2022年7月23日土曜日

ウクライナ支援 短期的な避難のコーディネートに協力しています

横浜市は、姉妹都市であるウクライナのオデーサ市より、国外への避難が難しい環境にある子どもたち12名を、短期的な避難として受け入れることにしました。横浜YMCAでは、日中活動支援を含めた全体のコーディネートに協力しています。


長い移動を経て日本に入国、自宅等待機期間の現在は毎朝オンラインプログラムを実施しています。横浜YMCA英語学校の講師が日替わりで、日本の文化や遊び、テレビや音楽を紹介しています。音楽に合わせて踊ったり、折り紙で手裏剣を作ったり、画面の中で笑顔を見せてくれています。


待機期間中は自由に外出ができないため、食事は部屋に運ばれていますが、育ち盛りの彼らがおなかいっぱいになるようにと、フードバンクかながわより多くの差し入れが届きました。


自宅等待機期間はあと少しで終わりです。

オデーサでは頻繁に警報が鳴り響いていたといいます。日本に着いたときは、ホッとしたと話していました。短い期間ですが、なにもおびえることなく、安心して日本での生活が送れるよう、サポートしていきたいと思います。