2016年10月13日木曜日

雨上がりの国際フェスタで各国クイズ

横浜YMCA地域交流事業「Yokohama International Fes. and Yokohama Landmark Tower よこはま国際フェスタ②」実施のご報告
 10月9日にアフガニスタン4(2016・農・横浜市立大学生命ナノシステム科学研究科、建設機械整備及び建設施工技術)、ブラジル1(医用材料と再生医療)の5名で、みなとみらいで開催された横浜国際フェスタに参加しました。
 フェスタではイベント広場にて、研修員たちが母国に関するクイズを発表する予定になっていたので、JICA横浜を出発する前にロビーに集合してそれぞれが考えてきたクイズの内容を確認しました。出発直前に急遽参加を決めたアフガニスタン研修員も加わり、持ち寄った写真を使いながらどうやったらわかりやすく楽しくなるかを話し合いました。当日に急遽参加を決めた研修員たちは「アフガニスタンと言えば何がある?」と頭を抱えながら、クイズの資料を作るために慌ててコンピュータールームへ駆け込みました。母国の民族衣装やスポーツ、遺跡の写真など日本人にはあまり知られていないものを使用してなんとか1人3つずつのクイズを考え、いざフェスタの会場へ。
朝からの雨も昼にはすっかりあがり、会場には多くの来場者が集まっていました。ステージ本番の時間まで研修員たちは他のブースをまわって見学したり、写真を撮ったりとリラックスした様子が見られましたが、ステージの時間が近づいてくると表情にも緊張の色が見られるようになりました。
トップバッターは土曜日にも参加したブラジル研修員でした。前日にステージを経験しているだけあって落ち着いた様子でクイズを出題していました。
続いてはアフガニスタン研修員たちでした。食に関するクイズではアフガニスタンでは主食のパンの写真を見せながら「これは肉です。YESかNOか?」と質問しました。日本で見るパンとは全く異なる形・大きさのため、多くの人が答えに迷っている様子が見られました。研修員が「大人の顔よりも大きなサイズのパンを一度に2枚食べるのが一般的です」と話すと、観客はびっくりしていました。その他にも山羊を追いかけて捕まえる伝統的なスポーツに関するクイズや伝統的な楽器に関するクイズなど、アフガニスタン独自の文化にまつわる話題を盛り込んだ問題で会場を盛り上げていました。途中、打ち合わせとは全く異なる問題を出題する研修員がいて司会者も混乱するハプニングはありましたが、ステージは観客の皆さんの温かい声援に支えられ無事に終了しました。
ステージ終了後は研修員お待ちかねのランドマーク展望台見学ツアーへ。研修員たちはギネスブックにも載っている分速750mの超高速エレベーターに乗り、40秒で地上273mのスカイガーデンへ到着しました。天気は曇りでしたが雲は高く、東京スカイツリーまでしっかりと見渡せました。初めて見る上空からのパノラマに研修員たちは大興奮で、望遠鏡をのぞいたり写真を撮ったりして、普段は見ることのできない景色を楽しんでいました。横浜周辺しか知らないアフガニスタン出身の長期研修員は遠くに丹沢山地の稜線を見つけ驚いていました。横浜周辺は高いビルが多くてなかなか山を見ることが出来ないが、日本の国土の70%近くが山地だと聞くと、故郷に似ていると喜んでいました。「京都には山がありますか?宮崎はどうですか?」と日本の他の地域にも興味がある様子で、日本の知らない姿を是非出かけて行って自分の目で見てみたいと話していました。丹沢や箱根の山並みに遠く離れた母国の山々を重ねているようでした
土曜日、日曜日と二日続けてインターナショナルフェスタのステージでクイズを披露しましたが、研修員の国の数だけクイズの話題も様々で、国際色豊かなクイズ大会となりました。研修員たちは嘘をつくのが苦手なのか、答えが“NO”になるクイズを考えるのに苦労していたのが印象的でした。
 YMCAデスクでは今後も様々な体験を通して地域の人々とのふれあいや日本の文化を体験できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA-YMCAデスク 野田真由美、石川義彦)

