2015年12月1日火曜日

日本でボランティア

横浜YMCA 地域交流事業「Charity Event "YMCA Festa"」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めていただくなど、相互交流機会を設けています。
 11月23日に横浜中央YMCAで行なわれた、ウェルカムフェスタにメキシコ(医療材料と医療再生)ブラジル3名(里山野生動物管理と里海の漁業管理制度、バイオテクノロジー、生物圏保存地域持続可能な開発)バヌアツ(社会基盤整備における事業管理)5名の研修員が参加しました。
 フェスタの収益はすべて国際・地域協力募金としてミャンマー災害の緊急支援、エイズ孤児、タイなどの支援に用いられるチャリティーイベントである趣旨を事前に説明したところ、是非積極的に参加したいとのことで、本部事務局が担当する8階の縁日雑貨コーナーの綿菓子つくりや的あての手伝いをしつつイベントを楽しみました。
初めての体験にしばらく良く観察してから手伝う人、とりあえず好きな綿菓子つくりからやってみようとする人など慣れないところでの初めての経験でしたが、後で他のブースを回ったりする時間もあり、バザー品を購入やハンドマッサージなどを体験したりゴスペルコンサートをみたりと楽しめたようです。
時間の関係で最後までいれませんでしたが「このようなチャリティー活動に参加できてよかったし、様々なブースで楽しむこともできました。」と初めての日本でのチャリティーイベントに参加した充実感を得たようです。このようにYMCAデスクでは海外研修員が市民に入り込んで一緒に体験や活動を通して日本での充実した時間を過ごせるよう、今後も計画していきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)