2025年1月14日火曜日

みどりクラブ 日本のお正月を楽しもう

 1月6日に、第24回みどりクラブの「日本のお正月を楽しもう」が十日市場地域ケアプラザにて行われました。参加者は、杵とうすを用いて餅を作ることは知っていましたが、餅つき機を用いて、もち米からもちを作る工程ははじめて見ることとなり、関心深く楽しむことができました。出来上がった餅できなこ餅と磯部餅を作ったほか、黒豆やなます、かまぼこ、栗きんとんなどの伝統的なおせち料理を食しました。


 
互いに顔を合わせて近況の報告をしたほか、手作りの福笑いにもチャレンジし笑顔があふれる新年のスタートとなりました。


ウクライナから日本に避難している参加者の皆さんは、定期的に開かれているみどりクラブでともに過ごせることに感謝の思いを表しました。
                                                                (ウクライナ支援担当 カテリーナ、リリア)

2025年1月8日水曜日

健康スタッフ新年集合研修で始まりました

 2025年1月6日に健康教育部に関わるスタッフが全員集合して研修を行いました。

事前に課題として6つのテーマの中から選んで個々で作成し、同様のテーマを選んだ者同士でグループで話し合いの場を設けました。同じYMCAですが周辺の地域や会員層が異なり色々な意見も出しながら一つのものを作り上げるコミュニケーションがとれる時間となりました。
ひとり一人考えた企画をプレゼンテーション

グループでまとめた内容を全員に発表


YMCAに参加される皆さんにプログラムを通して有意義な時間を過ごしてもらうようにスタッフ一同考えながら提供してまいります。
その他、台北研修、全国YMCA研修や能登半島支援での報告もあり、共有しました


今年もどうぞよろしくお願いいたします。
横浜YMCA健康教育部スタッフ一同

2025年1月4日土曜日

140 YEARS OF HISTORY Vol.10 人材養成・地域活動・救援事業

1952年に、会館の接収が全面的に解除となると、会館を拠点として活動がスタートしました。英語教育を中心とした教育活動は、専門性のある職業人の養成を目的とした実務科を開設しました。1956年には真鶴にキャンプ場を建設し、さまざなキャンプがはじまりました。あわせてYMCAの青少年指導者の養成も盛んに行われたほか、地域からの要請を受けてレクリエーション指導者の養成事業や夏期巡回子ども会など、地域に出ていく活動が積極的に展開されました。

1959年に、横浜YMCAは創立75周年を迎え、記念式典と実業青少年に対する奨学金制度、真鶴キャンプ拡張事業を記念事業として遂行したことが報告されました。またこの年に伊勢湾台風救援事業として85梱包(5トン)の物資と9万円を超える義援金(現在に換算すると約90万円)を送りました。1960年に入ると、横浜市も都市化が急速に進み、横浜YMCAの活動にも多くの子どもから高齢者、また多くファミリーが参加するようになりました。1963年にはアメリカで開発された「フィットネス」の概念を定着させようと、アメリカから考案者のスタインハウス教授を招いて講演会や研修会を開催しました。1965年には中高年のために心身を鍛えるという概念ではなく、生活習慣全般(食事・栄養・睡眠など)についてアドバイスを行うクラスを開講し健康づくりに取り組みました。


伊勢湾台風被災者支援活動 (1959年)


番長に学ぶ

2021年1月号の本欄に三浦大輔監督就任時の新聞広告の文章を紹介しました「喜びを与えたいんじゃない、届けたいのでもない、一緒につかみたいんだ。感動を与えたいんじゃない、一緒に感動したいんだ。あるべき監督像を追わず、自分らしくブレずにやっていく。引き受けたからには腹をくくり、前だけを見てつき進む。」

