2026年7月1日水曜日

140 years of HISTORY Vol.28 湾岸戦争避難民救済のための緊急募金

1990年11月から行った横浜YMCA国際協力募金は、1月に、湾岸戦争の影響でヨルダンにおける難民救済のため、日本YMCA同盟とともに緊急支援募金を行いました。横浜YMCAでは、さらに募金期間を延長し、厚木YMCAは本厚木駅前にて、横浜中央YMCAでは関内駅前にてリーダーや子どもたちが市民に避難民の実情を訴え、募金を呼びかけました。1991年4月には、神奈川県民湾岸募金を実施することになり、神奈川県下のNGOグループにより構成された「800万県民による湾岸戦争被災市民等への支援」実行委員会が構成され、当時の横浜YMCA𠮷村恭二総主事が委員長を務め、4月から6月にかけて県内で募金キャンペーンを行いました。集められた募金は、神奈川県から国連難民高等弁務官事務所へ実行委員会を通じて1,000万円、それに加えて、募金2,056万9,000円が集まり、国連協会本部からユニセフへ、JVC神奈川からイラク新月社へ、横浜YMCからアンマンYMCAへ3分割された額が現地の食料、衣料品、医薬品、テント等の支給に用いられました。横浜YMCAでは、募金活動に続いて取り組む支援活動についての検討が進められました。

湾岸戦争緊急募金を呼びかける
ユースリーダーたち(1991年2月JR関内駅にて)