8月21日、午前6時、気温24℃、天気くもり。富士山麓の西側に広がる朝霧高原にある富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでのアドベンチャー4DAYS1キャンプもいよいよ最終日となりました。4日間のキャンププログラムを一緒に乗り越えてきた仲間たち、リーダーたちに心から感謝します。そしてYMCAの仲間たちとの日々を暖かく見守ってくれていた富士山に感謝します。
初めての野外料理やテンティング、激しい雨でテント内が濡れた時、仲間たちと互いに寄り添い協力して課題を解決していく経験をすることができました。YMCAキャンプでは、お互いに思いやりを持って、誠実に接し、お互いに尊敬心を忘れずに、自らの責任をしっかりと果すことを大切にして、子どもたちがやってみようとする気持ちを尊重しています。ですからキャンプ中は危険なことでなければ何でも挑戦できます。リーダーたちは常にそばにいて見守っていてくれます。失敗しても大丈夫。「次は頑張って!」。子たちは自分の意見がみんなに認められたり、挑戦に成功した時、自信がつきます。YMCAキャンプでは「安心していられる空間」をリーダーたちが守ってくれています。そして互いに気づき合い、育ち合う仕掛けがたくさんあります。
今年の夏、アドベンチャー4DAYS1キャンプに参加した一人ひとりが、来年また富士山YMCAで挑戦してくれると嬉しいですね。キャンプの初めから終わりまで私たちと共にいてくださった神様に感謝しながらバスは横浜へ向かいました。
(富士山YMCA駐在スタッフ 小林一郎)