2016年7月25日月曜日

熊本地震支援活動報告Vol._19

第15次派遣スタッフ支援活動(益城町総合運動公園・体育館避難所)
 7月11日から17日まで第15次派遣スタッフとして、高橋スタッフ(横須賀市立市民活動サポートセンター館長)と野田スタッフ(湘南とつかYMCA)が益城町総合運動公園・体育館の避難所において支援活動を行いました。この期間の3連休初日にあたる16日には、ボランティアや来館される方の人数は平日の倍以上になりました。
 高橋スタッフは、主にボランティアのコーディネートを担当しました。この期間には、東京YMCAの専門学校学生もボランティアとして衛生や館内レイアウトを担当しました。3連休には、炊き出しや取材が多くありました。夜の炊き出しの久留米ラーメンは大人気で行列が絶えませんでした。
 野田スタッフは、主に衛生を担当しました。ボランティアとともに、トイレやシャワールームの掃除、床のモップがけ、手すり拭き、駐車場周辺のゴミ拾いなどに取り組みました。夕方には、学習スペースの見守りなども行いました。3連休で子どもたちは学校がお休みということもあり、子どもたちとともに掃除を行うことができました。
 日本財団の支援による談話室用のテーブル、椅子、ソファ、学習机、デスクライト、棚、サーキュレーター、空気清浄機などが届き、ロビーや廊下のスペースや避難されている体育館や控え室などに配置されました。
 4月18日から7月17日まで2人ずつスタッフを派遣していた支援活動は終了し、7月10日からは、全国YMCAチャイルドケア事業からの依頼を受け、阿蘇地区にある熊本YMCAの保育園に横浜YMCAの保育士が1週間単位で派遣され支援活動を行っています。7月10日から16日は甲斐スタッフ(YMCAたかつ保育園)が支援活動を行いました。17日から23日は、斎藤スタッフ(YMCAとつか保育園)と小島スタッフ(YMCAいずみ保育園)が派遣されています。8月7日からは、川原スタッフ(YMCAいずみ保育園)が派遣されます。
(横浜YMCA 広報センター 池田直子)