2021年9月30日木曜日

ワークライフバランス推進委員会 小学校1年生スタッフ交流会実施のご報告

横浜YMCAでは、WLB(ワークライフバランス)推進委員会が主催となり、9月11日にオンラインにて小学校1年生になるお子さんがいるスタッフを対象に交流会を実施しました。

この交流会は子どもが小学校1年生になった時に、働き方が変わり不安になったり、学童の情報などを知りたいスタッフも多いのでは?という声が上がり、今回初めて企画され、実施いたしました。「小学校1年生スタッフ交流会」というタイトルで行いましたが、お子さんが小さいうちから小学校に向けた情報を知りたい、子どもを小学校に通わせるようになってからの悩みを誰かと共有したいというスタッフもいるのではないかということで、対象を広げ、当日は小学校3年生のお子さんがいるスタッフから、0歳児のお子さんがいるスタッフまで、合計10組の参加者がオンラインで繋がりました。


初めに自己紹介をした後、アフタースクール事業のスタッフから学童クラブと放課後キッズクラブの違いや、一日の流れについてなどパワーポイントを使い紹介しました。参考になることや知らなかったことも多く、皆さん真剣に聞いていました。

その後、質問や、お悩み相談などの交流タイムでは、「どのくらいの時期から学童を探しましたか?」「ランドセルはいつ買いましたか?」「朝の学校が始まる前の時間に家を出ないといけないのですが、小学生をお持ちの人はどうしていますか?」と先輩の小学生がいるスタッフに聞いたり、「習い事は何かやっていますか?家での勉強時間はどうしていますか?」と小学生がいるスタッフ同士で情報交換をしたり、先輩ママからアドバイスをもらったり、答えが出なくても「うちもそうだよ。」「みんなやっぱりそうなんだね。」と気持ちが少し楽になるような時となりました。

参加した小学生のお子さんがいるスタッフからは、会終了後、アンケートを通して「自分の子が小学生になる前にこういう交流会があるとよかった。」という声が上がったり、「コロナ禍で保護者同士の交流の機会が減り、情報も入りづらい中でこういう機会はとてもありがたいです。」といった声も上がり、子育ての悩みや相談ができる機会をこれからも大切にしていきたいと感じました。

(ワークバランス推進委員会 中瀬竜太)


2021年9月25日土曜日

2021年度第4回青少年指導者育成基金委員会開催のご報告

第4回の青少年指導者育成基金委員会が9月24日にオンラインにて開催されました。

青少年育成基金とは、ユースリーダーを始めとした青少年育成のために用いられる基金で、各種のトレーニングや、研修等の費用補助などを行っています。

今回の委員会では、10月17日より全3回をオンラインで行う、YMCA全国リーダー研修会への基金適用面接が行われ、厚木・藤沢YMCAの各スタッフが参加するリーダーの紹介を行いました。

各委員からはこの機会を学びのための良い機会としてほしいとの意見が出され終了しました。

各YMCAから計12名のリーダーが参加します。リーダーの成長をご期待ください。

(青少年指導者育成基金委員会事務局 浅沼)

2021年9月22日水曜日

第24回 横浜YMCAインターナショナル・チャリティーラン 動画「情報公開!!」

第24回 横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランの開催に向けてYouTubeを更新いたしました。

https://www.youtube.com/watch?v=46U3Yf8dZcs

今回の動画では、開催内容や方法、エントリーの種類など、説明しております。

出演してくれたのは、YMCA健康福祉専門学校の学生であり、厚木YMCAの体操リーダーの2人(ひじきリーダーとしょうリーダー)です!

