8月24日、ウクライナは独立宣言から36周年を迎えます。独立記念日は、自由、尊厳、そして団結を象徴する、すべてのウクライナ人にとって特別な祝日です。そのため、第43回Midori Clubでは、この記念日にちなみ、ウクライナの歴史・文化・伝統・そして現代について楽しく学べるクイズイベントを開催しました。
イベントの始めには、全面侵攻が始まる前の独立記念日の様子を振り返りました。2020年に制作された音楽メドレー映像を鑑賞し、当時のウクライナ大統領による祝辞や人気アーティストによる代表的なウクライナの楽曲を楽しみました。また、映像にはキーウの名所が数多く映し出されており、日本の参加者にとっては、平和だった頃のウクライナや実際の街並みを知る貴重な機会となりました。その後は、ウクライナ語と日本語の両方で作成したスライドを使いながらクイズを行いました。問題は簡単ではなく、ウクライナの人でも答えに迷うものが多くありましたが、その分、ウクライナの文化や歴史の奥深さを改めて感じられる時間となりました。
特に印象的だったのは、「ウクライナ初の電気式路面電車が走った都市はどこか」という問題です。多くの参加者はリヴィウだと予想しましたが、正解はオデーサでした。また、世界中のゲーマーに親しまれているコンピューターゲーム『コサックス(Cossacks)』がウクライナの開発者によって制作されたことも紹介し、参加者は大きな関心を寄せていました。クイズを通して、ウクライナ文学や観光名所、おすすめの歴史的スポットについても紹介し合い、終始和やかで活発な交流が生まれました。このような温かい雰囲気こそ、多くの参加者が「Midori Club」に足を運んでくださる理由の一つです。
大人がクイズを楽しんでいる間、子どもたちはジェンガなどのボードゲームで楽しく過ごしました。また、暑い夏の日に合わせて、冷たい麦茶と、自家焙煎珈琲店陽のあたる道よりご提供いただいたコーヒーとお菓子、軽食を楽しみながら交流することができました。
最後には、恒例となっている体操の時間で、皆で一緒に体を動かし、会場全体が笑顔に包まれました。心も体もリフレッシュできる、今回のMidori Clubを締めくくる素敵な時間となりました。
(ウクライナユーススタッフ)