YOUの国からなるほどtheクイズ

横浜YMCA地域交流事業「Yokohama International Fest and Yokohama Landmark Tower Tour よこはま国際フェスタ」実施のご報告
 10月8日(土)にフィジー1(海上保安実務者のための救難・環境防災コース)、ケニア1、エチオピア1(建設機械整備及び建設施工技術)、ミャンマー2(建設機械整備及び建設施工技術、電気・電子工学博士1)、インドネシア2(海上保安実務者のための救難・環境防災コース、機械/製造工学博士2)、インド1(FEIENDSHIP慶応2016博士課程)、ブラジル1(医用材料と再生医療)の9名で、みなとみらいのグランモール公園で開催された横浜国際フェスタに参加してきました。研修員たちはぷらっと広場というステージで、題して“Youの国からなるほどtheクイズ!!”という母国の文化や地理・宗教など盛り込んだYES、NO形式のクイズを披露しました。
土曜日はステージ本番の時間よりずいぶん前に集合してそれぞれが考えてきたクイズを持ち寄り、最終打ち合わせをしました。
 中には“YES /NO クイズ”がよく理解できず問題を作れない研修員もいて、他の研修員の見本を見せてもらったり、アイディアを聞いたりしながら考えていました。出発直前に慌てて3階のコンピュータールームに駆け込んで写真資料などを印刷し、なんとか間に合う人もいました。ステージの順番やクイズの内容も決まったところでいざ、みなとみらいの会場へ。
 土曜日は朝から雨が降ったり止んだりで、会場に到着するまではステージでのイベントが開催されるかどうか、わかりませんでしたが、研修員たちが会場に到着すると薄日が差すほどに天気は回復しました。ほどなくして観客も集まり、“Youの国からなるほどtheクイズ!!”が始まりました。
トップバッターはブラジルの研修員で、ブラジルの国の大きさや日系人の割合に関するクイズを出題しました。リオオリンピックの直後という事もあり、観客の皆さんの記憶に新しいブラジルの話題であったにもかかわらずなかなかの難問で、答えがほぼYES/NO半々に分かれる場面も。続いてはインドネシア研修員が母国の国旗をさかさまにして、「これはインドネシアの国旗です。YESかNOか?」とクイズを出題しました。インドネシアの国旗をさかさまにするとポーランドの国旗になるというインドネシア人にとっては鉄板ネタともいえるクイズだそうですが、日本人にとっては難しく間違える人が多かったです。
中でも最も会場が盛り上がったのはケニア出身の研修員が出題したクイズで、自分によく似たオリンピック選手の写真を手にして「これは数年前の私です。YESかNOか?」と聞くと、会場からは多くの笑い声が。続けて「オバマ米大統領はケニア生まれ?」また、ライオンが仲良く寝そべる写真を見せて「ケニアではライオンをペットに飼う人がいます。YESかNOか?」答えはどれもNOでしたが、ケニアジョークに会場の観客からも歓声が上がりました。ステージが始まってしばらくは、研修員たちの表情は緊張でこわばっていましたが、観客の笑い声を聞くうちに緊張もほぐれ、リラックスした様子でクイズを出題する様子が見られました。クイズ大会の後はみんなでランドマークタワーの展望フロアへ上がり、横浜のパノラマを楽しみました。午前中にランドマークタワーを覆っていた靄もきれいに晴れ、展望フロアからは横浜の街並みはもちろん、東京タワーやうっすらとですがスカイツリーも見ることが出来ました。研修員たちはそれぞれ自分たちの知っている場所を探したり、できる限り遠くまで眺めようと双眼鏡テレビを使ったりして270mからのスカイビューを楽しんでいました。
エチオピアの研修員は、みなとみらい周辺がこの30年くらいの間に急速に開発が進んだ埋立地だと知ると大変驚き、昔の写真と現在の街並みを熱心に見比べていました。短い期間にこれほど沢山の高層ビルが建てられ、街が出来たのがとても信じられないといった様子でした。
 また普段は見ることが出来ない遠くの山並みや、東京の街並みを目にした研修員は日本への興味がさらに増したようで、もっと遠くまで行ってみたい!と強く思ったようでした。
研修員たちにとって“クイズ大会”は馴染みがなく、午前中は慣れないクイズ作りに苦労をしていま したが、日本人の観客と直接触れ合って反応を肌で感じ、面白さを実感したようでした。成功してよかった!またやってみたいと話す研修員もいました。YMCAデスクでは今後も様々な体験を通して地域の人々とのふれあいや日本の文化を体験できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA-YMCAデスク 野田真由美、石川義彦)

