2016年7月30日土曜日

仲間と一緒に成長し、深めた絆の3日間!!

2016横浜YMCAチアダンス夏合宿の報告
 横浜YMCAチアダンス夏合宿を7月26日(火)~28日(金)の3日間で、富士山YMCAにて行いました。夏合宿は各YMCAで練習しているチアメンバーの交流と絆を深めるため毎年行われ、今年度で6年目となります。この夏はオール横浜YMCAから31名のチアメンバー(中央Y3名・北Y10名・藤沢Y2名・横須賀Y2名・厚木Y5名・金沢八景Y9名)と4名のリーダーの総勢35名で3日間を過ごしました。
 集合場所では「久しぶりー!」と毎夏の再開を喜ぶメンバーや、初めての合宿にドキドキしているメンバーなど、いろいろな笑顔の出発となりました。
【夏合宿の目的】
 初日のオリエンテーションで合宿の目的とチアスピリットを2泊3日ともに過ごす仲間たちと確認しました。
・チアダンスのスキル、チームワークの向上を目指す
・オールYイベントや地域イベントの出演に向けて集中練習の場とする
2泊3日の生活を共にすることで、YMCAや学年の隔たりなく、協力し信頼し合える関係を築き上げていく・
【練習】
 初日の午後と夜で3時間、2日目の午前と午後で7時間、計10時間の練習を行いました。練習のゴールは、ゆきリーダーの振付けた「夏合宿ダンス」をチームで完成することです。さらに、チームには、「演技の中にチームで考えた①ポージングを2つ8カウントにいれる②声かけを3ついれる。」の課題が与えられました。31人が4つのチームにわかれ、メンバー同士たまにはぶつかり合い、笑いあい、みんなが助け合い、励ましあいながら、見事な演技を完成させました。休憩時間もおしみ、曲に合わせて振り付けの確認をするメンバーの姿に、「踊るのが好き!」という気持ちを強く感じました。
【お楽しみプログラム】
 2日目の夜は花火大会を行いました。あいにくの霧雨でしたが、真っ暗な闇の中の色とりどりの花火の美しさに、あちこちで歓声があがりました。花火大会の最後には、メンバーの熱い声援を受け、グループリーダーによる線香花火対戦で盛り上がりました。優勝したまあリーダーのスペシャル花火で、2日目の夜を終えました。
3日目のお昼は、ニジマスつかみ取りを行いました。富士山麓の冷たい水とすばしっこく手でつかむとヌルットした感触のニジマスに、メンバーは悪戦苦闘。あちこちで「冷たい!」「無理…つかめない!」の声が上がりましたが、最後にはチーム一丸となってニジマス35匹を捕まえました。その場で、炭火で焼いて食べたニジマスはとても美味しかったです。緑と水とさわやかな風の中で、大はしゃぎの昼食でした。
【生活】
 生活行動グループは、YMCAのCD運動にちなみ「Blu」「Red」「Yellow」「Green」にわかれました。初めての事にもひとりでチャレンジする低学年、そんな低学年を見守ったり、手伝ったりする高学年。誰に言われるのではなく、自らが自分にできることを探して行動する姿勢は、まさにCD運動であり、チアスピリットです。2泊3日で、たくさん成長しました。
【発表会&修了式】
 朝目覚めたら、枕元にYMCAの夏Tシャツが…。横須賀YMCAリーダーのデザインで、メンバーにも(お迎え時の保護者にも)大好評!!合宿の最終日はおそろいのTシャツを着て演技の発表会を行いました。10時間の練習で、よく、ここまで演技を覚え、仕上げたと感動しました。グループの演技発表が終わると、一緒に練習してきたメンバー同士、おしみない拍手を送りあいました。
そして、修了式。合宿初日には初めて同士で距離があったメンバーも、修了式ではYMCAや年齢を超えて、ひとつのチームとしてのまとまりを感じました。今年はYMCAのCD運動から「CARING賞」「HONESTY賞」「RESPECT賞」「RESPONSIBILITY賞」を、チアスピリットから「POSITIVE SPIRIT賞」「VOLUNTEER SPIRIT賞」「CHEER SPIRIT賞」の表彰を行いました。誰もが頑張り、賞に値する31人のメンバーでしたが、その31人を代表して7人のメンバーが表彰されました。そして、31人それぞれには、グループリーダーから感謝の言葉と修了証が送られました。
この3日間で、ひとりひとりが成長し、メンバー同士で刺激し合い、ともにチアダンスのスキルや心も成長できた夏合宿だったと感じています。帰路のバスの中では「また、来年、夏合宿で会おうね!」と誓い合いました。夏合宿の演技は10月に行われますYMCAインターナショナルチャリティーランで最初のお披露目を行います。また、様々なイベントなどで地域の皆さまに笑顔と元気をお届けしたく、関心のある方はぜひご連絡ください!
(横浜YMCAチアダンス夏合宿担当 マックニール由美子)