横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
5月29日の午前にアフガニスタン2(生命ナノシステム研究)とボランティアで三渓園にいきました。既に長期滞在研修員でしたので、目新しい情報をと、ガイドから、みなとみらいの他に外国人旧居留地や山手の話、生糸の貿易の話をし、特に生糸貿易や日本の生糸の品質保持の話などはアフガニスタンでも絹織物はとても有名なので身近に感じられたようでした。
木造建築から石造り建築に変わっていった話や釘を一切使わない建築法にも興味があったようでした。アフガニスタンはほとんど地震がないので、火事や地震に対応出来る建物を建ててきた日本建築の歴史に驚いていました。
研修員からは「良い天気に朝の緑多い公園は気持ちよいし、日本の昔の家の作りが機能的かつ自然と共存している感じがしましたと」との感想がありました。
自然を感じる緑多いところが好きな研修員が多いです。
これからも日本の自然を感じる場所にも訪ねるようにしてきたいと思います。
(JICA-YMCAデスク 石川 義彦)