横浜YMCAは、学校法人桜美林学園と相互の資源を活用した連携協力を行うための連携協定を9月1日に締結しました。
この協定は相互の連携協力のもと、人的・知的資源の交流、活用を図り、相互に協力し活動の充実と発展に資することを目的としています。
協定に基づく連携事項は、①人材育成・教育 ②ボランティアの育成・活動 ③社会貢献事業への連携・協力 ④地域社会におけるスポーツ活動の活性化、健康増進 ⑤教育、研究、文化の発展を目的とした相互支援 ⑥多文化共生社会、持続可能な社会の実現に向けた取り組み ⑦子ども、青少年の健全育成と健康福祉の充実 ⑧高齢者、障がい者の支援 ⑨その他、相互に連携・協力が必要と認められることとなっています。
協定締結にあたり、桜美林学園の小池一夫理事長は「この度は、連携協定を締結することができうれしく思います。現在、横浜YMCAの保育事業を国際寮にて展開していただいていますが、具体的な協力事業を実施することができていませんでしたので、この協定を第一歩とし、更なる協力関係を築くことができればと思っています。また、幼稚園や、大学の健康福祉群には幼児教育のプログラムもありますので、教育分野での協力連携などもできたらと期待しています」と語りました。佐竹博横浜YYMCA総主事は、「今回の連携協定のお声かけをいただきましたことを大変光栄に思います。現在は、桜美林大学国際寮で保育園を運営させていただいておりますが、今回の連携協定では、福祉、幼児教育、老年学などのプログラムを持つ貴学と協働し、青少年育成など若い人たちを導いていくことができればと思っています」と今後の取り組みへの期待を語りました。