2024年12月18日水曜日

冬季キャンプリーダートレーニングの実施報告

 2024年度冬季キャンプ(富士山雪遊び・志賀スキー)トレーニングを14日(土)~15日(日)の2日間でリーダー(指導者)が集まり行いました。

スノーパークイエティにて

富士山雪遊びキャンプの会場となるスノーパークイエティで実技をリーダー26名、スタッフ5名が子どもたちに安全に楽しくキャンプに参加してもらえるように、学びの時間を持ちました。スキーは自身の技術はもちろん子どもたちのレベルに合わせて伝えることが出来るように声のかけかたや体の動かし方など様々な視点を見つけることも出来ました。



雪遊びは実際の会場の動線確認、そり遊びの順番など安全にアクティブな内容を考えることが出来ました。宿泊する富士山YMCAでは、食事やお風呂、部屋での過ごし方を皆で考えたり、キャンプに向けての細かなプログラム作りも出来ました。

2日目は、雄大な富士山の姿に圧倒しながら、礼拝の時を持つことも出来ました。

富士山雪遊びチームは大自然の中でテーマを決めてどんな遊びができるかな?リーダー同士で意見を出し合い幼児さんが元気に遊べるように準備を進めました。




志賀スキーチームは子どもたちに実際に指導できるようにロールプレイを繰り返し行いました。2日間でしたがリーダー同士の絆も深まりキャンプ当日が楽しみになってきました。


これから寒さも厳しくなってきていますが、体調に留意してキャンプでお逢いいたしましょう!

横浜YMCA冬季キャンプスタッフ一同

2024年12月12日木曜日

横浜YMCA平和月間の取り組み

 横浜YMCAは「横浜YMCA〜私たちの使命」にあるように、平和の担い手を育み、差別や貧困のない社会を創っていくことを大切にしています。

毎年、世界YMCA/YWCA合同祈祷週が開催される11月を『平和月間』とし、平和のシンボルであるハトのカードにメッセージを書き、平和の木(Peace Tree)に掲示していました。









YMCAに関わる世界の方々にも平和のハトを記入して頂いたので、併せてご覧ください。
 

   世界YMCA Change Agentsのみなさまより】

【韓国 光州YMCAのみなさまより】









【台北YMCAのみなさまより】



私たちはこれからも、世界中が平和になるように様々な取り組みを実施していきます。
国際・地域事業

#平和月間

#平和

#横浜YMCA・光州YMCA

#横浜YMCA・台北YMCA

#ymca_peace


能登半島地震・豪雨被災地支援活動報告

横浜YMCAは、10月から11月に能登半島地震・豪雨被災地支援活動として輪島市町野町にスタッフや専門学校生、高校生を派遣し支援活動に取り組みました。

10月23日から11月28日の期間に、2泊3日ずつ7次にわたり派遣しました。1次では、スタッフ6人、YMCA健康福祉専門学校(厚木YMCA)の学生4人の計10人を派遣し、泥や家財道具の片づけ、輪島市、能登町訪問と視察を行いました。10月31日に行われたオンライン報告会では、それぞれが取り組んだ作業の報告や現地の感想が語られました。このうちホーティークインさん(学生・ベトナム出身)は今回はじめて支援活動に参加し「ニュースで見るより現地はまだ片付けが必要な状況で自分のできることをしていきたい」と語りました。


1次から7次(2次は交通事情により実施見送り)の派遣において延べ52人(スタッフ、学生、聖光学院高等学校生と教員)が支援活動に取り組みました。

派遣を行なった1カ月の間にも、現地のボランティア作業のニーズには変化がありました。当初は公民館や学校、道路の側溝、スーパーといった公の場所の作業が中心でしたが、5次以降の派遣では個人宅の作業が多くなりました。これはボランティアセンターの活動が認知され、「ボランティアにお願いしよう」という雰囲気が地域で醸成されたこと、道路状況の改善などの理由が挙げられます。

一方、現地で活動するボランティアの人数は減っています。まちなじボランティアセンターのスタッフからは、YMCAが全国から、継続的に関わってくれることが、運営や見通しを持つことの助けになっているとのお話もいただきました。

