参加者が横浜中央YMCAに集合し、貸し切りバスで嘉山農園に向かいました。嘉山農園の皆さんが温かく迎えてくださり、いちご狩りの流れを説明してくれました。ハウスに入り、参加者の皆さんはいちご狩りを体験し、甘いいちごを楽しみました。「この時期にここに来れて本当に良かった。この時期のいちごはとても甘く、中には野いちごのようないちごもある」との参加者の声がありました。終了後、希望者は予約しておいたいちごのお土産を購入し、おうちでも嘉山農園のいちごを楽しむことができました。
いちご狩りの後、三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに着き、ピクニック、スモアズが始まりました。いつものように、ウクライナの人びとが集まり、おうちから持ってきたお弁当やおやつを一緒に食べたりしていました。日常のこと、大切なこと、子どものこと、日本での買い物についてなど、いろいろな話題が出て盛り上がりました。参加者たちは海に行って景色を楽しみ、子どもたちは自然の中で思い切り体を動かし、一緒にいろいろな遊びをしました。幸いにも天候に恵まれ、参加者の皆さんがのんびりして楽しい時間を過ごすことができました。
終了後、参加者の皆さんにビーツを配布しました。日本ではなかなか手に入らないビーツは、静岡の農家さんからのご厚意でいただいたものです。
ウクライナの皆さんは笑顔で受け取っていました。
参加者の皆さんはいちご狩りを体験し、自然の中でリフレッシュすることができました。最も大切なことは、ウクライナ人同士でコミュニケーションをとり、一緒に時間を過ごせたことだと思います。心おきなくウクライナ語で話せることは一番のリフレッシュにつながることを実感しました。
共催の生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ、いちご狩りにご協力くださった嘉山農園の皆さまに感謝を申し上げます。
(ウクライナ支援担当 カテリーナ)