例年とは違った形式での開催となりますが、みんなで盛り上げていけるようにぜひこの動画をご覧ください。

また、これからたくさんのYMCAからたくさんの人が動画に出演いたしますので、ぜひチャンネル登録、グッドボタン、コメントよろしくお願いいたします。

(チャリティーラン事務局 山中実子)

2021年9月18日土曜日

2021年度 第2回ユースリーダーシップ開発事業委員会報告

 横浜YMCAでは、若い指導者たちのリーダーシップを開発していくための活動を支援するための「ユースリーダーシップ開発事業委員会(YLDC)」があります。

9月17日(金)に第2回目となる委員会が開催され、様々な協議や報告がなされました。例年ですと秋ごろに実施をしていたリーダーたちのための交流イベントである「リーダーズデイ」は、昨年度コロナの影響もあり実施ができておりませんでしたが、今年度はなんとか実施しようと、様々な意見が交わされ、1月ごろの実施に向けて準備中です。

また、先日行われました「東日本YMCAユースボランティアリーダーフォーラム」の報告を、事務局スタッフよりお話しいただき、今後の活躍に期待を寄せました。ぜひリーダーズデイの準備にも関わっていただき、盛り上げていきたいと思います。

そして、SDGsについての協議も行われ、本委員会が未来に向けてどのような発信ができるかも話し合われました。



将来を担う若者たちが、自分らしくいきいきと活躍できる環境を整備していけるよう、活動を続けてまいります。


(ユースリーダーシップ開発事業委員会 藤澤幸隆)

2021年9月16日木曜日

2021年度 第4回 横浜YMCA SDGsタスクミーティングのご報告

 2021年9月14日に第4回目のタスクミーティングが行われました。

「今月のSDGs」について、タスクチームの皆さんと「ジェンダー平等を実現しよう」について、時間をかけて、話し合いの時がもちました。

育児でのお父さんの立場、お母さんの立場、世界では、日本では、様々な場面を想定して、話せば話すほど、このメンバーだけでも、色々な考え方があることに気づかされました。

来月は、外部講師をお招きして、学びの時を持ちます。






(横浜YMCA SDGsタスク 村田 彰宏)











第24回横浜YMCAインターナショナルチャリティーラン担当者確認会を開催しました。

神奈川県下に46施設ある横浜YMCA各施設から担当者が選出されて、今年度のチャリティーラン開催に向けた確認会を行いました。


今年のチャリティーランは、オンライン大会で開催します。

(https://www.yokohamaymca.org/event/2021_charity_run/)

ランニング大会からウォークの大会に変更することで老若男女幅広く多くの方が参加できることが魅力です。

大会開催に対して、初めての形式でしたので意見交換をしたり、大会の趣旨を改めて再確認できた会になりました。

これから各施設では、参加者とチームエントリー費用(募金)を募集します。

今年はホームページからの募金やTシャツ販売(購入額の一部が募金になります)もできるようになります。

一人でも多くの方に、大会趣旨である「障がいのある子どもたちへの社会参加の機会提供」お伝えして、理解してもらえるように周知していきます。

皆さんも皆さんのできる協力を是非お願いします!

(チャリティーラン実行委員)

2021年9月14日火曜日

第3回国際と平和のタスクミーティングのご報告

9月7日、第3回国際と平和のタスクミーティングを開催しました。

今回のミーティングでは、「横浜YMCA 折り鶴プロジェクト」(2021年7月16日~8月15日)の経過報告および振り返りの時を持ちました。

折り鶴プロジェクトには、小さな子どもから高齢者の延べ26,343名の参加があり、28,000羽を超える折り鶴が寄せられました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます!



お寄せいただいた折り鶴は、一人ひとりの平和への願いとともに広島YMCAを通して原爆の子像に献納される予定です。ご報告を楽しみにしていて下さい。

私たち身の回り、そして世界に目を向けても、残念ながら平和とはいえない状況がたくさんあります。秋には、世界YMCA・YWCA合同祈祷週に合わせて、「平和の鳩」の取り組みにより平和へのメッセージを募集・発信していく予定で、現在タスクメンバーで準備を進めています。


平和への願いが、地域に、世界に、広がりますように・・・

(国際・地域 柳原)

第33回ユースボランティアリーダーズフォーラム実施報告

第33回ユースボランティアリーダーズフォーラム実施報告
日 程:2021年9月11日(土)~12日(日)
場 所:オンライン開催
参加者:参加リーダー30名(盛岡、仙台、とちぎ、東京、千葉、横浜の各YMCA)
ご列席:ワイズメンズクラブの皆様約30名、各地域のYMCAスタッフ5名
主 催:ワイズメンズクラブ国際協会東日本区(実行委員長:三田 庸平さん)
事務局:横浜YMCA(カウンセラーリーダー・スタッフ8名) 
テーマ:今ユースボランティアリーダーに求められること

