧ください。

次回2月に行われる委員会では、2023年度年間プログラムの審査を予定しています。


(BAPY委員会 井上 ゆたか)

2022年11月27日日曜日

長引く避難生活 親子それぞれにリラックスできる時間を協働して提供

横浜YMCAでは、横浜市国際交流協会(YOKE)とも協力し、ウクライナ支援活動に取り組んでいます。

1112日にはYOKEが主催となり「小さな子どもとその親子のためのおしゃべり会」が行われました。これは、横浜市内に在住する親子(3歳~6歳)を対象に、親子が少しの時間だけ離れて自分たちだけの時間を持つこと、子どもたちは体を動かし、日常とは違うダイナミックな遊びをすることで本来持っている自発性や創造性を育むことを目的としています。母親たちが心理や福祉の専門家と話をしたり、リラックスするワークショップに参加する間、横浜YMCAは子どもたちを預かりワークショップを担当しました。

当日は、横浜YMCAが運営受託をする横浜市中区子育て支援拠点のんびりんこと、横浜中央アフタースクールのスタッフの3人で実施しました。

最初は、母親と離れ、はじめて会うYMCAのスタッフに子どもたちは少し戸惑いを見せていました。しかし少しずつスタッフとも一緒に遊べるようになり、早速みんなで「大きな木」の制作にとりかかりました。


スポンジに絵の具を付けて、好きなようにぽんぽんとスタンプしていくと、緑や黄色、赤と色とりどりの大きな木が完成しました。


手を洗って次はからだを使って遊びました。音楽に合わせて猫やうさぎ、へび、かえるになったりして全身を使って遊びました。しばらくすると「雨だー!」と音楽に合わせてたくさんの新聞紙が降ってきました。その新聞紙を、みんなでぐしゃぐしゃにしたり、ビリビリと破いたり、その音や触感を楽しみました。最後はみんなで片付けです。ビリビリになった新聞紙をまるめてボールを作り、大きな箱にポーンと投げ入れます。母親と離れてあそんだ1時間半はあっという間に過ぎていきました。

 

最後は、親子で、「平和のハト」にメッセージを書いて、大きな木に貼り付けました。YOKEでは引き続き、訪れる人に平和のメッセージを書いていただいています。

母親のほとんどの皆さんが避難をしてきてから幼稚園や小学校以外の時間に子どもと離れるのが初めてだったこともあり、子どもと離れることを心配していました。隣の部屋から声が聞こえると「うちの子かしら…」と心配していたそうです。しかし、心と体をゆっくりほぐしていくうちに、徐々に自分たちだけの時間を持つことの大切さを感じていたようでした。

帰りはみんな笑顔でした。長引く避難生活でそれぞれの親子たちにも疲れが出てくる時期です。横浜YMCAは私たちの専門性を生かし、さまざまな団体と協力しながら、子どもとユースが生き生きと過ごすためにこれからも支援活動を続けていきます。

                       (横浜YMCAウクライナ支援担当 石川)







2022年11月25日金曜日

第6回 SDGs委員会全体ミーティング開催

1122日に、第6回SDGs委員会全体ミーティングを開催しました。この委員会は横浜YMCA全体で積極的に持続可能な社会の実現や、SDGs達成につながる取り組みを進めていくための役割を担っています。

8月から「今月のSDGs」をテーマにポスターなども全館に掲出し、身近な課題について考え、SDGsの目標達成のためのより良い取り組みに向けたきっかけづくりを提供しています。さらには、世界やアジアにあるYMCAとともに「Zero Waste」 キャンペーンに取り組んでいます。

今回のミーティングでは、12月のテーマ「節電」について意見交換をしました。節電をテーマにしたポスターの写真やコメントについてもそれぞれの委員が意見を出し合いました。

11月は、ごみの分別・リサイクルをテーマ取り組んでいます。ごみを分別して資源になるものは資源として活用していこうと呼び掛けています。

横浜YMCAが、地域や社会の課題に向き合い、持続可能な社会の実現、SDGs達成につながる活動を展開する中でタスクの活動がスタッフの理解につながり、地域活動に生かすことができるよう、今後もさまざまな発信を続けていきます。

