2020年1月29日水曜日

2019年度冬季キャンプリーダー(指導者)評価会・感謝会実施のご報告

126日(日)に横浜中央YMCAにて、2019年度横浜YMCA冬季キャンプで活躍したリーダー(指導者)を対象に評価会・感謝会を実施いたしました。
キャンプ評価会・感謝会では、それぞれ関わったキャンプについて振り返って、次回のキャンプに生かせるような改善点などを共有したり、良かったことや楽しかったことを分かち合うために、全キャンプ報告会終了後に行われました。
当日は20名以上のリーダーとスタッフが集まり、キャンプを振り返る良い時を過ごすことが出来ました。
2月に行われるリーダー研修会の案内もしました
評価会では、5つのグループに分かれ、キャンプ中に困ったことや大変だったこと、SDGsについての取り組みについてどのようなことを行ったかを共有し合いました。
会場は違うキャンプでしたが、楽しく交流が持てました
スキーキャンプのリーダーや富士山キャンプのリーダーが同じグループで話を行い、会場ならではの話もお互いに共有することが出来ました。
感謝会では、キャンプ以外のリーダー活動の話や、学校生活の話で盛り上がりご参加いただいた皆さんの笑顔で会場が包まれました。冬季キャンプにご参加いただきましたリーダーの皆さま、ありがとうございました!
春もスキーキャンプで逢いましょう

富士山カウボーイキャンプで動物と触れ合いましょう
富士山スポーツキャンプでは様々なスポーツを体験しよう
 横浜YMCAでは春季にもキャンプが実施されます。スキーをたくさん行う栂池スキーキャンプや、乗馬体験などたくさん自然と触れ合う富士山カウボーイキャンプ、さまざまなスポーツを通して体を動かす富士山スポーツキャンプなど盛りだくさんとなっています!【春季キャンプの詳細はこちら
リーダー・スタッフ一同皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

横浜YMCA冬季キャンプ担当スタッフ一同

2020年1月21日火曜日

一隅を照らす


自然相手は ただ根気
何があっても ただ水やり
褒められても くさされても ただ水やり
誰が去っても倒れても
ただ水やり
嬉しくても 疲れていても ただ水やり
風が吹いても 日照りでも ただ水やり
邪魔されても 協力されても ただ水やり
誰が何と言おうとただ水やり
魔法の薬はありません
(詩 故中村 哲医師)

アフガニスタンで、困難にある人びとに、隣人として寄り添う医療活動やかんがい用水計画で多くの命を救うなど平和の礎をつくってきた中村哲医師が12月4日凶弾に倒れ天に召された。中村医師と亡くなった現地スタッフの家族、関係者の上に、神様の癒しと恵が注がれるよう祈りたい。

中村医師は、中学をミッションスクールで過ごし、キリスト教と出会い受洗され、九州大学YMCAで聖書を学び、卒業後、YMCAが源流のJOCS(キリスト教海外医療協力会)の要請でペシャワールに派遣され、医療過疎の山村の診療所やハンセン病患者のために尽力した。その後、アフガン二スタンで診療する中で、干ばつで亡くなる子どもたちを見た。きれいな水がなければ、薬があってもどうにもならないと砂漠化した土地を農地にしようと「緑の大地計画」を始めた。壮大なかんがい用水路計画に希望を託し現地農民も参加した。

7年後の完成時は、1.5万ヘクタール(東京ドーム3千5百個分)の土地を潤し、60万人の生活が豊かに戻った。現地の青年を専門家に育成し、全土にこの活動を広げる道半ばに命を落とした。隣人に寄り添い一隅を照らしたこの活動が根付くよう水やりを続けてほしいと願う。


(横浜YMCA総主事 田口 努)

2020年1月13日月曜日

2019冬季キャンプ 三浦ネイチャーキャンプ最終日報告

本日最終日を迎え、三浦ネイチャーキャンプでは午前中にSDGsの活動としてビーチクリーンを行いました。

燃えるごみと燃えないゴミを分別して集め、どのようなゴミが捨てられているのか全員で観察しました。プラスチックがとても多くひもやロープ、網など様々なゴミがありました。


ゴミ拾いをした後にSDGsについてお話をし、中でも14番の海の豊かさを守ろうというテーマについてゴミが海の環境や生き物にあたえている影響についてみんなで考えました。

ビーチコーミングの後はみんなでクラフト用の貝殻やシーグラスを集めました。
家に帰るまでたくさんの仲間と楽しい思い出作りができたらなと思います。

三浦ネイチャーキャンプ担当 西野 龍太郎

2019冬季キャンプ 三浦ネイチャーキャンプ2日目報告

2日目はたくさんの海の生き物たちや植物と触れ合いました。
午前中は天神島自然教育園に行き、学芸員の方に海の生き物や植物、三浦の地形について解説をしていただきました。
フィールドワークが中心で子どもたちは学芸員の方に自分から生き物の名前を聞いたり、三浦の地形の変化について質問する姿がみられました。
なんと天神島から江の島がきれいに見えていて子どもたちもびっくりしていました。

午後はバスで移動し、小網代の森へ。
まずは動画を観て小網代の森について解説員の方がどのような場所なのか子どもたちに説明しています。

森の中では様々な発見がありました。2人は森の中にあるとても小さな穴を見ています。どんな生き物が掘った穴かな?

約2キロの道なりを子どもたちはガイドさんとたくさん歩きながら、小網代の森の自然環境について学びました。

夜はみんながお楽しみにしていたスモアーズ。
マシュマロを焦がさないように焼いてから、ビスケットにはさんでおいしくいただきました。

明日はキャンプ最終日です。キャンプを通してお友だちと楽しい思い出を作ってもらえるよう、安全に配慮しながら残りの1日運営していきます。

三浦ネイチャーキャンプ担当 西野 龍太郎

2020年1月11日土曜日

2019冬季キャンプ 三浦ネイチャーキャンプ1日目報告

本日から三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて、三浦ネイチャーキャンプがはじまりました。
横浜駅を出発したバスは、三崎口駅を経由し、予定通り現地に到着しました。まずは初めて会うお友だちとたくさん体を動かし、一緒にキャンプを過ごす仲間として、互いを知る時間を設けます。

ウォークラリーでは三浦の自然を活用し、「YMCA」の文字を木の枝などを使って作成しました。


夕方は夜の天体観測を行うために実際に使用する望遠鏡を使用して、使い方を学んでいます。



明日は1日たっぷり使って、自然体験を満喫していきます。
三浦ネイチャーキャンプを通して、たくさんのお友だちを作って思い出を作ってもらえるよう、安全に配慮しながら残りの期間運営していきます。

三浦YMCAネイチャーキャンプ担当 西野 龍太郎