2020年7月29日水曜日

~折鶴を通して想いを繋げよう~



横浜YMCAが全国のYMCAとともに取り組んでいる「折り鶴を通して想いを繋げよう」プロジェクトに、本部事務局も参加しています。
毎朝の会では、担当者からの平和のメッセージとともに、平和への祈りをもって業務を開始しています。今日は、一人ひとりが折った平和の折鶴を手に集合写真を撮りました。


職場で折鶴を折ったことがきっかけで、家庭でも親子で折鶴を折って届けてくれるスタッフもいます。数羽だった折鶴も日に日に数が増えています。それぞれの平和の想いが平和な社会の実現につながりますように。
(国際・地域事業 高村文子)

~折鶴を通して想いを繋げよう~横浜YMCA常議員会



横浜
YMCAは毎年、平和の折り鶴をそれぞれの活動場所で作成し、広島に届けてきました。今年は、「折り鶴を通して想いを繋げよう」と、様々な集まりで平和について語り、学びあう活動を全国のYMCAとともに展開しています。716日に開催した定例の常議員会では、出席した常議員一人ひとりが平和への想いを込めて折った折り鶴を手に写真を撮りました。


この日の常議員会では、コロナ禍の影響を受けている学生たちの状況に対する経済的な支援や今後の取り組みについて協議が続きました。すべての活動が平和につながる取り組みとなるよう、ポジティブネットのある社会の実現に向けて横浜YMCA全体で取り組んでいます。
(国際・地域事業 高村文子)


2020年7月10日金曜日

よりよく


ソクラテスは、「良く生きることが大切だ」(Not life,but good life, is to be chiefly valued)と、キング牧師は、
「人生の質が大切だ」(The quality, not the longevity, of one's life is what is important.)と、生きることについて言葉を残している。
YMCA WELLNESSでは「目的意識と自己肯定感が健康のための重要な要素だ」(…
a sense of purpose and positive self-esteem are the vital elements for optimal wellbeing.)と、米国YMCAの英語の教本を手に研修を受けたことを思い出す。

価値観が多様化し尊重されることを目指しながらも、一人ひとりが自分らしくいることが難しい約3カ月を過ごしたが、活動を再開したYMCA会館には久しぶりに、ジムやプールで運動を再開された方、語学のレッスンに通われる方、母国に帰らず不安の中を過ごした、留学生たちが戻って来た。

YMCAの活動は、社会がより良くなることを目指して行っている。
日本のYMCAでは、注力する4つの事業領域の一つに「健やかな生活を支える 生活クオリティの向上」がある。子どもやユースだけでなく高齢化社会に対応する活動として、健康寿命の延伸や知的好奇心の追求、社会とつながる機会を提供し、健やかな生活を支えることを目的としている。

横浜YMCAは、身体的な運動機会の提供、語学や教養講座などの学習機会の提供、福祉領域で生活の場の提供やさまざまな支援といった高齢者向けの活動を幅広く展開していき、多様な価値観が尊重され、その人らしく生きることのできるQOL(Quality of life)の向上に貢献していく。

                         (横浜YMCA総主事 佐竹 博)