YMCAのスタッフだけではなくYMCAのプログラムの中でも取り組むことでYMCAに関わるあらゆる人がSDGsに関心を持ち、行動を変容し定着していけるよう今後も取り組みを呼びかけていきます。

                           (横浜YMCA SDGs委員会)


2022年11月14日月曜日

秋の富士山探検隊ファミリーキャンプ実施報告Part2

~富士山YMCAを大満喫~
秋の富士山探検隊ファミリーキャンプ実施報告Part2 

  天候が少し心配された11月13日の日曜日でしたが、富士山も「おはよう!」と迎えてくれました🗻

 ファミリーキャンプ二日目は、キャンプ名にも記されている「富士山YMCA探検」に出かけました。野球場10個分の大草原に出発しました!ネイチャーガイドは、富士山YMCAごりらリーダーです。最初のインフォメーションから、ごりらリーダーワールドに引き込まれ、子どもたちの目はキラキラしていました☆彡
 トトロの森を抜けた先には、巨大ハンモックが出現しました。このネットは、コンテナなどを運ぶ重さ1トンにも耐えられるものなので、この日は子どもたち5人+リーダーが乗っても大丈夫!森の中にみんなの笑い声が響き渡りました!!

 次のポイントは、富士山YMCAの自然の一部ススキの中で迷路にチャレンジしました。みんなよりも背の高いススキの迷路は、家族みんなで相談しながらクリアすることができました。


 後半は、大草原のど真ん中で動物の落とし物探しや虫さん探しを行いました。草原を歩いていると、「何の?」フンがあったり、「なぜこんな?」穴が開いていたり、「きれいな」羽が落ちていたり、みんなの想像が膨らんでいきますね。また目を凝らしてみてみると、トカゲやカマキリ、バッタなど、拡大鏡でじっくり観察してみました。細かい表情や模様を見ることができ「もっと観察したい!」と、大人も子どもも夢中になって探して楽しむことができました。

 その他に、モルックやフライングディスク、巨大木製ジェンガなど、短い時間でもあっという間に仲良くなったみんなと、有意義な二日間を過ごすことができました。


 コロナ禍で野外活動体験が減少しているともいわれております。まだまだ予断は許さない状況かもしれませんが、しっかり対策をしながら、体験活動の創出を目指していきたいと思います。ご協力いただきましたご家族の皆様、神様に感謝いたします。2日間ありがとうございました、笑顔・元気・つながろう富士山!またキャンプで逢いましょう!!!
担当:三上 淳(おはなリーダー/鎌倉YMCA)・リーダー一同

株式会社横浜銀行・横浜YMCAユースリーダーシップ開発事業委員会/横浜YMCAワークライフバランス推進委員会チャリティーラン参加の報告

10月17日から31日に行われた「横浜YMCAインターナショナル・チャリティーラン オンライン大会」に、株式会社横浜銀行よりご支援をいただき、横浜YMCAユースリーダーシップ開発事業委員会/横浜YMCAワークライフバランス推進委員会として、それぞれ1チームずつエントリーをさせていただきました。チームのランナーはそれぞれの場所で楽しみながら参加しました。 



参加したメンバーからは「三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで研修を行った際に、ウォークラリーなどで親睦を深めながらたくさん歩きました」「普段は近道を選びますが、歩数がアップしようと少し遠回りを心がけ取り組みました。毎日どのくらい歩いたか、結果を見ることが楽しみでした」「良い気候なので子どもと公園に行くと歩数が増えていきました。子育て中には、自分のことは後回しになりがちですが、自身の運動習慣を見つめ直す良い機会となりました」「毎晩歩数を見るを楽しみに取り組みました」「職場でもウォーキングに関する話題が増え歩く意識も高まりました」などの感想が寄せられました。 
                                     



参加した委員会一人ひとりのメンバーは、仲間と交流を深め、自分自身の生活習慣を見直す機会となりました。今後も継続してウォーキングに取り組んでいきたいと思います。
株式会社横浜銀行の皆様、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

(ユースリーダーシップ開発事業委員会 三上・ワークライフバランス推進委員会 田邉)

