2019年9月19日木曜日

Enjoy! English Camp (小学生英語キャンプ) 報告


9月15日(日)-16日(月)の2日間、小学生英語キャンプ Enjoy! English Campを開催しました。

会場は三浦YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ。

初日は気持ちのいい快晴の中、2日目は肌寒い雨空の下での実施となりましたが、全員元気にアクティビティを楽しみました!


◆1日目

三浦YMCAに到着したら、まずはIce Breaking Game(アイスブレーク・ゲーム)!

同じMy favorite Season(好きな季節) や Birth Month(誕生月)の友だちを英語で探すゲームや、グループに分かれて自己紹介をおこないました。

Team "I like cats"!
Hello! My name is...

お昼ご飯を食べたら、English Activity(英語アクティビティ)!

Jeff先生と一緒にSea animals(海の生きもの)の名前や、Adjective words(形容詞)、Colors(色)などの言葉を、動き付きで学んだり、カルタ形式のゲームをしたりして、みんなで発表しました。

I'm a baby seal! "Bowwow!"
何色...かな?

2日目の午後はNature Bingo(ネイチャービンゴ)!

三浦YMCAの自然の中で、様々なお題をミッション形式で探していきます。

お題は"colorful stone"(カラフルな石)、"a pine corn"(まつぼっくり)など、すぐに見つけられるものから "something soft"(柔らかいもの)、"something shining"(光っているもの)など想像力を使うものも。

全部見つけられるかな?

てくてく

I found a pine cone!

夜はOutdoor Cooking(野外炊飯)です。

メニューはFried Noodles(やきそば) と Pork Miso soup(豚汁)!

1年生が多く、火をつけることや食材を切ることが初めての参加者もたくさんいましたが、最後にはなんとか完成!

みんなでおいしくいただきました!

英語で食材の名前をおぼえよう!

うまく火をつけられるかな?

みんなで食べるとうまい!
◆2日目

2日目はあいにくの雨...
しかし、みんな元気に海と環境をテーマに活動をおこないました。

はじめに、リーダーによるエコクイズ!

・When will the plastic garbage exceed the number of the fish?
 (うみのプラスチックごみの数が魚の数より多くなるのはいつ?)

・How many sea animals were extinct because of plastic garbage?
 (海のプラスチックごみが原因でいなくなってしまった生きものはどれくらい?)

みなさんは答えがわかりますか?


諸説ありますが、海のプラスチックごみの量は微細なものを含めると、2050年にはすべての魚の数を上回ると言われています。

また、これまでに、プラスチックごみが原因で650種類の海洋生物が絶滅したともいわれています。

それだけ海のゴミ、なかでも自然に還らないプラスチックごみは、地球にとって大きな問題となっています。


海のゴミについて学んだあとは、さっそく海に出てゴミ拾い&観察です。

雨や風が強かったため、あまり海の近くにまではいけませんでしたが、それでもゴミ袋ぎっしりのゴミが集まりました。

「こんな大きいものまで流れてくるのか!」と驚く声もちらほら。



小さなゴミも見逃さない
荒天のため、予定していた磯場観察は中止とし、早めに屋内へ。

お昼ご飯までは、屋内で英語アクティビティをおこないました。

Anyone who is wearing... pink!?

みんなでおいしくお弁当を食べた後は、Jeff先生からひとりひとりへCertificate(修了証)を贈呈。はじめての体験がいっぱいのキャンプ。

このキャンプを、英語に、世界に、目を向けるきっかけにしてくれると嬉しいですね。

Good job!!
Say Cheeeeese!
YMCA ACT
髙階悠輔

横浜YMCAミャンマープロジェクト研究会~第3回ミャンマーYMCAからの報告


201997日(土)15001730に 「ミャンマー・プロジェクト研究会 第3回 ミャンマーYMCAからの報告」を横浜中央YMCAで行いました。
横浜YMCAでは、ミャンマー・ボランティアの旅をミャンマー・タングーYMCAとともに持続的に効果的に実施するため、日本国内でのプロジェクト研究会を立ち上げ、月1回活動を行っています。


