2020年8月16日日曜日

富士山サマーキャンプ 最終日(4日目)報告

  あっという間に最終日を迎えました。「2日目に見られなかったから頑張って起きて見たよ!」と富士山からのぼる朝日(6時17分頃)を眺めるグループもいました。

 キャンプのお約束の一つに「来た時よりも綺麗にお掃除を行う!」昔から言われ続けています。使ったお部屋、トイレなどの共有スペースなど、「4日間ありがとう!次に使う人が気持ちよく使えるように!!」の気持ちを込めてピカピカにしました。

 最終日のお楽しみプログラム「サイン集め大会」を行っているグループもいました。キャンプリーダー、グループのお友だち、そして今回は食堂の方にもお願いしていました。キャンプの素敵な思い出になりますね!
 
 キャンプ最後の食事です。地元の食材を活用し、手作り感のあるとっても美味しい食事をいただきました。そのおかげで、子どもたちは元気もりもり活動を行うことができました。感染症(飛沫対策)のこともあるので大きな声は×、心を込めて大きな拍手でお礼をお伝えしました。

 閉村式の時間~早めに到着の保護者の皆様にも、見守られながらの実施となりました。4日間をふりかえり、私たちを見守ってくれた旗も降ろされました。

 そして再会を誓い「笑顔・元気・つながろう富士山」のキャンプコールで終了です。
 連日のコロナ関連のニュースや熱中症の心配のある中、お子様をキャンプに送り出していただきありがとうございました。ご家族の皆様の多大なるご協力、サポートをいただき、実施することができました。今回の様々な経験や出会いに種が撒かれ、大きく花開くことを楽しみにしております。またキャンプ期間中、見守ってくれた神様にも感謝したいと思います。

『キャンプで刻まれた経験は、その人の中にず~っと生き続けます!』
本当にありがとうございました~またキャンプであいましょう!
はじめて(かわ)キャンプ担当:宮坂 草原探検キャンプ担当:勝見

 ~2020年は日本YMCAキャンプ100周年~

 日本のYMCAキャンプは、今年100周年を迎えました。六甲山麓で2週間の簡易天幕生活キャンプが行われたのが最初のキャンプになります。YMCAキャンプは、豊かな心を育み、いのちを輝かすことを願い行われ続けています。

 いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験のすばらしさを伝え、その価値と願いを次の100年に受け継いでいきたいと思います。

横浜YMCAサマーキャンプ担当:三上 淳

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