2022年11月13日日曜日

秋の富士山探検隊ファミリーキャンプ実施報告

秋の富士山探検隊ファミリーキャンプ実施報告
日程:11月12日(土)~13日(日) 場所:富士山YMCA
 気持ちの良い秋晴れの中、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて『秋の富士山探検隊ファミリーキャンプ』が開催されました。

秋の味覚を大満喫~Day1~
 「あれ富士山なの??」くっきり見ることができた富士山の色や形に驚いている子どもたち…子どもたちのイメージは、雪化粧した青色の富士山のようですね!
 渋滞もありましたが、なんとか全家族無事に集合~最初のプログラムは「野菜収穫」今回はサツマイモ収穫を行いました。畝の土を少しずつ掘ってみると「あった!大きい!!」と、立派なサツマイモを収穫することができました。また、今回は特別に里芋の収穫も行いました。「里芋ってこんな風にできているんだ!」と大人の皆さんもビックリしている方もいました。実際に土を触りながら、旬のものを収穫できるのは大感謝ですね。さぁ、この後の野外炊飯でどのように変身するでしょうか?


 夕食は野外炊飯です。2グループに分かれて、子どもたちを中心に準備を進めました。本日のメニューは・・・
・野菜たっぷり豚汁&うどん ・ニジマスのちゃんちゃん焼き(塩焼き) 
・ぐるぐるウィンナ― ・塩おにぎり ・焼き芋 
 野菜切りですが、子どもたちに任せたいのですが・・・「猫の手で野菜を押さえて」など包丁を使うということもあり、大人がハラハラドキドキです。
 薪に火をつけるのもチャレンジしました。特に頑張ったのはマッチで火をつけることです。火を扱うのは危ないようですが、正しく理解することで、便利な道具に大変身ですね。
 
 「煙が目にしみる・・・」と子どもたちがサッといなくなってしまい、火の管理は、大人の仕事となりました。豚汁は、サツマイモの甘みが出て、みんなに大人気でした。ウィンナー、ニジマスも大成功!!みんなで作ると美味しさ倍増でしたね!!!
 夜は、富士山YMCAの大草原に出かけ、スターウォッチングです。先日の皆既月食を観察した人も多く、期待が膨らみます。下の写真は、月があがってきてからのものですが、観察を始めた時間は、富士山に月が隠れていて、満天の星空を眺めることができました☆  
「あっ流れた☆彡」しし座流星群・おうし座流星群の時期でしたので、いくつか流れ星を見ることが出いました。みんなが笑顔で過ごすことができますようにお祈り、ゆっくり休みました☆
担当 三上 淳(鎌倉/おはなリーダー)

2022年11月12日土曜日

三浦リフレッシュデイキャンプのご報告

横浜YMCAでは、11月6日に、横浜市及び周辺地域に在住するウクライナの人びとのため、三浦リフレッシュデイキャンプを行いました。

まず、嘉山農園で野菜収穫体験をしました。農園の皆さんにが温かく迎えてくれ、農園と横浜YMCAのスタッフが通訳してくれたので、野菜収穫がスムーズにできました。

収穫をする畑に向かう途中、周りの畑では、何が育っているのか、どのように作業しているのかなどが見えました。旅の思い出になりました。

参加者たちが自分で野菜を収穫しながら、農園の皆さんと交流し、野菜の調理方法や種類に興味を持ち、特にチンゲン菜はどうやって食べたらおいしいかなどを聞いていました。ウクライナは農業が盛んな国です。参加者のなかにはウクライナで農業をしていた人もいて、どんな野菜を作っているのか、どんな道具を使っているかなど、話がはずんでいました。





野菜収穫体験の後、三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに着きました。おいしい豚汁とお弁当を食べました。また、差し入れでいただいたしらすの試食もしました。ウクライナ人にとってなじみのない食べ物ですが、試食してみるとそのおいしさに驚き、みんなでその味を楽しみました。

また、参加者の中で一人がお手持ちの楽器で音楽を演奏してくださいました。みんなで音楽を聴きながら、ウクライナへの想いや日本への感謝の気持ちを込めて、横浜YMCA「平和のハト」にメッセージを書きました。

