2020年8月31日月曜日

平和な社会の実現につながりますように。

 横浜 YMCA が横浜市から受託運営している「横浜 AIDS 市民活動センター」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4 8 日より当面の間、休館となっており、開館の利用などが行えない状況が続いています。

この夏の平和週間プログラムでは、センタースタッフで平和を考える時を持ちました。



現在、世界中の人たちが、新型コロナウイルス感染症により、先の見えない不安を抱えながら生活しています。HIVによる感染症であるエイズも1980 年初頭は、新型コロナウイルスと同様によく分からない疾患でした。そのために、正体の分からない疾患〈HIV・エイズ〉や HIV 感染者に対して、偏見や差別が生まれました。

「同じ過ちを繰り返さないために!」HIV 流行時の教訓から、新型コロナウイルの感染者や医療従事者を差別することなく、人権を守ることができるように、人権と平和を考える夏を過ごしました。
1 日も早い終息と皆さまのご健康をお祈りしてします。

(横浜AIDS市民活動センター)

2020年8月24日月曜日

委員長研修会のご報告

 

822日に、横浜YMCAの運営委員会・事業委員会の委員長ならびに委員長代理委員が集まり、研修会を開催しました。コロナ禍にあって、三密を避けて、換気やマスク着用、手指消毒などの対応をして取り組みました。

開会にあたり、主催の常議員会を代表して、鈴木茂常議員会議長から「ぜひこの機会に他の委員会の活動の様子を知り、委員会の活性化について考えていきましょう」とあいさつがありました。

研修会のテーマ「委員会活動の活性化とそのあるべき姿」に基づき、委員長サミットが行われました。事前に各委員会の実施状況や課題などが提示され、サミットでは、各委員長から状況報告や課題が報告され、その後、意見交換が活発に行われました。

研修会のまとめとして、松橋秀之常議員会副議長から、「各委員会の現状と課題、取り組んでいることなどについての共有ができました。共通の課題としては、委員の高齢化や新規委員の獲得、コロナ禍に対応する取り組みなどがあげられました。本日の研修会では、お集まりいただきました皆さまのYMCAスピリットを豊かに感じることができました」と振り返りました。

最後に佐竹博総主事から感謝の言葉とともに「地域の情報を委員の皆さまからいただき、共有していきたい。それぞれの委員会で活性化について話し合ってほしい」と閉会のあいさつがありました。

(本部事務局)

2020年8月18日火曜日

【健康経営タスク】脱水症、熱中症予防のための上手な水分補給について

横浜YMCAでは、「健康経営」として、働くスタッフの健康づくりについていろいろな情報を発信しています。今回は、暑いさなかの水分補給についてです。

梅雨明け後、連日35℃と暑い日々が続いています。
体の水分補給は、熱中症予防だけではありません。脱水状態は、血液の濃縮度が増し、血栓等が作られやすく、そのため特に血圧が比較的高めの方は、脳や心臓への血管系のトラブルにつながる可能性があります。

具体的な水分摂取の飲料基準としては、(食事とは別に)1.5ℓ以上と言われています。
例えば、以下のようなタイミングでコップ1杯(200ml)水分摂取してみてはいかがでしょうか? 

①起床時 ②朝食時 ③午前10時前後 ④昼食時 ⑤午後3時頃 
⑥夕食時 ⑦入浴前後 
⑧就寝前(合計1.6ℓ)

マスク着用等感染症予防とともに、脱水症予防、熱中症予防を両立させて、この暑い夏を乗り切っていきましょう。


(健康経営タスクチームメンバーより)


2020年8月17日月曜日

2020年度健康経営タスク WEB会議のご報告

 

横浜YMCAでは、「意欲的に働く組織づくりを行い、支え合い、認め合う職場文化を作っていく」ことを目指し、2017年より健康経営に取り組んでいます。「健康経営」とは、働くスタッフの健康管理を重要な経営課題の一つとして捉え、実践していくことを指します。

今年度もタスクチームを編成し、先日はオンラインにてWEB会議を行いました。
コロナウイルスに負けず、働く職員が健康促進する為の企画や情報を今後もタスクメンバーより発信していきます。

(健康経営タスクメンバー)