2016年10月12日水曜日

スーパーで知る日本

横浜YMCA 地域交流事業「ビギナーズツアー」実施のご報告
 10月5日(水)にベニン、コートジボワール(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践)の2名で馬車道駅から桜木町駅周辺を散策しながら日本での生活に必要な近隣の地理や日本の文化・生活習慣について学ぶビギナーズツアーを行いました。
 研修員たちは来日してまだ間もなく、JICA横浜の外に出る機会もあまりなく、通りで目にする物すべてが興味の対象となっているようでした。途中見つけた郵便ポストは「POST」の文字をみてようやく郵便関係で使用すると理解できましたが、母国には郵便ポストがないそうで、無人の箱に集められた手紙が日本や世界中にきちんと配達されるシステムに大変驚いていました。また通り沿いのコインパーキングも無人で運営されているとわかると、さらに驚いていました。最初、駐車料金が高いのでは、と話していた研修員も、駐車違反の罰金が高額なことを知ると、日本人の多くがきちんとコインパーキングを利用することに納得していました。
馬車道駅では研修員たちがまだ地下鉄を使ったことがないという事だったので、改札口まで降りてみました。降りても降りても、下へ続くエスカレーターと、帰宅ラッシュ時で多くの人々が次々に改札を通り抜けていく様子をびっくりしたように眺めていました。深い地下なのにカフェなどお店があって明るく、快適な環境で想像していた地下鉄とはずいぶん違うと話していました。 また地上へ上がる出口がたくさんあり、まるで迷路のようだと混乱していましたが、不思議な馬車道駅がすっかり気に入ったようでした。
 地上に戻り、馬車道通りに差し掛かると、研修員たちからは歓声が上がりました。通りに沿って街路樹が植えられ、歴史的な建物と商店が夕暮れ時にぼんやりと浮かぶ風景が特に美しいと喜んでいました。通り沿いにはラーメン店や美容院、居酒屋など初めて見る店も多く、興味は尽きませんでした。居酒屋の店先で焼き鳥のメニューを見たコートジボワールの研修員は串料理の値段の安さと種類の多さに特に興味を持ったようで、まだJICAのレストランでしか食事をしたことが無いから是非、試してみたいと意欲を見せていました。
 関内駅付近の大型ドラッグストアでは洗濯洗剤などの日用品を一通り見て回りましたが研修員たちが最も興味を持ったのは意外にもお米のコーナーでした。母国でも米を食べる習慣があるそうですが、日本の米とは異なる細長い形で、日本の米を見たのは初めてだと話していました。少量包装の米や銘柄の種類、パッケージの絵の華やかさなど、同じ米でも母国とはずいぶん異なることに食文化の違いを発見したようでした。しかし自分たちの国で食べている種類の米は売っていなかったので少し残念そうでした。
 その後、桜木町駅では研修員たちが週末に秋葉原へ出かけるとの事なので、窓口と券売機での切符の購入方法を確認しました。券売機はお金の挿入口や切符の出てくる場所などがいくつもあり複雑そうに見えるけれど、慣れれば大丈夫そうだと熱心に手順を覚えていました。
 最後に日本のスーパーマーケットに行ってみたいとの事だったので、コレットマーレ地下のスーパーマーケットに立ち寄りました。フルーツや野菜、魚などどれも研修員たちにとっては見たことがないものばかりで次々に質問が飛び出しました。中でも“釜揚げシラス”に衝撃を受けたようで、「どのように食べますか?捕まえる方法は?」と質問が止まりませんでした。よほど驚いたらしく、しばらく釜揚げシラスのコーナーを離れることが出来ませんでした。
続いてベニン出身の研修員から日本酒を見たいとリクエストがあり、早速日本酒のコーナーへ。カップ酒を飲んだら美味しかったと話していましたが、売り場へ行くと日本酒の種類の多さにびっくりしていました。日本酒が米から作られていることや、ワインのように味にも違いがあることなどを聞くと、日本にいる間に飲み比べてみたいと目を輝かせていました。
JICAまでの帰り道にライトアップされた日本丸や遊園地、対岸のビルを眺めながらコートジボアール出身の研修員は「私は日本が大好きで、ずっと日本に来るのが夢でした。特に日本人の穏やかで親切なところが好きです。今日歩いて回って色々なことを知り、ますますこの横浜と日本が好きになりました。」と、しみじみ話していたのが印象的でした。
短い時間でしたが研修員たちにとっては日本の文化に習慣に触れるよい機会となったようでした。YMCAではこれからも様々な体験を通して日本や横浜について学べる機会を作っていきたいと思います。
(JICA-YMCAデスク 野田 真由美)