 昨年度は、コロナ禍の中、中止となってしまいましたが、今年度は、オンラインでの開催となった「ユースボランティアリーダーズフォーラム」多くのリーダー、ワイズメンズクラブの皆さんが大集合しました。

【アイスブレイキング】
講師:新戸 信之先生(秋草学園短期大学専任講師)

 研修は「アイスブレイキング」から始まりました。最初の時間ということもあり、みんなの表情は緊張気味…新戸先生の様々なアクティビティを通じて、「ゼロ」のスタートから「1」を生み出し、その1がつながっていくこと、またつながった中で共感、共有していく雰囲気を体験することができました。画面を通じてでも写真の猫ちゃんのような笑顔の輪が広がっていくのがわかりました。新戸先生ありがとうございました。

【グループディスカッション】
 二日間を通じて、自己紹介タイム、講演のわかちあい、課題解決、発表準備など、グループに分かれて話し合いの時間が多く実施されました。
 この時間を通じて、様々な意見をインプット、アウトプットすることによってメインテーマの「今ユースボランティアリーダーに求められること」の形が見えてきました。

【基調講演】
講師:平良 愛香先生(日本基督教団川和教会主任牧師)
男性同性愛者(ゲイ)をカミングアウトした上で、牧師を務められています。今回は「LGBTの子どもが安心していられる場所は、LGBTじゃない子どもも安心していられる場所」をテーマに講演いただきました。線引きをすると仕事がはかどる、しないとはかどらない…はたしてどちらが良いのか?ふとした会話の中にも心が傷ついている人がいる。「今ユースボランティアリーダーに求められること」のヒントをたくさん聞くことができました。平良先生ありがとうございました。

【未来へのアクションプラン】
 最後のまとめは、各地域のYMCAが集まり、2日間を通じて学んだこと、感じたこと、出会った仲間と共有したことを、実践するための「アクションプラン作成」を行いました。

「〇〇なリーダーになりたい!」「今がんばっているクラスで実践する!」「新たなプログラムを展開する!」「今回の仲間と協働する!」「うまくまとまらない…これからじっくり考える!」参加したみんなの、素直な想い、熱い気持ちを感じることができた発表となりました。
 
 最後は、三田実行委員長のご挨拶をいただきました。当研修は、ワイズメンズクラブ国際協会東日本区の皆様のご支援のもと毎年開催しております。未来を背負う若者たちの成長を常に願い、サポートしていただき、この場を借りてお礼申し上げます。


 参加した東日本区のリーダーたちはここで各拠点、地域に戻りますが、ここでつながった仲間と学んだ灯火を絶やさず各YMCAでの活躍を期待してます!二日間、本当にありがとうございました!
実行委員長 三田 庸平さん  事務局 横浜YMCA

2021年9月10日金曜日

愛・美・準

(公財)日本漢字能力検定協会「漢字ペディア」によると、「愛」は「夊(すい)(あるく)と、㤅(アイ)(ふりかえろうとする気持ち)とから成り、ふりかえりつつ歩く、心にかけるの意を表す」。「美」は「羊と、大きい、から成り、神に供える羊が肥えて大きいことから、うまい、うつくしい、よしとする、ほめる、たたえるの意を表す」。「準」は「水と、音符隼(シュン)とから成る。平らにする、ひいて、法則、よりどころにするの意を表す」とある。あのフリー百科事典名のようなサイト名だけあって、掲載漢字数だけでなく、一つの漢字に対する情報量も多く、その一部を主観で抜粋した。

「愛」には歴史的な視点からの提言によって私たちは過去を振り返りつつ歩む未来を学ぶ。「美」の科学的な視座から導かれる提言は、今よりさらによくなっていく方向性のヒントを与えられている。「準」には子どもたちへのまなざしとその純真さゆえの姿に私たちが学ぶ視点を感じとる。