2024年秋、その通りになりました。横浜YMCA周辺はクライマックスシリーズから日本シリーズ、そして11月30日のパレードまで熱気に包まれ、たくさんの人が監督の言葉通りに一緒に感動しているようでした。ある「べき」監督像を追わずに4シーズンをぶれずにやり遂げた指導者像に学びが多くあります。「べき」には制約がつきもので他者に対しては強制するイメージを伴います。〇〇しなさい、こうでなければならない、など排他的なものがあり、とかく孤立を生むとされます。また自分に対しての「べき」は時に自分を追い詰めてしまいます。高い理想や目標が自分を未熟であるかのようにおとしめてしまい、自己肯定感を低くしてしまう怖さがあります。「すべき(should)」に対して「したい(want)」があります。相手の「べき」を否定しないので共感されやすいとか、「ではどうしたら…」を一緒に考えてもらえるなどの効果が期待されるそうです。そのような関係性になると行動についても「何をするのか(what)」から「なぜするのか(why)」に代わっていきます。目的をもって一緒に〇〇のために考えようという「べき」を排除した集団はチームとして成果を上げやすいということです。「与えたいんじゃない、届けたいのでもない、一緒につかみたいんだ。(中略)一緒に感動したいんだ。」と腹をくくって就任した監督が成果を出したことに納得するのです。

(総主事 佐竹博)


2024年12月31日火曜日

横浜YMCA冬休みキャンプ 「またキャンプで逢いましょう!」

 2024年度冬季キャンプにご参加いただきありがとうございました!

富士山雪遊び、志賀スキーキャンプでは子どもたちの元気な姿が蘇っています。








雪の中で、そりで遊んだり思いっきり大きな青空で走り回ったり、雪が舞う中、手や顔がきゅっと冷たい中、少しずつスキーのレベルが上がったり、声を掛けあってゲレンデを滑る姿は家庭から飛び出して頼もしい姿になっていきました。
           





キャンプから帰った子どもたち一人ひとりが、普段の生活の中で成長した姿が見られると嬉しいです。




春になったら富士山、志賀高原のフィールドでお待ちしています!

冬季キャンプリーダー一同

2024年12月28日土曜日

横浜YMCA冬休みキャンプ 志賀ジュニア1A・Bスキーキャンプ 3日目報告

12月26日(木)〜29日(日)で志賀高原の蓮池スキー場までキャンプを実施しています!

2日目からスキーのレッスンをスタートしました! 経験者グループは「リフトに○回乗れたよー」という嬉しい報告がたくさん♫ 初めてのグループは、ブーツや板の履き方、転んだときの立ち方、そして滑走からの止まり方を確認しながら、反復しました。

3日目の午前中も引き続きレッスンを行い、午後はみんなが楽しみにしていたワッペンテストを行いました。 



明日はいよいよ最終日! 短い時間ですが、スキーや雪遊びなどをして帰路につきます。 最後まで気を引き締めて、楽しく過ごしていきます!

志賀スキーキャンプ現地責任者 服部

横浜YMCA冬休みキャンプ 富士山キャンプ 最終日報告

富士山雪遊びキャンプでは、広大な敷地に位置する富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに2泊3日する幼児対象のキャンプが実施されました。
全員で富士山をバックにはい!チーズ

3日間、晴天に恵まれ、予定していたプログラムをみんなで元気よく活動することができました。たくさんの初めての経験ができたかな。
楽しく過ごしたお部屋をキレイにしました

3日間の短い間でしたが、おともだちやリーダーとテーマだった「ぽかぽか ゆきだるま めいじん」に全力で取り組みました。


 目の前にそびえ立つ大きな大きな富士山を正面にお別れの退村式を行い、富士山にお別れをしてきました。

 最後に大きな深呼吸をして、からだいっぱいに富士山のパワーを注入しました。 次に再会できる日を信じて、富士山YMCAに「さようなら」ではなく「いってきます」と大きな声で挨拶をしてバスは出発しました。 また、みんなに会える日をリーダー・スタッフ一同楽しみにしています。

富士山ゆきあそびキャンプ担当 石濱