2023年5月31日水曜日

2023年度 横浜YMCA 会員総会

527日に、2023年度横浜YMCA会員総会が聖光学院ラムネホールの会場とオンラインにて行われました。

開会礼拝後に議事が行われ、2022年度事業・会計報告、2023年度の活動方針計画と予算について、佐竹博横浜YMCA総主事から報告と説明がありました。また、常議員の選出と退任常議員への感謝と紹介がありました。


会員表彰では46人のリーダーが表彰されました。受賞したリーダーを代表してYMCA山手台センターの渡邉紗月さんがこれまでの活動を振り返り、出会いや学びの多い居場所となったYMCAであることと、多くの人に支えられた感謝の言葉を語りました。

続いて、これまでの素晴らしいご奉仕を永久に私たちが覚え続け、良き模範として記念するための「奉仕の書」には、鈴木茂さん(常議員会議長)の名が記されることになり、紹介されました。 

休憩時間にはユースリーダー2名による活動報告とキャンプソングの紹介があり、活動を支える青少年指導者養成基金への感謝の言葉がありました。

会員総会を通して、会員の皆さまとともに、2022年度の活動を振り返り、2023年度も使命実現のために、VISION2034の計画に沿って地域や社会に必要とされる横浜YMCAの歩みを進めていくことを確認しました。なお、議決は、書面決議のため後日となります。

会場をご提供いただきました聖光学院の皆さま、会員総会準備委員の皆さまに心から感謝いたします。

                            (横浜YMCA 本部事務局)


2023年5月25日木曜日

第1回ユースリーダーシップ開発事業委員会実施報告

ユースリーダーシップ開発事業委員会実施報告

 2023年 第1回ユースリーダーシップ開発事業委員会が開催されました。同委員会は、1年間の目的に以下を掲げスタートしました。
公正で平和な世界の実現に向けて、ユース世代の関心を広げる活動を計画する。 ②ユース世代が能力を最大限に発揮し、社会課題に向き合う活動を展開する。 ③人・地域・企業などのつながりを構築し、主体的かつ積極的に交流する機会を持つ。

 日本のYMCAでは18~35歳までの世代をユースと呼んでいます。さまざまな課題を抱える現代社会を希望あるものに変えていくために、YMCAはユースが主体的に生き方を選択していける環境を提供することと、一人ひとりがポジティブネットをつくる担い手としての意識をもつことを大切にしています。

 横浜YMCAでは、多くのユースが事業活動や社会活動で活躍しております。また、レイパーソンの皆様の経験をつないでいただき、ユースの成長、YMCAの成長を導き出してくれています。2023年も様々な活動を展開していきたいと思います。委員の皆さん、今年よろしくお願いいたします~ユースの皆さんYMCAに大集合~一緒に活動しましょう!
伊藤 直樹委員長、三上 淳

2023年5月22日月曜日

23年度 第2回 青少年指導者育成基金委員会 実施報告

 23年度 第2回 青少年指導者育成基金委員会 実施報告

2023年度第2回目の青少年指導者育成基金委員会が5月19日(金)に実施されました。

第2回の今回は、4月に青少年基金申請をいただいた全国YMCAリーダー研修会に参加した担当職員、リーダーからの報告会となりました。

担当職員の渡邊さんより全国リーダー研修会報告のスライド資料を用意いただき、参加したリーダーより、それぞれ研修会で学んだ内容や感想等をお話しいただきました。

参加リーダーからは、「研修での基調講演を聞いて、自分らしくていいということ、そして自分が他の人にとって居場所になれるような人でありたいと思った。」、「選択式のワークショップで様々な体験をすることができた。そして全国のリーダーと関わることで新たな価値観を得ることができた。」など、様々な学びや気付きに関する感想を聞くことができました。

6月には横浜にてYMCAリーダーが集うことのできる会を実施予定とのことで、これからの益々の活躍に期待しております!

各委員からは、「所属のYMCAに戻ってから失敗を恐れずに課題解決に取り組んでいってほしい。」、「今回のことをきっかけに横の繋がりを拡げていき様々なことに取り組んでいってほしい。」など、これからのリーダーの活躍に期待している旨を伝えることができました。


横浜YMCA 青少年指導者育成基金(青少年基金)は、YMCAのプログラムにかかわる多くのリーダーたちの成長と、さらには地域活動の発展を願い、設置されました。

横浜YMCA青少年指導者養成基金についてはこちらから

今後も多くの青少年育成のために基金を有効活用していくべく、委員会を進めていきます。今後共どうぞよろしくお願いいたします。

(委員会事務局 加藤、宮澤)

2023年5月20日土曜日

鎌倉YMCAイングリッシュセミナー実施報告

~第400回 鎌倉YMCAイングリッシュセミナー実施報告~
 鎌倉YMCAでは、毎月1回イングリッシュセミナーを開催しております。『英語を通じて世界を知ろう!』と地域の皆様が発起人となり、ボランティアの皆様を中心に運営されているセミナーになります。37年継続して実施し、2023年5月に400回を迎えました!
 400回目のセミナーは、フランスのジャン・クリストフ・クロードンさんをお迎えしました。フランスでは、高校の先生でしたが、フランス語を教えるために来日、現在は横浜でお仕事をされています。ジャン・クリストフ・クロードンさん、ありがとうございました。

