2020年11月23日月曜日

2020年度第四回青少年指導者育成基金委員会開催のご報告

 1120日、横浜中央YMCAで青少年指導者育成基金委員会が開催されました。

委員会では、今年度、日本YMCAユースボランティア認証に該当する50人の方々のボランティア登録費用について、青少年指導者育成基金への申請依頼があり、担当スタッフとの面接を実施しました。

日本YMCAユースボランティア認証とは、今年度、各YMCAで半年以上ボランティア活動をしている16歳から35歳までの方々におくられるものとなります。担当者より説明を受け、後日、追加資料を提出された後、承認の有無を決定することとなりました。面接の後は、青少年指導者育成基金を多くの方に理解していただくためにリーフレットやポスターの作成について意見交換を行い、リーフレットの内容と配置を決めました。今年中に作成ができるように準備を進めて行きます。


次回の、青少年指導者育成基金委員会は、2021128日に開催を予定しておりまます。

(青少年指導者育成基金委員会事務局 森山真治)


2020年11月19日木曜日

横浜YMCA会員スポーツ大会タスクミーティングのご報告

横浜YMCAでは会員の交流のための会員スポーツ大会を毎年9月に行ってきました。
しかし、今年度はコロナ禍における感染防止等のため、残念ながら中止といたしました。

今年度のスポーツ大会は中止となりましたが、本来準備にあたるはずだった「会員スポーツ大会タスク」のスタッフにて、来年度に向けて準備を始めています。今回はオンラインにてミーティングをもち、来年度どのような形で実施したら、感染予防と会員交流を両立できるかという事について意見を出し合いました。


オンラインでスポーツ大会を行うことで、交流につながるイベントになるように、話し合いを行い、来年度の会員スポーツ大会に向けて企画を始めています。
YMCAの活動にご賛同と支援をお願いいたします。維持会員は年間を通して募集しています。維持会員として横浜YMCAをお支えください。

維持会員(横浜YMCA公式ホームページ) 

(横浜YMCA会員スポーツ大会タスク 益聡)

2020年11月13日金曜日

ユースエンパワーメントタスク活動報告

 2020年度、横浜YMCAでは「ユースエンパワーメントタスク」が発足しました。活動の主な目的として、「ユース世代の社会参画を支援」「多様な価値観の理解と促進」「中高生、ユースの活動の場づくり」「横浜YMCA150周年に向けての活動計画策定」などがあります。

1023日にユースエンパワーメントタスクチームのミーティングが行われ、「中高生、ユースの活動の場づくり」のテーマでパワーのある企画実施に向けて各担当者が意見を出し合い着々と準備を進めております!

ユース年代の皆さんが「おもしろそう」「価値観が変わった」「自分のスキルアップになった」と思える企画をタスクチームで企画中です!発表まではもう少しお待ちください!!!





(ユースエンパワーメントタスクチーム 内田暁也)

横浜YMCAクリスマス会タスク

横浜YMCAクリスマス会タスク では、今年度の「横浜YMCAクリスマス会」に向けて準備を進めています。

今年度の横浜YMCAクリスマス会は、日本キリスト教団 紅葉坂教会を会場で行います。
感染症対策のため、三密を避け人数を制限した会場(教会)参加または、YouTube ライブ配信での参加ができるように計画しています。

■横浜YMCAクリスマス会
日時:12月19日(土) 午後3時~4時
会場:日本キリスト教団紅葉坂教会
対象:理事・常議員、各事業委員、運営委員、ワイズメンズクラブ、採用内定者
   スタッフ、ユースリーダー 
クリスマスメッセージ : 荒井 仁 牧師(日本キリスト教団紅葉坂教会)

■第4回 横浜YMCAクリスマス会タスクミーティング

日時:11月9日(月)13時30分~
形式:オンラインミーティング
内容:準備進捗状況の確認

<タスクメンバー>
ギャビンさん(語学)、齋藤菜緒さん(ALT)、菅原愛さん(学童)、宮尾由紀さん(保育)、中山拓夢さん(専門学校)、鈴木咲希さん(高齢者)、会員事業委員会事務担当(平野さん、吉永さん、益さん)、加藤(タスク担当)