2020年8月16日日曜日

富士山サマーキャンプ 最終日(4日目)報告

  あっという間に最終日を迎えました。「2日目に見られなかったから頑張って起きて見たよ!」と富士山からのぼる朝日(6時17分頃)を眺めるグループもいました。

 キャンプのお約束の一つに「来た時よりも綺麗にお掃除を行う!」昔から言われ続けています。使ったお部屋、トイレなどの共有スペースなど、「4日間ありがとう!次に使う人が気持ちよく使えるように!!」の気持ちを込めてピカピカにしました。

 最終日のお楽しみプログラム「サイン集め大会」を行っているグループもいました。キャンプリーダー、グループのお友だち、そして今回は食堂の方にもお願いしていました。キャンプの素敵な思い出になりますね!
 
 キャンプ最後の食事です。地元の食材を活用し、手作り感のあるとっても美味しい食事をいただきました。そのおかげで、子どもたちは元気もりもり活動を行うことができました。感染症(飛沫対策)のこともあるので大きな声は×、心を込めて大きな拍手でお礼をお伝えしました。

 閉村式の時間~早めに到着の保護者の皆様にも、見守られながらの実施となりました。4日間をふりかえり、私たちを見守ってくれた旗も降ろされました。

 そして再会を誓い「笑顔・元気・つながろう富士山」のキャンプコールで終了です。
 連日のコロナ関連のニュースや熱中症の心配のある中、お子様をキャンプに送り出していただきありがとうございました。ご家族の皆様の多大なるご協力、サポートをいただき、実施することができました。今回の様々な経験や出会いに種が撒かれ、大きく花開くことを楽しみにしております。またキャンプ期間中、見守ってくれた神様にも感謝したいと思います。

『キャンプで刻まれた経験は、その人の中にず~っと生き続けます!』
本当にありがとうございました~またキャンプであいましょう!
はじめて(かわ)キャンプ担当:宮坂 草原探検キャンプ担当:勝見

 ~2020年は日本YMCAキャンプ100周年~

 日本のYMCAキャンプは、今年100周年を迎えました。六甲山麓で2週間の簡易天幕生活キャンプが行われたのが最初のキャンプになります。YMCAキャンプは、豊かな心を育み、いのちを輝かすことを願い行われ続けています。

 いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験のすばらしさを伝え、その価値と願いを次の100年に受け継いでいきたいと思います。

横浜YMCAサマーキャンプ担当:三上 淳

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2020年8月15日土曜日

富士山サマーキャンプ 3日目報告

  富士山サマーキャンプ3日目を迎えました。8月15日、平和を願い、富士山に見守られキャンプがスタートしました。

【富士山はじめて(かわ)キャンプ報告】
 はじめてかわキャンプは、やはり水がテーマです。本日は「竹の水鉄砲づくり」クラフトからスタートしました。竹筒にキャンプの思い出や名前、富士山など、鮮やかに描かれていました。
 そして、ここからが本番でしょうか。「ちゃんと水が出るかやってみよう!」いざ試し打ち!どこまで遠くに飛ぶかを行っていると。。。「えい!」とリーダーと対決です!



 このキャンプ一番の笑顔がはじけていましたね、仲良くなったお友だちとリーダーとおもいっきり楽しむことができました。

 午後は、少し長めの休憩を入れながら、猛暑でも涼しい風が吹き抜けるキャンプ支援センターでビンゴ大会を実施しました。昔は牧場だった富士山YMCAです、牛舎の跡地をキャンプ活動の拠点として改装して様々なプログラムを行うことができます。



 最後の夜は、仲良くなったみんなで一緒にレクナイトを楽しみました。キャンプ生活にも慣れ元気いっぱい過ごすことができた一日となりました。


【富士山草原探検キャンプ報告】


 草原探検キャンプは、サバイバル薪割体験&火つけを行いました。人間は、およそ80万年前から火を使い、様々なものを発展させてきました。寒さをしのぎ、明るさを手に入れました。そして、今回はアウトドアスイーツづくりです。
 まずはナタを使って薪割りにチャレンジしました。このキャンプ一番の真剣なまなざし~良い緊張感をもって行うことができました。

