1920年、六甲山麓で最初のキャンプが行われました。大阪YMCAが少年たちのために試みた、松林の中での2週間の簡易天幕生活キャンプで、これが日本における最初のキャンプとなります。この活動はまたたくまに全国に広がっていき、現在では年間を通じておよそ22,000人の子どもたちが全国各地でYMCAキャンプを体験しています。
YMCAがこれまで大切にしてきたキャンプには、いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えました。「キャンプにまつわるYMCAストーリー」に横浜YMCA常議員・富士山YMCA運営委員の中村敦さんのメッセージが掲載されました。『キャンプが多くの人々の原風景になりますように』中村さんの、キャンプへの想いがつづられております~ぜひご一読いただければと思います。