横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流の機会を設けています。
7月1日に(社)みなとみらい21とJICA横浜で企画された、多文化交流会に、エリトリア1(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践)、ガンビア1(漁業コミュニティ開発計画)、スリランカ5(事例から学ぶ沿岸水産資源の共同管理の実践、漁業コミュニティの実践)、サモア1(船舶安全)、インドネシア1(船舶安全)、アフガニスタン1(生命ナノシステム研究)、フィリピン1(船舶安全)、インド1(政策メディア研究)の12人の研修員が参加し、かもめスクール参加の日本人10名と交流会を持ちました。
何名かの研修員は民族衣装を着て参加してくれた方もいて、異国情緒豊かな雰囲気となりました。
かもめスクール参加者は事前のクラスで参加体験型ワークショップ及び海外移住資料館を見学された後での参加だったので「国際協力」「多文化共生」についても興味や意識があり、名札に国旗をつけていた研修員とすぐに打ち解けて楽しいひとときとなりました。
ラマダンの期間中でしたが、徐々に食べられる時間となった方もいて、研修員同士も初めてここで出会う方も多かったようですが、会の途中でどこからともなくボンゴなどの楽器を持ち込んで演奏し出すと、各国順番に踊りだし、最後は皆で輪になって手をつないでダンス!?して終わりとなりました。
これからも近隣の方々には様々な国の方と出会い理解しあう機会と、また、研修員には研修員同士に加え、近隣の方々と交流できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA-YMCAデスク 石川 義彦)