2026年7月2日木曜日

ウクライナ支援活動:第41回みどりクラブ

6月1日、第41回みどりクラブの交流会が開催されました。

今回のテーマは、「日本の皆さまへの感謝を込めて、ウクライナの伝統料理で交流を深めること」で、参加者の皆さんが日本人の友人たちと一緒に料理や食事を楽しみながら、温かい交流の時間を過ごしました。交流会では、日本人の友人の皆さまとともに、ウクライナを代表する伝統料理である香り豊かなボルシチを作りました。また、参加者それぞれが手作りのサラダや前菜、ビーツを使ったさまざまな家庭料理を持ち寄り、日本の皆さまへの感謝の気持ちを表しました。

料理の準備や食事の時間を通じて、参加者同士が自然に会話を楽しみ、それぞれの文化や家庭料理について紹介し合う機会となりました。日本人参加者の皆さまもウクライナ料理に大変興味を示され、多くの質問や感想が交わされるなど、終始和やかで活気のある雰囲気に包まれていました。会場ではウクライナの歌を流し、雰囲気はさらに盛り上がりました。

特に、ボルシチの作り方や地域ごとの味の違い、ウクライナの食文化について多くの関心が寄せられ、参加者同士の交流がさらに深まりました。

また、手作りの料理を囲みながら、お互いの経験や思いを共有する貴重な時間となりました。今回は子どもたちもイベントに参加し、大人たちが料理や交流を楽しんでいる間、子どもたちは日本人スタッフと一緒に遊びながら楽しい時間を過ごしました。



最後には、お茶やコーヒーを飲みながら参加者全員でゆっくりと歓談し、温かな雰囲気の中で交流会を締めくくりました。

 

(ウクライナユーススタッフ)

2026年7月1日水曜日

140 years of HISTORY Vol.28 湾岸戦争避難民救済のための緊急募金

1990年11月から行った横浜YMCA国際協力募金は、1月に、湾岸戦争の影響でヨルダンにおける難民救済のため、日本YMCA同盟とともに緊急支援募金を行いました。横浜YMCAでは、さらに募金期間を延長し、厚木YMCAは本厚木駅前にて、横浜中央YMCAでは関内駅前にてリーダーや子どもたちが市民に避難民の実情を訴え、募金を呼びかけました。1991年4月には、神奈川県民湾岸募金を実施することになり、神奈川県下のNGOグループにより構成された「800万県民による湾岸戦争被災市民等への支援」実行委員会が構成され、当時の横浜YMCA𠮷村恭二総主事が委員長を務め、4月から6月にかけて県内で募金キャンペーンを行いました。集められた募金は、神奈川県から国連難民高等弁務官事務所へ実行委員会を通じて1,000万円、それに加えて、募金2,056万9,000円が集まり、国連協会本部からユニセフへ、JVC神奈川からイラク新月社へ、横浜YMCからアンマンYMCAへ3分割された額が現地の食料、衣料品、医薬品、テント等の支給に用いられました。横浜YMCAでは、募金活動に続いて取り組む支援活動についての検討が進められました。

湾岸戦争緊急募金を呼びかける
ユースリーダーたち(1991年2月JR関内駅にて)


期あり、時あり

私は大阪YMCAに出向をしていたことがあります。着任当初、50歳代目前での出向、自分に何が求められているのか、これからどうしようと思いながら、始めは各拠点訪問をしながらスタッフに会い、同じYMCAとはいえルールや活動内容だけでなく、文化の違い、組織風土の違いなども知る中で、戸惑いやこれからの仕事をどうやっていこうなど考えていました。

横浜では、仕事でのネガティブ感情や、仕事頭のまま家に帰らないように、帰りに軽く一杯、心のスイッチを切り替えて帰宅といったルーティンがありました。ところが、切り替えて配慮する家族がいない単身赴任では、外で呑んで帰宅しても、何も変わることなく、四六時中仕事のことを考えていたように思います。

約1か月が過ぎたころ、上司が運転する車でキャンプ場の視察に同行することになりました。社車内のBGMは、上司が好きだというsuperflyの曲でした。「スタンドアップ!」「道なき道を 切り開く時」「Going on, moving on」「前に道などナッシング そう、全て心意気」あの迫力ある声とともにこれらの歌詞が胸にドーンと響きました。あの時期、あのタイミング、そしてあの曲、私はとても勇気づけられ、以降出向期間最後まで全力で走り切りました。私の様子を見ていてくださり、視察に誘い、励ましてくれたのだと思っています。

つい、声をかける時など相手のことを考えすぎるあまり何もしないで終わり「配慮のための配慮」が足かせとなり後悔することがあります。伝道の書には「天が下の萬の事には期あり、萬の事務には時あり」とあります。私はそうやって元気づけられたことを思い出すたび、後悔のないように今が神様から与えられた時なのだと思うようにしています。

                                    (総主事 佐竹  博)