1月25日に、YMCAパヤオセンターと2024年3月と8月のグローバル・スタディーツアー in タイに参加した学生たちがオンライン交流会を行いました。
オンライン交流では初めに、パヤオセンターからスタディーツアーが終わってからの子どもたちの様子と夏に起こった洪水の被害や支援状況について報告がありました。
1年を通して暖かいタイですが、最近は気温が低く冷える日も多くあり、子どもたちに長袖を着るようにと言っているが、なかなか着たがらない子どもたちもいるという話を聞きました。洪水被害のお話では、子どもたちの通っている学校が水浸しになり、教室の浸水、壊れた遊具の写真などを見せてもらいました。また子どもたちの出身の村に行くための道が陥没し支援物資がなかなか村に届かなかったなどの話を聞き、改めて洪水による被害の大きさを実感しました。
次に、スタディーツアーの参加者がブレイクアウトルームで分かれ、パヤオセンターの子どもたちと交流をしました。3月の参加者とのグループでは一緒に遊んだ遊びのことや最近流行っていることについて話をし、8月の参加者とのグループではクリスマスをどのように過ごしたかなどお互いの近況報告を行いました。
ブレイクアウトルームでの会話が終わった後、横浜YMCAで現在行っている「YMCAパヤオセンターに自転車を送ろう」募金についての報告をしました。
会の最後には、パヤオセンターの子どもたちからサプライズで日本語の歌「君は愛されるために生まれた」を披露してくれました。久しぶりにパヤオセンターの子どもたちと交流が出来てツアー参加者たちはまたパヤオセンターに行きたくなったという声や子どもたちが元気そうで安心したという声が聞けました。
スタディーツアーをきっかけにできた参加者とパヤオセンターとのつながりをこれからも続けていけるようこのような交流の機会をもちたいと思います。
担当 グローバル・スタディーツアーinタイ引率 油井