 大中小の薪、焚き付け用の小枝、新聞紙を準備しました。そしてマッチを使って火をつけます。「マッチできる!」「初めてやる、少し怖い…」なんとか火をつけることができました。


 ついた火を活用してS'mores(スモアーズ)を行いました。some more(もっとちょうだい)の意味になります。焼きマシュマロは、キャンプの定番スイーツです。疲れ気味の時のあま~いおやつは最高の美味しさでした。


  そして、大草原で大運動会を行いました。チームワークを発揮し、あたたかい声援も飛び交い、各グループの絆が深まっている様子を感じることができました。

 夜は、キャンプ支援センターでキャンドルファイアーを実施しました。温かな光に包まれラストナイトも更けていきます。

 最終日、4日間の振り返りの一日になります。最後まで素敵な仲間といっしょに笑顔で過ごしましょう。
富士山サマーキャンプ担当:勝見、宮坂

2020年8月14日金曜日

富士山草原探検キャンプ 2日目報告

  富士山キャンプ2日目、本日も快晴!富士山草原探検キャンプのテーマは「やさしいこころ」です。どんな二日目になったのでしょうか?

 草原探検キャンプのメインプログラム「乗馬体験」「マウンテンボード」「クラフト」をおこないました。子どもたちの感想を中心に記載していきたいと思います。

 乗馬体験は、ポニーの「きく」「テラ」が富士山YMCAに来てくれました。戦国時代に乗っていたのは、すべてポニーって知っていましたか?
・毛並みがきれい、テラの模様は牛みたいだった。
・ポニーの体はあったかかった、汗もかいていた。
・ポニーに乗ったら景色を遠くまで眺めることができた。高くて気持ちよかった。



 マウンテンボードは、山・草原を滑走するスポーツです。スノーボードに車輪が4本ついた感じですね。
・楽しかった!風が気持ちよかった。
・おもしろかった、スリルがあった。
・座って滑るのも楽しかった。隣の牧場まで滑るかと思った。



 クラフトは「ミニティピーライト」を製作しました。クラフトは、個性を表現し、世界にひとつの素敵な作品が完成しました。
・絵をかくのが楽しかった。
・富士山の絵やフルーツ、お花、キャンプ場をイメージして書いた。
・お部屋の中でみんなのティピーを並べてテント村をつくった。


 夜は、ポイントハイクを実施しましたです。「昨日流れ星が見られた☆彡」「動物さんたちに会うことができるかな?」真っ暗な夜の自然を歩くのもとても貴重な経験ですね。

キャンプ後半に備えて早めの就寝予定です☆富士山サマーキャンプ担当:三上 淳

富士山はじめて(かわ)キャンプ2日目報告

 
富士山はじめて(かわ)キャンプも2日目を迎えました。天候は晴れて、気温も高く絶好のかわ遊び日和となりました。


朝食も美味しく食べて、1日のエネルギーを充填します。

朝ごはんを食べて、早速かわ遊びへバスに乗って移動しました。ニジマスのつかみ取りができる「杵塚養鱒場」と、かわ遊びができる「陣馬の滝」へ行きました。この2カ所は歩いて移動できる程度の距離となっています。

ニジマスは手づかみです。動きも素早くなかなか捕まえるのも大変でしたが、みんな頑張っていました。
ヌルヌルして掴むのが大変!
ニジマスの顔はどんな感じかな~?
捕まえたニジマスは目の前で焼いて、美味しく頂きました。

陣馬の滝では思いっきり水遊びを堪能です!
富士山の雪解け水はとても冷たくて暑さも吹き飛びました。
水の掛け合いっこ!
何本かある滝の中で小さいものなら頭から浴びることもできます。
ただとっても冷たくて3秒ほどで逃げ出していました。
一番大きな滝の前でイェーイ!

現地でお弁当を食べて、富士山YMCAに帰ってきました。
お風呂を入ったあとは、グループごとに自由時間を過ごしていました。
ほら、てんとう虫を捕まえたよ。

夕食はみんな大好きカレーライス!たくさん食べていました。

今日は明日に備えて、夜のプログラムはキャンセルし、早めに就寝をしました。
また、明日も元気に遊びましょう!

富士山YМCA駐在リーダー:佐藤達哉

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