最終日の今日は、キャンプでの思い出をそれぞれ描いてみました。とても素晴らしい作品が出来上がりました。「キャンプ体験」は子供たちの豊かな未来を切り開くチカラを引き出します。自然観察、体験は、これからのコミュニケーション力の向上に繋がったのではないでしょうか。
身の回りが豊かで便利になる中で、子供たちの自然体験や生活体験を始めとする様々な体験は、減少している傾向にありますが、自分で挑戦したり楽しんだりする機会はとても貴重です。小さい頃のこのような経験は必ずや大人になった時に役立つでしょう。
自然の中でみんなと遊び、自然や生き物、友だちを思いやる心が自然に芽生えてきた3日間でした。 いつもの生活がいかに便利なのかを知り、その不便があったからこそ、子ども達は自分で考え、自分で工夫を重ねていきました。 そのために、キャンプはひとつのモデルになったのではないかと思います。
(ファンタジー森キャンプ 青木 一弘)