2021年7月26日月曜日

2021年度第2回青少年指導者育成基金委員会開催のご報告

第2回の青少年指導者育成基金委員会が7月23日にオンラインにて開催されました。

青少年育成基金とは、ユースリーダーを始めとした青少年育成のために用いられる基金で、各種のトレーニングや、研修等の費用補助などを行っています。

今回の委員会では、前回に議題に上がった基金拡充のためホームページや、パンフレットについて話し合われました。Web上での寄附決済のほか、窓口を広げるため基金適用申請もWeb上で行えるよう計画中です。

Webサイトは最終的なチェックの段階に入りました。もう少しでアップできる予定です。ご期待ください。

(青少年指導者育成基金委員会事務局 浅沼)

パラスポーツ ボッチャ・ゴールボール体験会実施のご報告

7月25日(日)湘南とつかYMCAにてパラリンピック競技スポーツの応援イベントとして、ボッチャ・ゴールボール体験会を実施いたしました。

日本体育大学教員および学生ボランティア3名に講師を務めていただきました。

ボッチャは「陸上のカーリング」とも呼ばれており、白いジャックボールにより近く、多く近づけることを競います。ボールが思ったよりも力加減が難しく、戦略の立てながらボールを投げている姿が印象的でした。


ゴールボールは、目が見えない中で音を頼りにボールをシュート、ブロックする競技です。フィールドは紐の上に張ったラインテープ。紐の僅かな凹凸でポジションを確認し、相手ゴールにシュートをし、そして近づいてくるボールの音を頼りにディフェンスをしました。

今回は16名の方にご参加いただきました。また、オリンピック・パラリンピック理解タスクにてこのような体験会を実施していこうと思います。次回をお楽しみに!


(横浜YMCA オリンピック・パラリンピック理解タスク 吉永・田中(晴)・森田)



2021年7月21日水曜日

国際事業委員会主催「世界が広がるおしゃべりカフェ」のご報告

7月17日、オンラインワークショップ「世界が広がるおしゃべりカフェ」を開催いたしました。

エプロン姿でゲストと参加者の皆さまをお迎えしたのは、カフェのマスター木下理仁さん。

オンラインではありますが、マスターとゲストのお二人はカフェの背景を揃えて、まるで同じ空間にいるようです!

ちなみに背景となったカフェは戸塚区にあるYMCAワークサポートセンターレザンです。ぜひ足を運んでみてください。

今回はおしゃべりタイムもあるので、まずはグループに分かれて自己紹介を行い、お互いの緊張も解けてきたところでゲストのご紹介とインタビューです。

お一人目のゲストは天野萌さんです。現在大学4年生で、かながわ外国人すまいサポートセンターで中国語スタッフをしています。

中国につながるご自身のルーツと、日本にやってきてからの経験を通して感じたことを率直に話してくださいました。

大学生になり、あーすフェスタへの参加をきっかけに出会った仲間たちと、「多文化共生」というキーワード。天野さんにとっては大きなターニングポイントとなったようです。

自分の周りには自分と同じような人しかいない、自分と違う人とは関わりたくないといって壁を作ってしまうのではなく、見た目からはわからないその人の持つ多様性に想像力を働かせ積極的に関わってほしい、アクションを起こしてほしいとメッセージをいただきました。


もうお一人のゲストであるスルンさんは、カンボジアから日本へ留学し、日本在住8年目になります。
同じアジアの国でも様々な違いがあると感じたエピソードや、日本留学中に他国からの留学生とともに過ごした多文化の生活について、また、就職してからも同じ企業の中でも部署によって風土が異なることなどをお話しいただきました。

スルンさんの目を通して気づいたいろんな「違い」と、その「違い=diversity」を楽しもうとするスルンさんの柔軟な考え方に、私たち一人ひとりのアイデンティティとは何かを考えるきっかけを与えていただいた気がします。

今回は、ユースからシニアの方まで幅広い参加がありました。おしゃべりタイムも毎回同じメンバーで行いましたので、その都度トークを深めることができたようです。

参加者の皆さまからは、「新しい視点からの気づきが多くありとても面白く、刺激になった。」「多文化共生に関わる経験を共有できる機会が増えていくことで、差別や偏見に対する意識というのは絶対に変わってくると思った。」「普段の生活では気づかないステレオタイプや日本の会社についてなど勉強することができてよかった。他の国のことをちゃんと知り、価値観を認め合うことが大切だと思った。」といった感想をいただきました。

あっという間に時間が経ち、おしゃべりカフェも閉店の時間となりました。
楽しいひとときに感謝しつつ、ご来店の記念撮影です。

またのご来店をお待ちしております!