会場となる紅葉坂教会に訪問しオンラインや当日進行、そしてコロナ対応についてなどの確認を新井仁牧師をはじめ、教会の皆様にご協力をいただきながら進めています。

コロナ禍であっても、平和な心で希望を持ち続け、皆さまと共にクリスマスの喜びを分かち合いたいと思います。

 (横浜YMCAクリスマス会タスク)

2020年11月10日火曜日

唇と耳

 総主事室にある歴代蔵書のうちの1冊(※)に、「夢で見た天国には唇と耳がたくさんあった。良いことを言うばかりで行動しなかった人は唇だけが、聞くばかりで行動しなかった人は耳だけが天国に来た」というエピソードが紹介されていた。

自らを律し、他者のために、人びとのためにと思って仕事をしていると自認しつつも、当たり前になりすぎて、その行動そのものを振り返っていたか。口から出した言葉を実行しているか、聞いた社会の要請に応えているかを振り返る機会となった。

YMCAは、使命に基づき、現代の社会課題あるいは未来の社会のための活動を、各拠点で展開している。掲げていることと活動現場での私たちの言動、活動内容、そして社会からの要請に対して応えているか、次年度準備にあたり点検する好機となった。

今年度は「今まで通り」「例年と同じ」ことがしづらくなっている。チャリティーランや各YMCAのバザーなども影響を受けている。そのような時だからこそネガティブにならず、本来の目的を再認識し、障がいのある子どもたちのプログラムのために、支援を必要とする海外のYMCAプロジェクトや、人びと、地域の支援のためにどのようにしていくかを考え直し、より使命を伝えていく必要性に気づく時期となったとポジティブに捉えたい。

今月から国際・地域協力募金がスタートした。クレジットカードを利用し、100円から募金できる仕組みも始まった。これからもYMCAは、社会の多くの人に伝え、共に行動し、多くの人の声に耳を傾け、行動していく。

※『平和を!―切手が叫ぶ悲しみの声―』著者 青木栄実

(横浜YMCA総主事 佐竹博)


2020年11月9日月曜日

【第6回横浜YMCA子ども支援(BAPY)基金のためのチャリティーゴルフ】実行委員会開催のご報告

 今年度も横浜YMCA子ども支援(BAPY)基金のためのチャリティーゴルフが実施されることになりました。第1回の実行委員会が行われましたので報告いたします。

<第6回横浜YMCA子ども支援(BAPY)基金のためのチャリティーゴルフ>

日 程:2021年3月5日(金)

会 場:戸塚カントリー倶楽部

費 用:30,000円(チャリティー5,000円)

定 員:120名


<第1回 実行委員会>

日 程:2020年11月6日(金)17:30-18:30

会 場:横浜中央YMCA

参 加:実行委員3名・事務局スタッフ5名

内 容:実行委員長に横浜YMCA子ども支援(BAPY)基金委員の久保 勝昭さんが選出され、実行委員・事務局の募集目標人数が確認されました。11月中に案内し、12月より申し込み開始となりました。今年度はホームページよりカード決済ができるように取り組むことになりました。


※次回実行委員会は2021年1月15日(金)17:30-18:30を予定しています。

今年度も多くの皆さんのご参加をお待ちしています!

(事務局 長田光玄

2020年11月5日木曜日

横浜YMCA管理職研修の一環として、人権研修を実施しました。

 10月30日(金)に、横浜YMCA管理職研修の一環として、人権研修を実施しました。
国立重監房資料館学芸補助、国立療養所・栗生楽泉園公認ボランティアガイド、「リーかあさま記念館」解説員をされている小澤覚さんを講師としてお招きし、
『人権との向き合い方  ~仕事に人権感覚を活かす~ 』をテーマに講義をしてくださいました。


「そのつもりがなくても差別。そのつもりがなくても偏見…。」  の言葉から始まり、
 こんな自分はいませんか?