 今回のセミナーのテーマは「The castle of Versailles, before the French Revolution
    and after」私たちの知らない、興味深いベルサイユ宮殿のお話を聞くことができました。
 講師アレンジ、運営ボランティアなど、大活躍のボランティアの皆様です。現在中心となっているのは、この4人のボランティアの皆様ですが、脈々と歴史を紡いで37年を迎えることができました。参加してくれている皆様はもちろんですが、お支えいただいているボランティアの皆様に心より感謝いたします。6月に401回目を迎えます~興味があるという皆様、ぜひ鎌倉YMCAまでお問い合わせをお願いいたします。毎月第3金曜日10時~12時で開催しております~どうぞよろしくお願いいたします。。
鎌倉YMCA 三上 淳

2023年5月19日金曜日

2023横浜YMCAサマーキャンプキックオフ!

2023年度 横浜YMCAサマーキャンプ
富士山・三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでお待ちしてます!

 2023年度 横浜YMCAサマーキャンプ実施に向けて、担当スタッフミーティングがオンラインにて行われました!礼拝をもって心ひとつにして会がスタートしました。

『今それをやり遂げなさい。進んで実行しようと思った通りに、自分が持っているものでやり遂げることです。』(コリント信徒への手紙Ⅱ8章11節)


お申し込みは、5月24日(水)12時~
 今年の夏も8月6日~14日に富士山YMCAの山会場、三浦YMCAの海会場、それぞれのグローバル・エコ・ヴィレッジでキャンプが行われます。キャンプの詳細はホームページをご参照ください。(こちらをクリック

悩んでいる方の説明会
日程:5月28日(日)9時~10時 実施方法:オンライン説明会
 「はじめてキャンプに行くけど大丈夫かしら」「どんな場所でキャンプをするのかな」「ひとりで参加するけど友だちできるかな」など、サマーキャンプを検討している方に向けて説明会を実施いたします。お申し込みはこちらをクリック
 ~キャンプで刻まれた経験は、その人中にず~っと生き続けます!~
今年の夏もYMCAキャンプで素敵な体験をしましょう!皆様お待ちしております!
サマーキャンプ総合ディレクター三上 淳・キャンプスタッフ一同より

2023年5月17日水曜日

【ウクライナ支援活動】みどりクラブ ナタリア・パラモノワさんの言葉

 5月3日、ウクライナのみなさんのためのフリースペース「みどりクラブ」が十日市場地域ケアプラザで行われました。当日は17名の方が、ピアス作りや百人一首かるたで坊主めくりを楽しんだり、母の日ということで子どもたちはメッセージカードを作ったりして過ごしました。そして参加していたナタリア・パラモノワさんが、横浜YMCAのサポートに感謝し、ひとつのエピソードを聞かせてくれました。

ナタリアさんは69歳、横浜市内で避難生活をおくっています。娘のオクサナさんと一緒にウクライナの伝統的なモタンカ人形を作ったり、さまざまなバッグや手袋などを縫ったり編んだりして過ごしています。横浜YMCAでは、手仕事の得意なウクライナのみなさんの支援として、また日本の人びととの交流もできるようにと、手作り品を販売する機会を設けています。3月19日に開催されたウクライナ支援イベント(主催:KDDI南関東総支社)では、横浜YMCAはバザーブースを設け、ウクライナの7名の人びとと一緒に手作り品等を販売し、多くの人に購入いただきました。ナタリアさんはその売上をウクライナに住む夫に送りました。2人は動物が大好きで、ウクライナの家では「ニューシャ」という名前の猫を飼っています。ロシアがウクライナに本格的に侵攻して以来、町には残念ながら飼い主のいないペットたちが増えていきましたが、2人は常に、そのペットたちの世話も忘れてはいませんでした。ナタリアさんがバザーで得た収益で、2人はウクライナでホームレスとなっているペットたちに、良質なフードや缶詰をたくさん買うことにしたのです。ニューシャは真っ先に試食して、その良さを実感したそうです。

  

「ウクライナで戦争が始まった当初から、傍観していることはできないと自分にできることを考えていました。占領下でもあきらめず、防護服を縫い、多くのウクライナ人と一緒にカモフラージュ・ネットを織り、人道的な目的で毛布を縫いました。このような恐ろしい時代に、避難してウクライナから遠く離れている自分にとって、祖国を助ける機会があることをとてもうれしく感じています。横浜YMCAのみなさんの優しさと配慮、バザーの機会を実現してくれたことへの限りない感謝を伝えたいです。」

横浜YMCAでは、ウクライナのみなさん一人ひとりが自身の持つスキルや知識で自分自身を表現したり、日本人と交流を持ったり、自己肯定感の向上にもつながることを願い、横浜YMCAで行われるバザーなどにも招待しています。

(ウクライナ支援担当:リリア・ゴルロ)