(国際・地域事業 柳原絵里子)

2021年7月19日月曜日

第2回横浜YMCA会員事業委員会のご報告

横浜YMCAでは、会員活動として、YMCA運動の相互理解やYMCA活動理解を促進していく「会員事業委員会」があります。

今年度2度目の委員会を7月12日に開催しました。新たに委員として加わった方のご挨拶から始まり、今年度の計画の進捗状況報告を行いました。クリスマス礼拝、会員大会、会員同士の繋がりが生まれる活動や平和について考える活動について活発な話し合いが行われました。

コロナ禍の孤立が社会的な課題となっている中、人と人との繋がりを感じる活動を進めていきます。

(会員事業委員会 平野 絹絵)

【横浜YMCA】パラスポーツ 車いすバスケットボール体験会実施のご報告

7月18日(日)横浜中央YMCAにてパラリンピック競技スポーツの応援イベントとして、車いすバスケの体験会を実施いたしました。

日本体育大学教師、学生ボランティアの方々より指導をいただき、参加者17名を対象に行われました。ウォーミングアップをしてから、車いすに乗って練習を開始。初めて自分で操作する車いすに慣れない様子でしたが、徐々に走る、止まる、回るといった基本練習を行い、実際にバスケットボールを使ってパスやシュート練習を重ねて上手に出来るようになりました。


車いすの乗り方をレクチャー

シュートの練習

練習後はチームに分かれてゲームも出来ました

「初めは車いすの操作は難しかったけど、楽しかった!バスケも初めてだったけどパスをチームで回してゲームすることが出来て良かった!(小学3年男子)」と見るだけでなく体験することでパラスポーツの素晴らしさに触れられた時間となりました。


次回は7月25日(日)に湘南とつかYMCAにて「ゴールボール・ボッチャ体験」の実施予定です。また、パラリンピックの歴史や競技種目、参加国の特徴等学ぶ勉強会も予定しておりますので、ご参加をお待ちしております。

横浜YMCAオリンピック・パラリンピック理解タスク
吉永貴弘・森田泰堂・田中晴菜

2021年7月16日金曜日

国際事業委員会開催のご報告

7月5日に国際事業委員会を開催しました。オンラインのみの会議になって1年。オンラインの利便性を享受する一方で、リアル会議のような委員相互の交流がなかなかできないこともあり、今回より委員の卓話の時間を設けました。

20210705 International committee

初回は昨年委員に就任したリーテーチスルンさん。出身地カンボジアから日本に進学したことを機に、大阪YMCAでボランティア活動やユースカンファレンスに関わったことがグローバルやダイバーシティに関心を持つきっかけとなったそうです。

横浜YMCAでは、カンボジアYMCAユースの受け入れボランティアなどがきっかけで国際事業委員になりました。7月17日には、「世界が広がる おしゃべりカフェ」にゲストスピーカーとして登場します。

今回の議案は「2021年の国際・地域協力募金」の使途執行について、地域協力募金申請審査、支援を行っているミャンマーYMCAの状況、タイ・バンコクYMCA、カンボジアYMCAからの前年度実績報告と計画の確認、今後の事業委員会の取り組みについて協議が行われました。

地域協力募金は、8月に実施する「寿町ユースボランティアツアー」(横浜中央YMCA)の申請を承認しました。

海外協力では、緊急支援を行ったミャンマーYMCAより、6月30日付でメッチーナYMCAユース委員のアキ(Ah Kii)さんの釈放と横浜YMCAからの募金(1万ドル)を6月4日に無事受け取ったこと、ヤンゴン、マンダレー、パテイン、ロイコー、モンユワのYMCAでデモの影響を受けて困窮している360世帯への生活支援を行ったことが報告されました。

