桜美林学園と横浜YMCAが締結している包括的連携協定の取り組みの一環として、3月20日に桜美林大学多摩キャンパスで「子ども航空教室へ行こう!」が行われました。横浜YMCAのアフタースクール等に通う小学2年生から5年生の37人の子どもたちが、空と飛行機に関するいろいろなプログラムを体験しました。
当日は、飛行訓練装置(FTD)の操縦体験や、管制官とパイロット役に分かれて英語で離着陸の指示を行う英語の授業「Aviation English」などが行われました。
操縦体験では、飛行訓練装置のコックピット内に座り、パイロットを目指す大学生に教えていただき、映像を見ながら機体を操作しました。操縦席からはスカイツリーや東京タワー、富士山といった日本の景色から、ハワイやアマゾン川など外国の景色まで映し出され、本格的で臨場感あふれる貴重な体験をすることができました。
操縦体験をした子どもたちからは「楽しかった」「意外と難しかった」「空を飛んでいる感覚がして気持ちよかった」などの感想が聞かれました。
また、航空教室ではITや模型を用いて飛行機の仕組みについて学びました。飛行機が空を飛ぶには「前へ押し出す推力」と「機体を上向きに引っ張る揚力」が重要な役割をもつことがわかりました。
普段はなかなかできない非日常体験に子どもたちは終始目を輝かせ、ワクワクした様子でプログラムに取り組んでいる姿が印象的でした。本プログラムを通じて、航空業界について新たな発見や学びを得て充実した時間を過ごすことができました。
https://www.obirin.ac.jp/info/year_2023/uu3nks0000000wgm.html
(横浜YMCAアフタースクール事業)