日本と中国のYMCAは1980年以降、会員やスタッフの相互訪問や研修を行いました。横浜YMCAでは1984年から開始した「中国ともだちの旅」などを通じて相互理解を深めてきました。このような交流をさらに進めるため、1987年より日本と中国のYMCAによる話し合いが行われ、市民レベルでの平和の拠点として、日中青年友好ホールを南京YMCA会館内に建設することが計画れ、日本全国のYMCAで募金活動が展開されました。
横浜YMCAでは、日中青年友好ホール募金委員会を中心に、県内の各YMCAにおいて支援が呼びかけられ、ワイズメンズクラブや保護者会、リーダー会などで募金の協力を働きかけました。1987年に中国YMCAの代表団が日本各地の訪問や横浜YMCAを来訪し、募金運動にも関わり目標としていた募金額を達成しました。
日中青年友好ホールは1988年11月に完成し、南京YMCAにて落成式が行われました。この取り組みはYMCA運動を通して、日本と中国の間にある歴史的な課題を越え、平和の実現を目指す実践として位置づけられています。