タイ・バンコクYMCAからは児童保護施設YMCAパヤオセンターで、厳しい運営の中でも、感染予防策を立て、タイ国内企業からの支援も受けながら、なんとか運営をしていること。大学進学奨学金を7名に適用したことが報告されました。

カンボジアYMCAでは、コロナ禍による経済的な影響を受けて、事業を縮小しながらも貧困地域での生活支援と子どもたちの教育支援を続けているとの報告がありました。


最後に今年度より国際事業委員会主催によるウェビナーについて、特別祈祷会やグローバルセミナー、おしゃべりカフェなど、様々な方法で世界の課題についてオンラインで取り上げ、多くの人と交流しつながる機会を継続していくことが確認されました。


(国際・地域事業 高村文子)

2021年度第二回 横浜YMCA SDGsミーティングのご報告

2021年度7月13日今年度の第2回目のタスクミーティングを実施しました。

今年度はYMCA×SDGs、YMCA活動とSDGsの普及、啓発に取り組もうと準備を行っています。今日は具体的な方法について、意見交換や協議を行いました。

7月より今月のSDGsと題し、内部発信を行うことが決定しました。

改めてYMCAの活動を見つめなおし、SDGs貢献として地域社会へ発信を行っていきたいと思います。

(SDGsタスクチーム 谷 亜由美)


2021年7月10日土曜日

いのちを育む水

小学校学習指導要領【体育編】によると、高学年の水泳運動は、「クロール」「平泳ぎ」「安全確保につながる運動」で構成され、学校体育実技指導資料集「水泳指導の手引き」の安全に関する章では、「着衣のまま水に落ちた場合の対応の取り扱い」が紹介されている。そこには「自己の生命を守ることは、水泳指導の大きな狙いの一つ」で、事故を未然に防ぐこと、事故に出会った時、落ち着いて対処するすべを学ぶこととされている。しかし「各学校の実態に応じて」取り扱うこととなっており、減少傾向にあるようだ。

警察庁の発表によると、昨夏(7-8月)の全国水難事故は504件(前年比+43件)、水難者数616人(同+22人)、うち死者・行方不明者262人(同+23人)となり、2016年からの減少傾向が増加に転じたと報告された。

YMCAのアクアティックプログラムの目的は、いのちは大切であるということ、その大切ないのちを水の事故から守るための教育として、体験や技術習得を通し伝えることにある。参加者から家族や友人へ、YMCAから地域や社会へ、拡がっていくことを目指し、不特定多数のいのちを守りたいと願う。

今年もウォーターセーフティーキャンペーンとして、すべてのYMCA参加者に水の安全の啓発活動を行っている。各YMCAでは、近隣小学校等に着衣泳指導や先生方への救急法講習会などにも協力する。私たちは水なしでは生きてはいけない。口にする水も、作物を育てる水も、魚が住む水も、私たちは大切にしなければならない。そのいのちを育む水で、いのちを危険にさらしてはならない。このキャンペーンに真剣に取り組む。そして今夏の水の事故が減ることを切に願う。

(横浜YMCA総主事 佐竹博)

2021年7月9日金曜日

第1回ユースエンパワメントタスクミーティング実施報告

 7月9日(金)に「2021年度 第1回ユースエンパワメントタスクミーティング」が開催されました。

 エンパワメントとは、個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味します。タスクの目標として『ユースが主体的に関わり、輝ける場所を創出する!』を掲げ、2021年度のタスクがスタートしました。

 ユース世代が「YMCAは楽しそう!興味あることがある!若者がたくさん活動している!」など、ネットワーク・コミュニティを広げていきたいと願っております。ユースはYMCAの宝です、いや日本を世界を担っていく存在です!2021年度の活動をどうぞご期待ください!!
※以下「インスタグラム」「オンラインワークショップ」ご参照ください♪

