2019年5月29日水曜日

【湘南とつかYMCA】英語学校:短期留学中 ②

【湘南とつかYMCA】英語学校:短期留学中 ②

今日は学校初日でした。

学生は日本人はほんの少し(私のクラスには一人もいませんでした)と、南米など様々な国からの生徒がいました。皆、英語かフランス語を学びに来ています。

授業は、午前は自己紹介や文法、となりの人とペアで簡単な会話など。
午後はクラスメイトと簡単な会話をする授業でした。

私はビギナークラスという1番最初のレベルのクラスなので、中学・高校で習った基礎英語を覚えていれば難しくないと感じました。ただ、スムーズに英語を話せるようになるにはまだまだです。

すべての授業は15時過ぎには終わるので、もっと英語で話したい!という人は学校以外でも自分から色々な機会を作った方が良いと思います。

私も学校の中だけでなく、現地の人ともどんどん英語を話すチャンスを見つけたいと思いました。家に帰ってからはホームステイの家族に宿題を見てもらい、発音の練習などしてもらいました。

上手く話せないことにどうしても焦ってしまいますが、ホームステイの家族に少しずつで良いんだよ、と言ってもらいリラックスできました。

焦らず、楽しみながら英語学習をしていきたいです。




2019年5月28日火曜日

横浜YMCA国際プログラム活動報告会~カンボジア・ミャンマー・タイ~

2019年5月25日(土)14:30~16:00に「横浜YMCA国際プログラム活動報告会~カンボジア・ミャンマー・タイ~」を湘南とつかYMCA502教室で行いました。横浜YMCAが国際・地域協力募金の支援により実施している国際プロジェクトの実施報告会で、各プロジェクトの詳細や各地の実際の様子を報告しました。


第1部は2019年2月18日~23日に実施された第3回カンボジアYMCAスタディツアー参加者が、カンボジアYMCAとシェリムアップYMCAチャイルドケアセンターの様子や交流活動について報告しました。チャイルドケアセンターでは、子どもたちとのサッカー交流やセンターに通う子どもの家庭訪問の他、清掃活動、机の製作が行われた様子が報告されました。今後は子どもたちが安全に遊べる園庭整備やセンターを支える人材育成について考えていく必要があるのではないかと伝えられました。



第2部は、2019年2月10日~17日に実施された第23回ミャンマー・ボランティアの旅参加者がミャンマーのタングーYMCAでの介護教育活動の実施報告を行いました。タングーYMCAで実施する高齢者向けリハビリ、介護技術指導、生活改善に向けた人材育成のための研修を支援しました。研修には約30名の参加者が地域から集まり、講義、介護予防体操、高齢者模擬体験などに大変熱心に参加していた様子が伝えられました。最後に参加した専門学校生から、「いずれは私が人々に伝えられるようになっていきたい」など、熱いメッセージが話されました。


第3部は2018年8月15日~25日に実施された第25回国際ボランティアinタイの報告会でした。国際ボランティアinタイはタイ北部にある人身取引から地域の子どもたちを守る保護シェルター・YMCAパヤオセンターを訪問しました。冒頭に引率の職員による概要報告の後、参加者の高校生が現地で体験したYMCAパヤオセンターの働き、センターでの子どもたちとの共同作業や交流活動、山岳民族村でのホームステイの様子について報告しました。報告会終了後はタイの民族的刺繍が施された民芸品・パヤオクラフトをPRしました。


報告会には多くの方の参加があり、横浜YMCAが各地で行う支援活動の具体的な様子についてお伝えすることができました。ご参加くださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

(国際・地域事業 白井美穂)

2019年5月27日月曜日

【湘南とつかYMCA】短期留学:8ヶ月間スタート

【湘南とつかYMCA】短期留学:8ヶ月間スタート

はじめまして。
モントリオール留学中です。

これから8ヶ月間、モントリオールYMCAの語学学校にて英語を勉強します。

到着日はホストファミリーの方に空港まで迎えに来てもらいました
事前にメールでやり取りしていればスムーズだと思います。

自分の英語力に不安がありましたが、
ホストファミリーの方は慣れているためこちらの拙い英語でも話しやすいです。

学校への行き方や地下鉄チケットの買い方、
銀行の場所、日本食のあるスーパーなど色々な場所に連れて行ってもらえ、
聞きたいことはその都度教えてもらえます。

また語学学校には親切なスタッフの方がいるため、
何かあればすぐ相談できると思います。

モントリオールはフランス語圏ですが現地の方は英語も話せるので日本人にメジャーな地域を避けたければ良い場所だと感じました。

モントリオールには沢山の自然や日本のような四季もあり、
綺麗な木々や野生のリス、異国情緒あふれる街並みが見られ、歩いているだけで興味が湧くものが沢山あります。

留学は、英語の習得以外にも海外での生活という貴重な経験を得られるものだと思います。留学を通して、様々な文化、習慣、世界中の人々と少しでも多く関わることができたら嬉しいです。




2019年5月10日金曜日

共に命輝くとき

老人と子どもとは
不思議な親近性をもっている。
子どもはあちらの世界から
来たばかりだし、
老人はもうすぐあちらに
行くことになっている。
両者ともあちらの世界に
近い点が共通なのである。
青年や壮年がこちらの世界の
ことで忙しくしているとき、
老人と子どもは不思議な
親近性によって結ばれ、
お互いを、かばいあったり、
共感し合ったりする。(中略)
老人と子どもは正反対である
ことも事実である。
反対の部分と共通の部分と、
これが作用し合って、
老人と子どもの間に
興味のある交流が
生まれてくるのである。
(『子どもの宇宙』岩波新書・河合隼雄著)


河合さんは、大人は「量的世界観」の時間の流れに生きており、子どもと老人は「質的世界観」の時間の流れに生きている点で共通している。人間は、量的世界と質的世界のバランスをとり生きているが、現代社会は量的世界の価値観が強くなりすぎ生きづらくなっていると指摘する。

4月1日に、大和YMCAライフサポートセンター内に大和YMCA保育園が開園した。

保育園児の0歳から、高齢者のデイサービスにおられる101歳までの生涯を支えるライフサポートセンターとなった。高齢者中心だった施設に、毎日、乳幼児の親子が通い、1日中、乳幼児の声が響き、デイサービス利用の方の笑顔と喜びの時が増え、子どもたちのためにお手玉でも作ろうという声も上がり、張り合いが増えてきたようだ。自然に園児と高齢者が握手する姿も見られ、互いに笑顔が広がる。ゆったりとした時間がとても良い豊かな時となっている。

(横浜YMCA総主事 田口 努)