2016年2月16日火曜日

一緒にボールを蹴って交流を

横浜YMCA 地域交流事業「Enjoy Futsal!フットサル交流」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
 2月11日に、中スポーツセンターで、e-Vo(国際ボランティアグループ)企画で一般の参加者14名と一緒にミャンマー(電子工学)がフットサルで交流しました。ミャンマーの研修員はナショナルチームのユニフォームで登場して自己紹介をし、「着ているからって当然代表選手ではないですよ」と、ほのぼのした笑顔で話すことで緊張もほぐれて、その後も楽しくプレイできたようです。今回は参加研修員が少なかったですが中には在日のアメリカ人やブラジルの方もいて、なんとか国際色がでた試合になり、様々な方が交われるようにチーム編成もばらばらにして行いました。
参加研修員にとってはスポーツセンターも日本の施設として見学の対象であったようでコインロッカーや給水機、ごみの分別に関しても興味を示し質問していました。
研修員が少ない時期になりましたが、サッカーを通して世界との距離が縮まるような交流は、是非続けていきたいですし、このようにJICA横浜-YMCAデスクでは今後も様々なスポーツやスポーツチームを通して市民と楽しく交流できる機会も作っていきます。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)