3回のゲストスピーカーはミャンマーYMCA同盟総主事のマンマン・ウィンさんです。

最初にミャンマーのYMCAの活動概要を話された後、他機関との連携について説明されました。ミャンマーYMCAはさまざまな省庁や公的機関、横浜YMCAを含む海外のYMCA、海外NGO(ドイツ、デンマーク、インド等)、ミャンマー国内NGO(ボーイスカウト、ハビタット等)、国際機関、ボランティアと連携しながら活動を推進されていますが、ミャンマーYMCAでは、多くの連携を大変重要視しており、例えば人身取引という深刻な問題について、YMCA単体では小さなことしかできませんが、多くの機関と連携することで重要なプロジェクトを進めていくことが可能になっていると強調されました。他にも力を入れている活動として、若い世代支援のプロジェクトやヤンゴン・カウンセリングセンターによる心の支援等について説明されました。


今回、マンマン・ウィンさんの他、アジア・太平洋YMCA大会に参加されたミャンマーYMCA同盟の理事長や理事、ロイコーYMCA理事長、ユースボランティアなど6名の方々にも横浜にお越しいただきました。報告会終了後には報告会参加者との夕食会が開催されました。また、前日の96日(金)夜には、横浜YMCA ACTの高校生英語クラスに2名が参加しミャンマーの文化紹介をしてくださいました。ミャンマーのYMCAと横浜YMCAにとってよき交流のひと時となりました。ご参加くださった皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。



ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2019年度横浜YMCAミャンマー・ボランティアの旅は年末年始に計画されています。最新情報は横浜YMCAHPでご案内します。

お問合せ 横浜YMCA 国際・地域事業 
TEL 045-662-3721 E-mail kokusai@yokohamaymca.org 
担当:国際・地域事業 白井美穂 インターン 洪麗侖



タイのYMCAパヤオセンターから「パヤオクラフト」到着


タイ、バンコクYMCAが運営するYMCAパヤオセンターから2019年度パヤオクラフトが横浜YMCAに届けられました。



パヤオクラフト(PHAYAO CRAFT)とは、タイ王国北部パヤオ県にあるYMCAパヤオセンターが貧困撲滅プロジェクトの一環として製造する手工芸品です。
YMCAパヤオセンターは児童保護施設です。貧困のために教育が受けられない子どもや人身売買の対象になる可能性がある子どもを保護しています。子どもたちはセンターで教育の機会を得て、自立のための知識や技術を習得しています。
パヤオクラフトはセンターの子どもたちや山岳民族の村の女性たちがすべて手作業で作っています。その中でも際立つきめ細やかな伝統的刺繡も1針ずつ手縫いされています。


パヤオクラフトの売上の一部は、センターの子どもたちのお小遣いになり、子どもたちは生活用品やおやつを買うことができます。また、村の女性たちにとっては貴重な現金収入となります。パヤオクラフトを購入することが支援につながります。パヤオクラフトには、ペンケース、バッグやポーチなどさまざまなの品物がございます。パヤオクラフトをとおして、タイの子どもたちを支援しませんか。ご関心のある方は国際・地域事業までお問合せください。
また、パヤオクラフトは以下のイベントでも取り扱っています。


●中区多文化フェスタ
日時:2019929日(日)11:0015:30
場所:横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1
横浜中央YMCAブース内

 ●恒春の丘 地域とつながる交流祭
日時:2019106日(日)13:0016:00
場所:恒春の丘(横浜市戸塚区舞岡町3048-5
舞岡地区センターブース内

●よこはま国際フェスタ2019
日時:20191012日(土)~13日(日)
場所:グランモール公園(横浜市西区みなとみらい3丁目4
横浜YMCAブース(B4テント)内
フェスタHP→こちらへ 

