2020年9月19日土曜日

2020年度ユースエンパワメントタスク 全国YMCAリーダー研修会報告

  2020年度、横浜YMCAでは「ユースエンパワメントタスク」が発足しました。活動の主な目的として、「ユース世代の社会参画を支援」「多様な価値観の理解と促進」「中高生、ユースの活動の場づくり」「横浜YMCA150周年に向けての活動計画策定」などが挙げられます。今回は、以下の研修会をご紹介いたします。

 9月19日(土)~21日(月)において「第51回 全国YMCAリーダー研修会」が開催されております。(主管:大阪YMCA)YMCAリーダーご経験の皆様「全リー研」という言葉が懐かしいという方もいるのではないでしょうか。今年は、感染症の影響を考慮し、横浜YMCAの参加者5名は、横浜中央YMCAよりオンラインにて参加しております。(横浜中央YMCAでも、体調確認、手指消毒、マスク着用、スペースの確保など、十分な感染症対策を行い、参加しております。)
 研修のテーマは『’私’と世界に希望を!~私が輝くと、世界はもっと輝く!~』になります。この3日間が貴重な学びと素敵な出会いに恵まれますように応援しております。

ユースエンパワメントタスクミーティングの様子 

~ユースエンパワメントタスク一同~

2020年9月15日火曜日

ユースリーダーシップ開発事業委員会実施報告

第2回横浜YMCAユースリーダーシップ開発事業委員会が開催されました。
日程:2020年9月14日(月)19:30~21:00
場所:横浜中央YMCA 教室
参加者:委員3名、スタッフ2名 合計5名

ユースリーダーシップ開発事業委員会は、以下の目的を掲げ行っております。
【みつかる。】
ユース世代の関心を広げる活動の実施と発信。社会の課題なども含めて、YMCAに来たら様々な関心と出会うことができる。
【つながる。】
ユース世代の活躍の場を形成する。人と人や地域がつながる。ユースが活躍できる場を支援する。
【よくなっていく。】
ユースの視野を広げ、主体的な活動のきっかけを作り出す。ユースがYMCAできっかけと出会い、ユースの糧となり、ともに成長を分かち合う。活躍は学生時代だけにとらわれず、YMCAは社会人になってもともに成長する場があり、分かち合う場所である。
委員の皆様お一人お一人の力を集結し、ユースリーダーや応援する仲間が輝く未来を思い描き、熱い議論が交わされております。2ヶ月に1回の委員会開催になります。委員会報告に加え、イベントやセミナーの案内ができましたら、すぐにご案内いたします。
ユースリーダーシップ開発事業委員会 伊藤委員長

2020年9月11日金曜日

初心を忘れずに

「第17条 その他()プールのコンディションは、(中略)次の条件を満たしていなければならない。①(中略)競技中は静水であること。」(日本水泳連盟の競泳競技規則)


競泳は、自らの力で進むスピードを競う競技である。体を動かさなければ止まった水の中では進まない。浮力と推進力を効率よく最大限に発揮するように体を動かして進む。両者を生み出すと同時に発生する重力と水の抵抗という相反するものとも折り合いをつけなければならない。自分の体の動かし方ひとつで楽に泳げたり、タイムが上がることが、水泳の楽しさでもあり、難しさでもある。自ら体を動かさなければ静水の中では進まない。進んだ距離は、自ら体を動かした成果である。

YMCAの水泳プログラムは、子どもたちに達成感を感じてもらうために、評価をゴールに対する到達距離などで刻んでいる。自ら体を動かして移動した距離の最初の評価は、バタ足4m(幼児は2m)である。勇気をもって顔をつけてスタート。この距離を超えたらYMCA到達度テストのクラゲ(黄色)合格。クラゲスイマーの4mもトップスイマーのタイムも同じく自分の体を動かして進んだ能動的な努力の成果である。

ひとかき、ひとけり、その初心を忘れず、自ら行動しなければ前に進まない、ということを肝に銘じ日々、行動し続けるために、本コラムのタイトルを「ひとかき」とした。

水泳も人生も「ひとかき」を大切にして進みたい。

この夏に、YMCAプールを体験した多くスイマーがこれをきっかけに水泳という生涯スポーツに親しみ続けてほしいと願うと同時に、あらゆる場面での「ひとかき」の積み重ねを応援したいと一人の元スイマーとして思う。

(横浜YMCA総主事 佐竹 博)

2020年9月7日月曜日

2020年度 臨時青少年指導者育成基金委員会開催のご報告

 

91日(火)、横浜中央YMCAで青少年指導者育成基金委員会が開催されました。

YMCAでは大学生、専門学校生などのユースボランティア(リーダー)を対象に、研修と学びの場として研修会を実施しています。



今年度は、919日(土)から21日(祝・月)の間、大阪の六甲山YMCAで全国YMCAリーダー研修会が開催され、横浜からはオンラインでの参加となり、5名のリーダーが参加を希望しています。青少年指導者育成基金委員会では研修会に参加するリーダーの参加費と交通費を青少年指導者育成基金からの適用について検討をする為、委員会を開催しました。リーダーは密を避ける為、代表者より参加者の紹介、研修への意欲、参加後の取り組みなどの説明を受け、今後、委員会で検討をすることとなりました。

全国YMCAリーダー研修会に参加するリーダーを支えると共に、これからも、青少年が社会に出る前の学びの場を支えてことができればと思います。

(青少年指導者育成基金委員会)