(1)思いは行動に表れる(ことが多い)自分
(2)他人の痛みは(いくらでも)我慢できる自分
 (3)気付いているようで、気付いていない自分

講義は、受講者の感想、新聞記事、講師ご自身の経験を盛り込みながら、参加者自身に問いかけていきます。

「貧しい国の子ども達の映像がながれた時に、手をとめて自分事としてとらえられる人はどの位いますか?」

「視覚障がい者誘導用ブロックにどれだけ気づいていますか?」

「自分に必要がない事は、気づかない。努力しないと気づけないことが多い。」

「気づこうとしていますか?人に関心を持っていますか?」

「差別の芽は誰にでもあり、気づかないと種が育ち、足で踏みつけてしまう…。」等々。
たくさんのメッセージをいただきました。

参加者が自分自身の心と向き合う貴重な時間となりました。
横浜YMCAでは、この研修を活かし、日々の業務に努めていきます。

(安全・人権週間委員 安田みゆき)

2020年11月4日水曜日

「笑顔につながる小さな一歩」 国際・地域協力募金キャンペーン・キックオフのご報告

11月より国際・地域協力募金キャンペーンがスタートしました。
この募金は、「笑顔につながる小さな一歩」を共通テーマに掲げ、世界120の国と地域にあるYMCAとの協力による海外協力と、横浜YMCA拠点にある地域の課題に取り組む地域協力、そして災害などの緊急支援のために直接用います。

10月29日には募金委員会によるキックオフミーティングをオンラインで開催しました。
齋藤百合子募金委員長より、コロナ禍の影響を受けて、これまで実施してきたバザーや人が集まるイベントができない状況がありますが、こういう時だからこそ、顔の見える関係を大切に、離れていてもつながっていることを実感できる募金活動を展開しようとよびかけがあり、相互に情報交換を行いました。


海外協力としてレバノンYMCAによる「レバノン・ベイルート大爆発事故避難所緊急支援」活動紹介のほか、地域協力として、外国籍市民の支援活動について、横浜中央YMCA内に事務所を置くNPO法人かながわ外国人すまいサポートセンターの活動紹介を事務局長リュ・チョンシルさんとボランティアスタッフ天野萌さんがしてくださいました。また、10月に熊本県球磨村避難所での活動支援に赴任していた三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの土屋陽太スタッフより7月の豪雨災害の報告が行われました。

横浜YMCAの拠点のある神奈川県内のYMCAと富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで様々な募金活動が展開されます。ポジティブネットのある社会の実現に向けて横浜YMCA全体で取り組んでいきます。

(国際・地域事業 高村文子)

2020年11月2日月曜日

秋田県八峰町・横浜市 再エネ連携協定締結記念式典が行われました

1029日に、横浜市庁舎において、再生可能なエネルギー利用に関する「秋田県八峰町・横浜市 再エネ連携協定締結記念式典」が行われ、このプロジェクトに参加した横浜YMCAと市内5事業者が参加しました。


締結式では、林文子市長ならびにオンラインで秋田県八峰町 森田新一郎町長が、それぞれ、再生エネルギーの取り組みの抱負と地域との新たな関係のモデルとなり、地域の活力につながる連携としていくことを述べました。このプロジェクトでは、参加した市内の6事業者7施設に電力が供給されます。

締結式後に行われた記者からの質問に、参加した大高聡横浜YMCA副総主事は、「横浜YMCAが社会教育団体として、子どもたちの希望ある将来に向けて地球環境をより良く残していくため、さらに再生エネルギーへの取り組みを進めていきたい」と話しました。

横浜YMCAでは、2019年の2月に横浜市と青森県横浜町との連携プロジェクトにより、横浜中央YMCAの電力が青森県の風力発電による自然エネルギー100%となっています。現在は、県内の18拠点21施設の電力を再生可能なエネルギーへ変換しています。これにより、二酸化炭素(CO2884.6トン(杉の木63183本、世帯数換算197世帯)分の削減につながっています。

(横浜YMCA)