この3文字は1面最下段に連載のホドス執筆者の筆名である。お気づきだろうか、今月は「弥」である。冒頭のサイトによれば「弓がゆるむ意を表し、長く、あまねし。ひろくゆきわたる」とあり、伝道と人生につながる文字である。

筆者は全員クリスチャン。二人の牧師と一人の名誉教授、合計262歳の筆勢は盛んである。これからもYMCAに対する信仰、社会、歴史、未来、環境等多様な視点でのメッセージが待ち遠しい。1面最末尾の文字までお読みいただく楽しみとなれば幸いである。

なお、漢字の意味と記事内容の関連については小職の主観として、筆者の想いとは関係のないものであると言い添えさせていただく。

(横浜YMCA総主事 佐竹博)

2021年9月9日木曜日

第33回ユースボランティアリーダーズフォーラム/実行委員会実施報告

 9月11日・12日に「第33回ユースボランティアリーダーズフォーラム」が開催されます。当日に向けての最終実行委員会が行われました。

 今回は、主催の「ワイズメンズクラブ国際協会・東日本区」委員の方にも貴重なご意見をいただき、研修当日に向けての準備が整いました。

 オンラインの中でのアイスブレーキング、LGBTQについて学ぶ基調講演、全国の仲間と語り合うグループタイム、そしてワイズメンズクラブの皆様の熱いメッセージが届けられます!

 「今ユースボランティアリーダーに求められること!」をメインテーマに、有意義な二日間を過ごしたいと思います!9月11日~12日どうぞよろしくお願いいたします!
実行委員長 三田さん(盛岡ワイズメンズクラブ)
事務局 田北・三上(横浜YMCA) 

2021年9月8日水曜日

折鶴を通して想いを届けよう

横浜YMCAが横浜市から受託運営している「横浜AIDS市民活動センター」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、施設の一般利用などを制限した運営が続いています。

この夏は、AIDSセンタースタッフやAIDS市民活動団体、8月のAIDS文化フォーラムin横浜運営委員に折り鶴プロジェクトに参加してもらい、レッドリボンのパネルを作成しました。

レッドリボンはエイズと共に生きる人びとと共に生きるという意思表示です。戦時には病気や障がいのある人びと、マイノリティの多くが犠牲になった事を覚え、平和への想いを折り鶴に託しました。

センター入口の折り鶴

赤い折り鶴で作成したレッドリボン

(横浜AIDS市民活動センター)

2021年9月7日火曜日

ワークライフバランス推進委員会実施のご報告

8月27日、横浜YMCAワークライフバランス推進委員会を実施しました。

今年度もすべてのスタッフがより自分らしく働くことのできる職場づくりを目指して、研修や交流会の開催を企画しています。

現在、ワークライフバランス委員では「小学新1年生スタッフオンライン交流会」への参加者を募集しています。交流会を通して、育児中のスタッフが、小学校に上がる前の不安や入学後に感じる保育園時代とは違った大変さを共有し、疑問を解消していければと考えています。

次回は、交流会実施後のご報告を予定しています。

(ワークライフバランス推進委員会)

2021年度第4回YMCA記念日実行委員会のご報告

毎年、横浜YMCAの全職員が、YMCA創立者ジョージ・ウイリアムズの生誕(1011日)と横浜YMCA創立記念日(1018日)を覚え、YMCA理解を深める研修としてYMCA記念日を行っています。

職員タスクチームによる第4回目の実行委員会が行われました。前回に引き続き、今回もオンラインにてミーティングを行いました。

今回のミーティングでは、YMCA記念日当日にオンライン上で円滑に遂行していけるよう、Zoomの動作テストを行いました。今後は改めてリハーサルを実施して今回出た課題を改善し、学びや気づきが多くある充実した研修となるように今後もYMCA記念日に向けて準備を進めていきます。 

今後も毎月の委員会報告を月替わりでタスクの職員が発信いたします。

4回目の報告は YMCA記念日実行委員会 田中晴菜(横浜中央YMCA)でした。

(YMCA記念日実行委員 田中 晴菜)


