三浦シーマンキャンプ4日目報告①
▼三浦シーマンキャンプ 4日目 午前
本日は曇りのち雨ですが、新しい朝を迎えています。
海も少し波が高く荒れている状況ですので本日の海での活動はしない予定です。
4日目の午前中は、昨日実施できなかったSDGsプログラムを実施していきました。
海に落ちているゴミの約7割が街や川から流れていくと言われています。
残りの3割はゴーストギア(漁具の幽霊)と言われています。
子どもたちが自分で拾ってきたゴミが、実際土に戻るにはどのぐらいの時間が
必要なのか、またどんなゴミが土に戻るまでに時間がかかるのか、
自分たちにできること何かを考えて、グループワークを通してみんなで学ぶ
時間となりました。最後はどのぐらいかかるのか確認もして新しい発見がありました。
最後はグループごとに「自分たちの生活の中で何ができるのか?」を
発表する時間がありました。「ごみをポイ捨てしない」や「分別をきちんと守る」、
「リユース、リデュース、リサイクルを意識する」、「ごみを拾う」など
一人ひとりができることを発表してくれていました。
SDGsの17の目標は、一人ひとりの意識や行動で課題解決へとつながっていきます。
海のプログラムで楽しむことはもちろん、楽しい活動が続けられるためにも
自分たちにできる身近なことを考え、行動していくということも今回の
キャンプを通して学ぶことができたのではないかと思います。
ぜひ今回、発表してくれたことが一人ひとりの行動変容として、行動的に
そして変化が起こるように意識してくれたらと願っています。
午後は、野外炊飯!
みんなで力を合わせて一つの料理を完成させていきましょう。
キャンプも残りわずかです。
今回、このメンバーで行けるキャンプは最初で最後になります。
キャンプで出会った仲間やリーダー(指導者)と一緒に
最終日まで最高のキャンプを創っていきましょう!
三浦シーマンキャンプ担当:渡邊・勝見