2015年8月19日水曜日

仲間と心をかよわせて登り続けた富士山

富士山・登頂キャンプ 報告その3
3日目:8月17日(月)
 早朝3時に起床。4時に山頂に向け出発。暗闇の中、ヘッドライトの灯り、足音、仲間の息遣い。山頂に確実に近づいていることを確信しながら歩みをすすめてまいります。残念ながら雨の中でしたので、ご来光は眺めず、ただ、頂上にむけて、強い風と雨の中、自分と闘いながら、仲間と心をかよわせて登り続けていく。そして、富士山山頂に僕たちは立った。6時40分。
 全員無事にたどり着くことができました。頂上の山小屋で小休止。みんなで山頂の空気を分かち合いました。

日本で一番高い、そして空に近い場所に立てました。帰りは日本一の山を登ったから、その日本一の下り坂を下りてきます。ゆっくり、慎重に登ったルートを噛みしめながらの下山。五合目に着いてからは、のんびり昼食、お土産タイム。そして温泉で疲れを癒してから富士山YMCAに戻ってきました。その後は、現在キャンプ中のアドベンチャー9DAYSキャンプの仲間に富士登山報告会を行い、多くの祝福の拍手を受けていました。今回リーダーとして活躍した、とらリーダーはメンバー時代からあわせて7回目の富士山登頂を果たしました。
最終日:8月18日(火)
 最終日の午前中は、仲間との別れを惜しむかのようにキャンプソングの熱唱と富士山で培ったチームワークを確かめるかのようなプログラムを実施しました。この出会いと感動は、一生の宝物です。
(富士山登頂キャンプ担当 村田彰宏)