2016年8月1日月曜日

現地のキャンプがスタートしました

2016年度夏期海外プログラム  バンクーバーグローバルキャンプ
 現地のキャンプ当日は静かな朝を迎えました。
昨日は散策できなかったキャンプ場内を、朝食後にみんなで見てまわりました。
エルフィンストンキャンプ場には今でも手つかずの大自然がたくさん残されています。
午前中は潮が引いていたので、干潟となっている場所で小さなたくさんのカニを見つけました。
 お昼ごはんを食べてから、午後に世界中から300人を超える参加者がやってきて、現地は一気に賑やかなキャンプモードとなり、キャンプがスタートしました。まず最初は開村式でキャンプ場のルールなどの確認を行いました。
 続いてグループ発表があり、日本から参加したメンバーは全部で4つのグループに分けられました。担当のカウンセラーや同じグループの仲間の紹介があったときは、初対面で緊張した様子の参加者もいましたがすぐに慣れたようです。
 初日の主なプログラムはスイムテストとグループカウンセラーによる問診がありました。主に健康状態や食べ物の好き嫌い、アレルギーの有無をチェックします。
 スイムテストはライフジャケットを着用して1往復、外して1往復、さらに歌を歌いながら一定の時間の間立ち泳ぎをします。合格すると緑のリストバンドがもらえて、翌日よりプール内のスイミングに限りライフジャケットなしで泳ぐことが許可されます。
 今日はキャンプ初日ということもあって、夕食までのあいだにグループタイムがありました。写真は北米のYMCAのアクティビティーとして人気のあるガガボールです。手で弾くころがしドッジボールのような遊びです。足にボールが触れたらアウトとなり直ちに場外に出なければなりません。最後まで残った人が勝ちとなります。
単純ですがとても盛り上がります。
 夜はキャンプファイヤーを行い、全体プログラムの最後の締めくくりはチャペルアワーです。声を出すアクティビティーが多い中で、唯一の静かなプログラムです。静寂の中で心を落ち着けてゆっくり振り返りの時間を過ごします。
明日よりグループごとに本格的にアクティビティーがスタートします。
(バンクーバーグローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)