日本の季節を折ってみました

横浜YMCA 地域交流事業「”Origami” Program折り紙」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
 10月4日Y.I.C(横浜国際センター)で神奈川県青年国際交流機構から3人のボランティ
アに来ていただいて折り紙のプログラムを行い、ベナン(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践)、スリランカ、ベトナム、マレーシア3(海上保安実務者の為の救難・環境防災)、エチオピア、アフガニスタン(建設機械整備及び建設施工技術)の8名の研修員が参加しました。
はじめに折り紙についての説明を聞いたあと、作成順番の絵図を見ながら、各自「鶴」を作成しました。その後もう一種類の鶴として「祝い鶴」を作ってみました。機用にどんどん折っていける人と先生がまわってくるまで、進まない方などひとそれぞれでした。
途中でボランティアの方がたから柿やどんぐり、着物など日本らしい折り紙作品のプレゼントとの説明があり、皆さんから笑顔がこぼれました。
 その後、季節に応じた日本の折り紙文化の話を聞き、秋の紅葉の季節の写真を見て、最後は日本の秋の栗や、もみじやどんぐりを作ってみました。どんぐりなどは国によってはイメージできないものでしたが、研修員はこれから見られるであろう日本での紅葉の季節にイメージを膨らませ、楽しみにして待ちながら、季節を感じる日本文化体験になったようでした。
今後も人と交わりをしつつ、日本を感じ文化を体験できるプログラムを行って行ければと思います。
(JICA-YMCAデスク 石川 義彦)