「平和のハト」メッセージ

食事の後、海岸を散歩しました。幸いにも天気がよくて、海の景色を満喫できました。大人たちは休んだり、おしゃべりしたりしていました。子どもたちは砂浜で貝がらを拾ったり三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで凧あげをしたり、サッカーをしたり、フリスビーをしたりして、自然の中で楽しんでいました。




参加者は野菜収穫体験で収穫した野菜を持ち帰ることができました。子どもたちは自然の中で時間を過ごし、海で遊ぶことができました。母国語でウクライナ人同士とのコミュニケーションをとり、日本の自然や農業に触れることもでき、楽しく一日を過ごすことができました。


共催の生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ、野菜収穫体験にご協力くださった嘉山農園の皆さまに感謝を申し上げます。皆さまと心を一つとし、ともに地域に住んでいるウクライナの人びとが安心して日々を過ごすことができるよう、平和を願ってまいります。

(ウクライナ支援担当 ポプロジュク・カテリーナ)



2022年11月10日木曜日

体験を平和につなぐ vol.16

風任せ・波任せ 航海のような人生

1949年、19歳・高校卒業。この年の春に、新制高校3年を卒業し早稲田大学に入学しました。教科書は、20枚ほどの新聞紙二つ折り大のタブロイド版でした。同じ学級から、3年にわたり、卒業生を送り出すという前代未聞の事実は、二度とないであろうと思いました。(今でも、われわれの同期会を「二・三・四会」昭和22・23・24の3年間に卒業生がいたことを意味しています)。

1951年、21歳・早稲田大学2年。この年の6月、桜木町事故が勃発、乗客100人以上が焼死し、その中に私の知人もひとり含まれていました。鶴見の総持寺境内にある慰霊碑には、全員の氏名が刻まれています。9月8日に、サンフランシスコ講和条約が結ばれ、日本は調印し、民主国家として内外に全権回復を示す礎となりました。当時、東京・神田の美土代町にあった東京YMCAの建物は、戦災にも遭わず2階以上が駐留軍兵士の宿舎に接収中で、1階はサロン風になっていて飲み物などを飲みに寄り道したことを思い出します。

1953年に大学を卒業して国家公務員となり法務省に就職、定年の60歳まで38年。途中、先輩からのお声がかかり、1959年に、横浜YMCAと横浜ワイズメンズクラブの会員となり現在に至りました。お陰で、人と交わり・楽しみ・助けられながら90歳過ぎの今日まで、後半は大変充実した人生を送らせていただいています。総じて、私の人生、風任せ・波任せの航海のように思っています。

(横浜とつかワイズメンズクラブ 加藤利榮)


「平和、平和」

鹿児島YMCAの総主事就退任式に参列した。鹿児島YMCAは2009年創立、会員たちの熱心な祈りと、信仰に基づく行動によって、全国で35番目の最も新しいYMCAとして誕生した。13年間着実に歩み、生え抜きの第二代総主事をこの度迎えた。新しいYMCAで会員と職員が心を合わせ、懸命に活動を行っている姿を見た。

YMCAは規模ではない、東と西でもなくどこでも同じである。横浜YMCAもYMCAを必要としている多くの人に、寄り添うこと、共にいること、気づくことがまだあるはずである。今年度も前半を終え、年度末に向かって折り返した。これからも横浜YMCA会員の熱心な祈りとともに、必要とされていることを適切な方法で提供できるように歩んでいきたいと、鹿児島にて心新たにした。 

翌日はかねてから切望していた知覧を訪れた。特攻平和会館では自らを犠牲にした青年たちの数々の遺品に圧倒され、家族あての手紙に言葉を失った。人間を兵器にした戦術と、それに支えられた戦略の愚かさを改めて思い知るが、同時に指導部には間違いを正す、気づいてやめる勇気ある者はいなかったか、指導部のエリート集団に別案はなかったのかと思わずにはいられない。