2021年9月3日金曜日

体験を平和につなぐ Vol.2

学童疎開

小学校(国民学校)1年の12月に真珠湾攻撃があり、世界大戦開戦となった。戦争初期にはシンガポール占領をはじめ、勝利のニュースに「万歳」の声が沸いた。そのうちアメリカ、イギリスも容易に降参しないことが分かり、長期戦への覚悟が求められるようになった。1944年夏には北九州工業地帯への空襲が始まり、「学童疎開」という政策が施行された。大都市に住む子どもを地方へ疎開させ、空襲被害の軽減と次代の兵力の温存を図ったものである。具体的には大都市の4年生以上の学童に地方の縁故者の元への疎開を奨励し、それが出来ない子どもは学校ごとに集団で疎開させることとした。現在の東京都文京区にいた筆者の学校の集団疎開先は宮城県鳴子温泉で、当時は鉄道で24時間以上かかった。悩んだ家族は相談の上、筆者を葉山町の伯父一家の家へ縁故疎開させると決めた。4年生まで一緒に学んだ級友との別れであった。級友のひとりは後に家族恋しさに鳴子を脱出、長時間の汽車で東京へ戻ってきたとのうわさを聞いた。孫たちを見ると4年生の子どもに親元を離れて生活させるのはかなり過酷に思える。当時の筆者は皆同じ境遇なので、大したこととは感じなかった。
 
終戦後疎開先から戻った子どもの一部は、家族が空襲で亡くなっており、戦災孤児となる悲劇も産んだ。この学童疎開は多くの悲劇も生んだ。しかし空襲から多くの子どもの命を守った点では評価されて然るべき政策ではあった。

(横浜YMCA元常議員 松島美一)

2021年9月2日木曜日

9月1日 防災の日・関東大震災犠牲者の追悼について

9月1日は関東大震災の教訓を生かすために制定された「防災の日」。

今から98年前の1923(大正12)年9月1日午前11時58分に発生した関東大震災では、死者・行方不明者14万人以上、被災者340万人以上の被害者となりました。

被害は9月1日だけでなく、「朝鮮人が火をつけている」「井戸に毒を入れている」等の流言により、9月2日以降に多くの朝鮮人が虐殺されました。

この事実を知り、多くの人に知ってもらい、追悼をする目的で、個人や団体にて「関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会」を組織し、毎年9月の第1土曜日に追悼会を催しています。横浜YMCAも実行委員会に加わり(総主事が共同代表として、共催団体として名を連ね)、追悼会に参加してきました。

今年は、9月4日に追悼会を開催する予定でしたが、緊急事態宣言により集会を開催することを断念し、各自で追悼することになりました。

そこで、本部事務局では、1日の始業時における「朝の会」にて佐竹博総主事から今年の「追悼会」が集会せずに各自で追悼することになったと伝えられ、YMCAの指導者である関田寛雄牧師が、これまでの過去を振り返り、過去の過ちを誤り続けることが和解の使者としての務めと話されていることを紹介し、朝の会の最後にスタッフ全員で黙とうを捧げました。


(本部事務局 高村・池田)


2021年9月1日水曜日

平和の折り鶴プロジェクト(本部事務局)

横浜YMCAでは今年も平和を考える取り組みとして、「平和の折り鶴プロジェクト」(7月16日~8月15日)を行いました。

夏に考える平和ということで、「戦争と平和」をテーマとし、本部事務局でも平和への想いを込めて折り鶴を折りました。出勤して毎朝1羽ずつ折ったり、家で家族と折ったりと、日ごとに折り鶴が増えていきました。

186羽の折り鶴が集まりました!


また、プロジェクト期間中、毎朝の事務会では「戦争と平和」をテーマとした話も多くありました。戦争が「遠い昔の、誰かの経験」ではなく、私たちの父母・祖父母、親戚といった身近な人が経験した「戦争」についてのエピソードを紹介したり、いま地球上で起きている「戦争」について考えたりすることで、改めて「平和」とは何か考える機会となりました。

8月のピンクシャツデーに、平和への願いを込めて折り鶴とともに写真を撮りました。
~戦争のない世界、いじめのない世界、互いに認め合える社会を目指して~


(本部事務局 柳原絵里子)