●コットン祭
日時:20191020日(日)
場所:星野町公園(横浜市神奈川区星野町9
YMCA東かながわ保育園ブース内

●舞岡地区センターまつり
日時:20191027日(日)10:0016:00
場所:舞岡地区センター(横浜市戸塚区舞岡町3020

 ●ふわふわバザー
日時: 2019119日(土)
場所:YMCA東かながわ保育園(横浜市神奈川区橋本町2-5-3

●鶴見中央地域ケアプラザまつり
日時:20191027日(日)10001430 
場所:鶴見中央地域ケアプラザ(横浜市鶴見区鶴見中央1-23-26

 ●金沢八景YMCAバザー
日時:2019113()10001400
場所:金沢八景YMCA横浜市金沢区瀬戸23-21

● あつぎYMCA
日時:20191123日(土)10001530
場所:厚木YMCA(厚木市中町4-16-19

 ●YMCAまつり
日時:2019113日(日)
場所:横浜北YMCA(横浜市港北区菊名6-13-57

お問合せ 横浜YMCA 国際・地域事業 
TEL 045-662-3721 E-mail kokusai@yokohamaymca.org
 担当:国際・地域事業 白井美穂


2019年度第26回国際ボランティアinタイ実施報告


横浜YMCAは横浜YMCA26回国際ボランティアinタイを2019810日~21日、1011日の日程で実施し、タイ北部で山岳少数民族の子どもたちの人身取引予防と教育支援活動を行っているYMCAパヤオセンター(パヤオ県、バンコクYMCA運営、以下センター)を訪問しました。国際ボランティアinタイはセンターが地域で進めている活動を学んだり、センターに暮らす子どもたちや周辺の村人と交流したりすることを目的としたプログラムです。また、山岳民族の村でのホームステイ、ボランティアワークなど、現地でしかできないリアルな体験をすることができるのが特長です。

 
811日の14時頃にYMCAパヤオセンターに到着しました。

センターで暮らす子どもたちによる歓迎の踊り。民族衣装を着た子どもたちが出迎えてくれました。

学習会では海外への人身取引に関する危機的な現状について、センターの子どもたちと学びました。

自然に囲まれた北部山岳民族村でホームスティ。


タイ料理の調理も体験、センターの子どもたちと一緒に食べました。

タイの民芸品の裁縫学習でパヤクラフトの刺繡のやり方を教えてもらいました。子どもたちは丁寧に説明をしてくれました。

横浜からの参加者が用意したレクリエーションを行ったり、スポーツをしたりと楽しく交流しました。

子どもたちと農作業をしながら、有機農業の学習(作付、肥料づくり)をしました。

タイの市場や寺院など人々の生活の場も訪問しました。

参加者の若者たちは、第26回国際ボランティアinタイを通して、日本にいるだけではできない貴重な体験と新しい出会いを通して大きく成長しました。


今回、学生を引率した横浜YMCAの山田賢太郎職員は、以下のように報告しています。

「私自身も多くのことを体験させていただきました。
その中でパヤオセンターの子どもたちは様々な事情がありますが、
常に自分ではなく相手のこと1番に思いやる姿が印象的でした。
この期間に学んだことを次の世代に向けて発信していくことが、
これからの役割だと考えております。
実際に現地に行かないとわからない発見ばかりであるため、
興味がある方はぜひお問い合わせください。」


今後、参加者による報告会や報告書作成も予定しています。最新情報は横浜YMCAHPでご案内します。国際ボランティアinタイにご関心のある方は国際・地域事業までお問い合せください。

お問合せ 横浜YMCA 国際・地域事業 
TEL 045-662-3721 E-mail kokusai@yokohamaymca.org
担当:国際・地域事業 白井美穂 インターン洪麗侖

2019年9月17日火曜日

三浦ファンタジー海キャンプ⑤(最終報告 )