YMCAユースコミュニティ
インスタグラムを開設しました。様々な情報や報告などを発信していきます。フォローよろしくお願いいたします。

 横浜YMCA国際事業委員会主催のオンラインワークショップです(7月17日)カフェでお茶を飲むような気分でお気軽にご参加ください☕

横浜YMCAユースエンパワメントタスク
藤澤・永塚・鶴見・田北・前橋・諏訪・杉山・三上

2021年7月8日木曜日

2021年度インターナショナル・チャリティーラン担当者会のご報告

7月7日に横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランの実行委員会を行いました。

障がいのある方への理解を深め、「障がいのある子どもたちに、キャンプなどに参加する機会を提供しよう」という大会の趣旨をどのように多くの方に伝えていくか、昨年度から続くコロナ禍における大会の運営方法、エントリー方法など、今年度の大会のあり方について意見を出し合いました。

多くの方にチャリティーランの趣旨を知っていただき、楽しく参加していただける安全・安心な大会開催を目指して準備を進めています。

昨年度はそれぞれの場で実施いただきました。

2021年度の横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランについて、開催方法等詳細が決まり次第お知らせします。

(インターナショナル・チャリティーラン タスクメンバー 神田橋 慧一)

2021年7月5日月曜日

2021年度安全週間が始まりました!

毎年7月1日からの一週間、安全週間とし各YMCAで避難訓練や安全体制の確認などを行っています。

7月1日に、全体確認会を行い、各施設からスタッフがオンラインで参加しました。「過去の事例から気象災害に備える」をテーマに、気象予報士・防災士の前田光枝様を講師に学びの時間を持ちました。

近年増加する風水害の危険予測、対応方法、事前の情報収集の手段などについて講義をいただきました。





先日、静岡県、神奈川県を中心に大雨による大きな被害が発生いたしました。研修で学んだ災害が、決して特別なものではないことを感じました。亡くなられた方のご冥福と、復興をお祈りいたします。

7月7日までの安全週間の期間中、横浜YMCAの全施設でさまざまな安全確認を行います。

(安全週間タスク 大塚 英彦)

2021年7月3日土曜日

2021年度第2回横浜YMCA記念日実行委員会のご報告

毎年、横浜YMCAの全職員が、YMCA創立者ジョージ・ウイリアムズの生誕(10月11日)と横浜YMCA創立記念日(10月18日)を覚え、YMCA理解を深める研修として「YMCA記念日を行っています。

職員タスクチームによる第2回目の実行委員会が行われました。前回に引き続き、今回もオンラインにてミーティングを行いました。

今回のミーティングでは、今年のYMCA記念日のテーマとなるSDGsについて、各拠点において現在取り組んでいることの情報交換や、YMCA記念日でSDGsの何を学ぶのかについての意見交換を行いました。

YMCAの職員として行っている一人ひとりの業務内容や、それぞれの部門の取り組みがどのような形でSDGsのゴールへの役割を担っているのかを改めて確認しながら、YMCA記念日に向けて準備を進めていきます。

今回掲載の写真は、SDGs学習に取り組む横浜YMCAスポーツ専門学校の学生たちの様子です。


今後も毎月の委員会報告を月替わりでタスクの職員が発信していきます。
第2回目の報告は YMCA実行委員会 中山拓夢(湘南とつかYMCA)でした。

(YMCA記念日実行委員 中山 拓夢


第2回YMCA会員大会実行委員会のご報告

毎年2月11日(祝)に開催される「YMCA会員大会」に向けて、職員のタスクチームによる第2回実行委員会を、7月1日に行いました。

 今回は今年度のテーマ、および、講師について、各委員よりプレゼンテーションを行いました。「YMCAの会員の方々に向けて、幅広い年代の方に興味をもっていただくテーマは何か?」「YMCA大会をきっかけにYMCAの事を知っていただく入口にしたい。」等、委員の中で意見交換を致しました。

 今回の職員タスクチームからの提案を、維持会員の皆様による「会員事業委員会」にて報告させていただき、テーマを確定していきます。

(YMCA大会実行委員 安田)