3月18日に、横浜YMCAではウクライナから避難する人びとのための「Peace Free Shop」を実施しました。来場してくださったウクライナの人びとに衣類、食料品や生活用品をお渡ししました。
雨にもかかわらず、30名以上の来場がありました。衣料品コーナーでは、さまざまな婦人服、紳士服、子ども服がそろい、来場者は自由に選ぶことができます。サイズも品揃えも豊富で、子どもと一緒に来たお母さんたちや、ご年配の方も、みな自分に似合う服を見つけて、満足している様子が見られました。
洋服を選びながら、他の人の意見を聞いたり、自分の洋服の好みを言ったり、ウクライナ人同士の会話が弾んでいました。
その後、お土産の食料品と生活用品セットを参加者に渡し、スタッフによりお野菜と食材のレシピについて話しました。
また、会場では青山学院横浜英和小学校の児童から寄せられた「平和の祈りの木」のメッセージを紹介しました。
子どもたちが書いた平和を願うメッセージの一つひとつを、スマートフォンの翻訳アプリで読んでいる姿が印象的でした。
たくさんのウクライナの人びとに来場していただきました。
以下、一部参加者の感想をご紹介します:
・素晴らしい活動です。スタッフから十分な情報をいただきました。
・サポートをいただいて、またコミュニケーションもできてよかったです。
・今後、ウクライナと日本の人びとが交流する機会を希望します。
食料品、生活用品は企業等からフードバンクかながわに寄せられたものです。
衣類は、ファイバードライブとして生活協同組合ナチュラルコープヨコハマに寄せられたもので、今回配布しきれなかったものは、回収されて資源として活用されます。
横浜YMCAでは、ともに地域に住んでいるウクライナの人びとの思いを込めて活動を続けてまいります。
(ウクライナ支援担当 カテリーナ)