たくさんの笑顔が見られました!(キャンプ終了報告)


2泊3日の三浦ファンタジー海キャンプが終了しました。
3日目はあいにくの雨になってしまいましたが、室内でフォトフレームづくりやお友だちのサイン交換などをして、のんびり過ごしました。

退村式は、お迎えのご父兄の方も一緒に参加いただき、3日間の出来事やがんばったこと、楽しかったことをリーダーより発表しました。

現地三浦で解散したお友だちも、電車にのり横浜駅で解散したお友だちも、元気にさようなら・また会おうねを言って、家路へと向かっていきました。  

保育園・幼稚園の子どもが中心であり、はじめてのお泊りで不安なこともあったとおもいますが、3日間仲間とリーダーと生活をしたこと、海の自然を満喫したことで、ひと回りたくましいお兄さんお姉さんになったと思います。また成長して大きくなったみんなに会えるのを楽しみにしています。また、キャンプであいましょう!

(湘南とつかYMCA 工藤俊二)


2019年9月16日月曜日

三浦ファンタジー海キャンプ報告④

キャンプ最終日です!



キャンプ3日目最終日になりました。(9/16 12時作成の報告です)
天候は、朝から雨と風が強く屋外での活動は断念して、本日は室内でゆっくり過ごしています。
キャンプメンバーは朝のつどいのあと朝食をしっかりとりました。
初日は、なんとなくしかできなかった食事のお手伝いも、朝食時は率先して全員で協力して食事の支度が出来ました。
食後は、かばんの中身を確認して荷物の整理や3日間使ったお部屋やトイレなどを清掃しました。
自分の使ったところを入った時よりもきれいにしよう。と声をかけながらみんな真剣に取り組んでいました。

キャンプ最後のプログラムは「お土産づくり」。
10:00から昨日海で拾ってきた貝やビーチグラスなどをフォトフレームに飾り付けをして、お土産づくりをしました。ご家族の皆さん出来栄えを楽しみにしていてください!(無事に持って帰ってくれることを祈ります。。)

終了後の予定は、お昼を食べて、グループタイムで3日間過ごした仲間と最後の時間をリーダー中心に振り返りをして過ごします。
最後は、14:30より、レクルーム1(最初に集まった部屋です)で退村式をおこないます。
最後までもキャンプを楽しみたいと思います。

現在(12時現在)の解散予定時間は以下の通りです。
現地(三浦)解散15:00。横浜駅きた東口解散17:00となります。
お迎えはお気をつけてお越しください。
(湘南とつかYMCA 工藤俊二)

2019年9月15日日曜日

三浦ファンタジー海キャンプ報告③

夜はファイヤーで盛り上がりました!


~2日目後半の様子です~
 午前中に海の活動をみんながんばりましたので、昼食をとった後は、午後のプログラムは「お昼寝」です。午前中の疲れもあったので、みんなあっという間に夢の中。しっかりエネルギーを充電しました。

夕方にお風呂でさっぱりして、夕食(豚の生姜焼き)もみんなよく食べました。

19:00からは、夜のプログラム「キャンドルファイヤー」を行いました。
みんな大きな声で踊りや歌をうたい、キャンプ生活最後の夜は大いに盛り上がりました。

時間とともにグループのなかまの名前を覚えてきて、笑顔もとても増えてきたように感じます。そして、お互いに声を掛け合い、食事の準備、部屋の片づけなど仲間とともに過ごすキャンプ生活が充実しているように見えます。ひとりひとり立派に生活できていてとても頼もしく感じます。
あっという間に、明日は最終日。。。
最後のプログラムは、海岸で拾ってきた貝でフォトフレームの飾りつけをする予定です。このままキャンプ最終日まで、病人、けが人が出ないように安全に留意して、残りのキャンプ生活もみんなで協力して無事に過ごせるように全力で頑張ります。
(湘南とつかYMCA 工藤 俊二)