この現代においても戦争は起きている。侵攻・侵略の恐ろしさ、守る側も攻撃をする、争いはいつまでも続いている。戦争の終結を願う。

YMCAは11月を平和月間として過ごす。旧約聖書のエレミヤ書は「平和がないのに『平和、平和』という。」と戒める。私たちは今を正しく見つめ、平和をつくり出すこと、つくり出す人を育てることをひたすら行い、平和、平和と声高らかに唱えていく。

(総主事 佐竹 博)

保育園全14園、みんなで世界15カ所を回りました

1014日から116日までのチャリティーランオンライン大会期間中に行った「横浜YMCA保育園全14園チャレンジ」は、6日で終了しました。



14園の最終累計歩数は、18,058,968歩となりました。

各園の世界にルーツのある子どもたちや職員の出身国・地域+ウクライナの全17カ所を回る旅は、「韓国・中国・台湾・フィリピン・ベトナム・ネパール・マレーシア・ロシア・ウクライナ・ドイツ・ベルギー・イギリス・イタリア・ケニヤ・メキシコ」の15カ所を回ったことになりました。ペルーまではあと300万歩、ブラジルまではあと770万歩でした。



チャレンジ期間は終了しましたが、この企画がご家族で健康について、世界について、身近な環境について考えるきっかけになったように思います。


 ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

(横浜YMCA保育園事業 チャリティーラン担当 杉﨑)








2022年11月6日日曜日

第53回全国YMCA リーダー研修会終了報告~未来を創造する~

第53回全国YMCAリーダー研修会終了報告
~未来を創造する~

 年間を通して、3部構成で行われました『第53回全国YMCAリーダー研修会』ですが、113(祝・木)にオンラインにて最終回を迎えました。


9月の集合写真

全3回の研修は、以下のようにテーマを掲げて実施されました。
6(オンライン)テーマ :みつかる・IGNITE(発火)
9(ハイブリッド)テーマ:つながる・LOVE~みんなで わ を広げよう
11(オンライン)テーマ :よくなっていく・Creation(未来を創造する)

9月の研修についての報告は、以下のリンクをご参照ください。
ブログ:http://omoiwotunaguzz.blogspot.com/2022/09/53-ymca.html
報告動画:https://www.youtube.com/watch?v=LLf6KEZRcns

横浜YMCAから参加している6名のリーダーは、発表テーマである「YMCAを通してかなえたいこと」について、ミーティングを重ねました。

「現代の社会課題は何か」「今後どんな社会を創り上げていきたいか」など、YMCAの理念に基づいた取り組みとなるよう、意見を擦り合わせ、発表の準備をしてきました。

 ミーティングでは周囲を気にするばかりに「自分の意見を言えない子どもが多いのではないか」「周囲に合わせてばかりいる必要は無いのではないか」という意見から、【子どもたちと共に自分らしく生きていける社会】を創り上げていこう、という意見にまとめられました。


横浜YMCAで中間発表を実施

 10月には横浜YMCA内部でも中間報告会を実施しました。11月の本番に向けて良いリハーサルとなりました。
 11月3日は、各都市16拠点のYMCAより発表を聞き、自分たちにはなかった視点や異なる考え方に触れることが出来ました。オンラインではありましたが、9月につながった仲間の発表は、良い刺激になりました。


「子どもたちと共に自分らしく生きていける社会」

 横浜YMCAのリーダーは、そんな社会を創り上げていくことにチャレンジしていきます。今後の活動1つひとつに想いを乗せて、より良い社会の実現を目指します。最終日の発表を終え、マスク越しにもホッとした笑顔の輪が広がりました。全国のYMCAでも同じ想いが広がっていることと思います。

 最後に、6月からの長期的な研修を企画・実施してくださった熊本YMCA・福岡YMCAの皆さん、共に多くの時間を過ごした全国YMCAの皆さん、ご支援いただきました皆さんに心より感謝をいたします。 

これからの彼らの活躍にご期待ください!

参加リーダー デールリーダー(中央YMCA)、こうたリーダー(北YMCA)、よっとリーダー、サムリーダー(とつかYMCA)、スターリーダー(鎌倉YMCA)、クッキーリーダー(厚木YMCA
担当スタッフ 柳田 誠也(中央YMCA