9月6日(金)から8日(日)の二泊三日、東京YMCA山中湖センターにて『第36回 東日本ユースボランティア リーダーズフォーラム』が実施されました。
このフォーラムでは東日本区のYMCAユースリーダーたちが集います。今年のフォーラムには北海道、盛岡、仙台、とちぎ、ぐんま、埼玉、千葉、東京、山梨、横浜YMCAから23名のユースリーダーが参加をしました。
支えてくださるのは多くのワイズメンズクラブの皆様です。ワイズメンズクラブとは、YMCAが行う地域における青少年の健全な育成プラグラムを支援するために、1922年に創立されたクラブです。今回のフォーラムでは参加費の援助をしてくださったり、リーダーたちのために昼食を用意してくださいました。
ほとんどが初対面同士のリーダーたちですが、アイスブレイクやグループでの活動を通して、「わたしたちにとっての みつかる つながる よくなっていく」をテーマに3日間、話し合いの時間を設けました。
今回は、1日目に基調講演として熊本YMCA 伊藤 眞太郎氏より不登校児童・生徒支援プログラム「ぷらっとほーむ」の取り組みについてお話をいただきました。
不登校児童・生徒については、社会的な課題にもなっており、日本の現状を知り、SDGsにも掲げられている「誰1人取り残さない社会の実現」のために、私たちがどのように取り組んでいくのかを考える時間となりました。
2日目はグループでの活動をメインにし、基調講演を受けての話し合いや山中湖でのビッグカヌーを行い、1人ひとりが本音で意見を出すことが出来るよう、過ごしました。
最終日には、グループでの発表を行い、寸劇を混ぜたり、1人ひとりが感じたことをストレートに伝えるなど、それぞれの色が出ており、リーダーたちの可能性を感じることが出来ました。
この3日間で学んだこと、感じたこと、お互いの熱量を、それぞれのYMCAに持ち帰り、「より良い社会の実現」に向けて、今後の活動につなげていきます。
横浜中央YMCA 柳田 誠也