2026年10月9日金曜日

ウクライナ支援活動:第44回みどりクラブ

10月のみどりクラブでは、日本のお祭りでもおなじみの料理「焼きそば」を作りました。

今回は、2種類の焼きそば(塩・ソース味)を用意し、参加者のみなさんと一緒に調理をしました。参加者の中には、以前から自宅で焼きそばを作っている方もいて、「こうするともっと早く、おいしく作れるよ!」という自分なりの工夫やコツを教えてくれました。日本人スタッフに見守られながら、順番に材料を炒め、ソースを加え、全体を混ぜ合わせ、できあがった焼きそばをそれぞれのお皿に盛り付けていきました。さらに、キッチンをもっと楽しい雰囲気にするために、ウクライナの音楽も流しました。音楽が始まると自然と気分も盛り上がり、笑顔や会話が増えて、キッチンはとてもにぎやかな空間になりました。

調理をしている間には、コーヒーを用意してくれました。料理に参加するだけでなく、ゆっくりおしゃべりをしたり、気になることを聞いたり、必要な情報を得たり、みどりクラブの図書コーナーから新しい本を探したりと、それぞれが自分のペースで過ごすこともできました。料理が完成すると、大きなテーブルを囲んで食事の準備をしました。焼きそばと一緒に食べると美味しい紅しょうがや青のりなども用意し、みんなで食卓を囲みました。

食事をしながら、日本の文化や最近のニュース、自分たちの趣味、好きな料理、日本でこれまでに食べたことのあるものなど、さまざまな話題について楽しくおしゃべりしました。そして、この日は日本語についてもたくさん話をしました。私たちの中には、日本に来てから4年以上経つ人も多くいます。それでも、日本語の勉強は今も多くの人にとって大切なテーマです。日本語教室に通っている人、日常生活の中で日本語を使う機会を増やそうとしている人、「この表現はどう使うの?」「こういうことを聞きたいときは、どう言えば自然?」と考えながら勉強している人もいます。みんなで食卓を囲んだこの時間は、そうした日本語についての疑問や悩みを気軽に話し合い、自分の経験や知識を共有したり、お互いにアドバイスをしたりする、とても良い機会になりました。

そして、この日はもう一つ、嬉しいサプライズがありました。ウクライナ人参加者の一人が、お父さまのお誕生日を記念して、ウクライナのお菓子を持ってきてくれました。お父さまのお誕生日が、ちょうどこのイベントの開催日だったそうです。そのお菓子を参加者みんなに振る舞ってくれました。
食事を楽しんだ後は、軽く体を動かす時間も設けました。みんなでストレッチや簡単な運動をして体をほぐし、食後の眠気もすっきりさせました。こうして毎回、ウクライナ人参加者と日本人のゲストやスタッフが一緒に体を動かしたり、活動したりする中で、4年間かけて少しずつ築いてきたみどりクラブのコミュニティのつながりを、改めて感じることができます。言葉がすべて通じなくても、一緒に笑ったり、楽しんだり、同じことに挑戦したりすることで、「一緒に過ごすって楽しい!」という気持ちを共有することができます。最後にはみんなで記念写真を撮り、次回のみどりクラブで取り上げたいテーマについてアイデアを出し合いました。そして、お互いにこの温かい時間を一緒に過ごせたことに感謝しながら、今回のイベントを終えました。

(ウクライナユーススタッフ)