2月20日(日)、横浜YMCA国際・地域事業では「SDGsよこはまCITY冬 国際協力・多文化共生からのアプローチ」に参加し、「ユースと取り組むSDGs!」と題しセミナーを開催しました。
横浜YMCAの各事業では、SDGsの17の目標達成に向けてさまざまな取り組みをしています。
今回、湘南とつかYMCAユースリーダー会のメンバーがスピーカーとなり、取り組みの紹介をしました。
最初の自己紹介では、ユースリーダーのみなさんが最近意識しているSDGsの取り組みについて話がありました。
例えば、日常生活で節水・節電を心がけているというエピソード、プラスチックゴミを減らすために買い物の際にはレジ袋を持参し、外出の時もマイボトルを持参することなどです。
そして、SDGsの17の目標の中、14番「海の豊かさを守ろう」、17番「パートナーシップで目標を達成しましょう」に着目し、湘南とつかYMCAが取り組んでいる2つの活動を紹介しました。
一つ目は、ゴミ拾いの活動です。湘南とつかYMCAは定期的に地域の柏尾川や片瀬江ノ島海岸付近までゴミ拾い活動を行っています。ユースリーダーだけではなく、保護者の方やYMCAとつか乳児保育園の先生と一緒に取り組んでいる様子が報告されました。
川のゴミが海まで流れてしまっているため、日頃から意識してゴミを減らし、きれいな環境を守る重要性を感じました。
二つ目は、みんな電力の発電所見学です。発電所では、太陽光発電のソーラーパネルと緑のカーテンなど再生可能エネルギーの発電設備、SDGs活動に取り組んでいる農家カフェを見学した際の報告がありました。発電所見学の後には、座学会で振り返りを行い、湘南とつかYMCA館内で手作りの新聞を掲示し、より多くの人に知ってもらう工夫を行いました。
質疑応答では、参加者から発電所見学といったSDGs取り組みをどのようにして企画したのか等、質問が寄せられました。ユースリーダーの皆さんは、活動をきっかけに環境への意識が変わっていくことを願い、また、これからも一人でも多くの人をSDGsの取り組みに巻き込んで活動を広げていきたいと決意を述べてくれました。