2016年10月7日金曜日

総主事コラム ブログ 2016年10月

かけがえのない場所
 横浜YMCAの発達障がい児・者の支援プログラムが20周年を迎えた。毎週通う370名の子どもたちに、このクラスはどんなクラスか聞いたところ「友だちといっしょに学んだり、楽しんだり、いろんなことができる場所」「学校ではできないことができ、おもしろいものを発見できる場所」「自分の足りないところやできないところを友だちや先輩リーダーなどがいっしょに答えをさがしてくれる場所」「大家族のような感じ」「みんながいると喜びが湧き出る天国のような場所、家族のようなものです」「私の力を高めてくれる所」「笑いやとまどい、苦あれば楽ありで、本音も言えるし、ざっくり言うと天国です」(20周年誌抜粋)
 支援プログラムは、幼児から小中学生の毎週のクラスや高校生や大学生、社会人のための月に一度のクラスがある。社会の中で障がい者が十分受け入れられていない中で、困難な中にいる彼らにとって、自分を理解してくれる仲間やリーダーの存在は、とてもかけがえのない居場所になっていることが「天国」という言葉ににじみ出ている。
 保護者の声にも表れている。「あの日聞いたリーダーの話には、子どもたちにより良い人生をという強くて温かい思いと家族への励ましがあふれていました。やっと息子のことを理解してくれる人に会えた!これでなんとかなるかもしれないと涙が出たことを覚えています」「このクラスに通い一番変わったのは、本人よりも『親』のほう」という方も多い。YMCAの活動や勉強会により、できないことを見るのではなく、できることに心を配れるようになり、前向きに転換できる場になっているのだ。そんなポジティブネットのある場を大切にしていきたい。
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2016年10月5日水曜日

熊本地震支援活動報告Vol._22

聖光学院中学校・高等学校在校生 熊本地震復興支援活動(阿蘇YMCA)
 9月23日から25日までの3日間、聖光学院中学校・高等学校の生徒7人(高校1年生、及び2年生)と引率教員1人の合計8人が、横浜YMCAの小林一郎スタッフ(本部事務局)の引率で阿蘇YMCAでの復興支援ワークキャンプを行いました。
作業は、農地支援ボランティアとして阿蘇YMCA近隣のトマト農家から集荷されたトマトをJA阿蘇中央集荷場で選別しての梱包作業や全壊と判定されている的石地区にある400年の歴史を持つ古民家において家主がようやく取り壊しを決めた母屋から引き出された家財道具の清掃と片づけ、阿蘇大橋のあった立野の土砂崩れ跡の復旧工事中の現場や宮地地区にある全壊した阿蘇神社、田園を分断した落差2mにもなる大きな断層帯などの視察見学をしました。そしてまだ200人以上の住民の避難所になっている益城町総合運動公園のアリーナでは、責任者の方からこれまでの避難所としての働きをお話いただきました。
参加した高校生たちは、それぞれに振り返りの中で、自分たちで実際に見たもの、感じたもの、そして被災地の困難さを伝えながらも、今自分たちにできる被災地支援の取り組みを考え、そしてまた仲間たちと熊本へ支援に出かけたいと話してくれました。快く生徒たちを送り出してくださった聖光学院中学校高等学校のみなさまに感謝いたします。
(引率 本部事務局 小林一郎)
(広報センター 池田直子)

2016年10月3日月曜日

日本の秋と富士山を描いてみました

横浜YMCA 地域交流事業「“SUMIE” Program墨絵」プログラム実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流の機会を設けています。
9月29日にY.I.Cにて墨絵プログラムを実施し、ガボン(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践)、ベニン2(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践)、ブラジル(医用材料と再生医療)が参加しました。
はじめに講師から「墨絵」の紹介に続いて、実際のテクニックを見せてもらいながら描き方を学びました。1色でのグラデーション、白抜き、かすれ、垂らしこみなど墨だけを使って立体感や奥行き間も出せる技術に一同ため息。 その後各々が練習として描いてみました。
皆、集中して見事に繊細なラインを書いて、やさしいタッチで筆を運んでいました。
作品は「ススキと月」「なす」を実物や見本を見ながら思い思いに描いてみました。
「ベナンにも大きなナスがあるのですが、墨で書くのは難しいですね」とはいうものの、
書けば書くほど少しずつ上手になっていくように感じられました。
その後はポストカードに書いて印を押して、最後は富士山も描いてみました。今週来日したばかりの研修員にとっては、富士山をみたことありましたっけ?ん?キリマンジャロ?いえいえ、見本を見ながらそれぞれの富士山が素敵に出来上がって、あとでレストラン前に掲示することといたしました。
今後も日本を知ってもらうべく、文化体験や作品作りも行って行ければと思います。
(JICA-YMCAデスク 石川 義彦)