2024年8月8日、横浜市緑区の近郊に住むウクライナの人びとが集まり、自由な時間を過ごす「みどりクラブ」が開催されました。19回目となる今回は、バルーンアートを楽しもうということで、先生をお招きしました。
バルーンアートは、風船をねじることでさまざまな形を作りだしていきます。
今回は子どもたちが夏休みということもあり、みどりクラブにもたくさんの子どもたちが集まってくれました。
クラブの始まりは、参加者同士のおしゃべりがはずみ、夏の最初の1ヶ月にあったことを共有したり、この後に行われる夏祭りについて学んだりしました。
バルーンアート体験では、先生がとても上手に細長い風船の扱い方を教えてくれました。大人も子どもも、次々と作り上げられるまるでアートのような作品の作り方を注意深く見ていました。
そして日本の冷たいお菓子(くずきり)を味わい、「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」から届けられたコーヒーを飲みながら、いつもどおりに今日の感想を語り合いました。最後には、心も身体もリラックスできるよう、音楽に合わせて軽い体操に取り組みました。
ミニライブラリーのウクライナの本はいつも人気です。互いに読んだ本の感想を語り合ったりと、新しいコミュニケーションも見られました。ウクライナから遠く離れた日本で、ウクライナ語の本を読む機会があることに対して、いつも感謝の気持ちを伝えてくださいます。みなさんがひとときでも心穏やかに、日本での生活を過ごせるようにミニライブラリーも充実させていきたいです。
(国際・地域事業)