気温が下がり、降雪の時期となってきました。現地ではまだ困難な状況が続いています。今後も現地の声を聞きながらつながり続け、私たちにできる支援活動を継続していきたいと考えています。

横浜YMCAでは、引き続き能登半島豪雨緊急支援募金を各YMCAにて受け付けています。

                             震災支援担当 山添 


2024年12月5日木曜日

11/30 ユース×グローバルセミナー 実施報告

ユースリーダーシップ開発事業委員会と国際事業委員会は協働で、11月30日(土)に「ユース×グローバルセミナー」を実施しました。本セミナーは、ユースがグローバルな社会について知り、自分たちに何ができるか考えるきっかけづくりを目的として開催しました。

会場(横浜中央YMCA)とZoomのハイブリッド形式で実施し、日本全国から21名(内訳 会場9名、Zoom12名)の参加者が集まりました。ゲストスピーカーとして、特定非営利活動法人JFCネットワークの伊藤里枝子氏にお越しいただき、団体の活動内容についてお話を伺った後、小グループで分かち合いの時間を持ち、子どもたち1人ひとりの尊厳が守られる社会について皆で考えました。

(※JFC=Japanese-Filipino Children 日本人とフィリピン人を両親に持つ子どもたちの総称です)

JFCネットワークさんの支援活動が30年にもわたって継続されている背景には、国境や制度の狭間で虐げられてきた子どもたちの存在がありました。子どもたちの複雑な感情に思いを馳せると心が痛みました。参加者からは「いつかこのような支援をしなくてもいい社会を作り上げるためにも教育が大事だと思います」という感想が聞かれました。

「日本人」と括って語ることに違和感を覚えるという伊藤さんのお話については、誰もがハッとさせられ、自分自身の言動を顧みたと思います。「思い込みによって相手を傷つけているかもしれないとみんなが意識をするべきだと思った」という声も聞かれました。「アンコンシャスバイアス」という言葉も話し合いのキーワードとなりました。

伊藤さんからは、「知らなかったことを知り、自分との関係を考えるということは社会を見る目を養っていく上で大切なことだと思います」というメッセージもいただきました。今回の学びが、一人ひとりの行動変容につながればと思います。

本セミナーでは、4名のユースが司会やファシリテーターとして活躍しました。仙台YMCAと山梨YMCAのリーダーはZoomにて運営サポートをしてくれました。

ユースリーダーシップ開発事業委員会では、今後もユース世代を対象としたプログラムを企画し、ユースが主体的なアクションを起こすきっかけづくりをしていきます。

(ユースリーダーシップ開発事業委員会 諏訪)

2024年12月3日火曜日

若者は見ているのだ

先日の衆議院選挙で議席数を4倍に伸ばした党は「政策の訴えが際立っていた」との分析がありました。与党に対して「NO!」という否定的なアピールの党が多かった中で政策メッセージはかなり効果的だったと思います。

これは特に若者に響いたようです。出口調査等の分析によると、その党の支持率は20歳代では与野党で最も多い26%、30代でも与党とほぼ同率で野党トップの21%でした。これが40代以上になると支持率はガクッと下がり、「NO!」を前面にした党が多くなります。実際の投票者数と世代別の割合とは比較できませんが、若い人に響いたのは具体的な政策を訴えていた党だったのです。

ある29歳の新聞投稿は、高齢者票が多いのだから、高齢者を優遇する政策を表明すれば有利になることは「子どもでもわかる」中、「それに逆らうように」、社会保険料を負担する現役世代に対する政策を訴えた政党の存在を書いていました。「よくぞ言ってくれたと思った」との気持ちは積極的に選挙に参加した現役世代も多かっただろうと推測していました。

これまで若者は選挙に興味がないと思われていましたが、実は託する政策が見出だせていなかったからかもしれません。

「否定的な意見ばかり述べる人」への対処のセオリーは代替案の提案を求めることです。できない理由を見つけて停滞させるのではなく、できる方法を見つけて前に進めることが重要だからです。これがだめだからこちら、という選択をした大人たちを若者はどう見たでしょうか。YMCAも同様です。社会に対して提案していかなければなりません。

(総主事 佐竹博)