2025年7月20日日曜日

【健康教育部】ウォーターセフティーキャンペーン着衣泳授業を終えました!

 台風が去っていった曇り空から、夏の暑い日差しがのぞく夏休み前の小学校水泳授業で着衣泳の時間をいただきました。

洋服を着て海や川で落ちてしまったときにどのように自分の身を守るか?そんな状況になったらどう行動できるか?を体験をしてもらいました。
6年生児童は水泳授業最終日に合わせて少し肌寒い時間でしたが真剣に取り組んでいました。
水慣れをしてからゆっくりと服を着たままプールの中を歩いたり、潜ってみて水着の時と違う感覚を確認して、「浮く」姿勢の練習を繰り返し行いました。自分の体ってどうやると浮くのかな?初めて服を着た状態で靴を履いたままでも浮くことが出来た!ペットボトル1本でこんなに楽に浮けるんだね!たくさんの感想をもらいながら体験が出来ました。

浮いて自分の身を守ります

ペットボトルを使って浮けました

夏休みになり、海や川、プールなど楽しい行事があると思いますが安全に過ごして欲しい願いをハンドブックも渡して伝えられたと思います。

横浜YMCAでは各地域の小学校での着衣泳授業を無事に終えて、子どもたちへ伝えてきました。今後も安全で楽しい活動が出来るようにスタッフ一同取り組んでまいります。


ウォーターセフティーキャンペーンはこちら
YMCA山手台センター 服部 雄貴

2025年7月8日火曜日

【健康教育部】25年度夏季三浦キャンプリーダー実技トレーニング2日目「ファミリーデイキャンプin三浦」

7/6(日)リーダートレーニング2日目。本日はファミリーデイキャンプとして家族31名と多くの皆さんに集まっていただき行いました!!

  まずはみんなでレクリエーションを行いました。
はじめましての家族同士緊張しながらも、歌を歌ったりゲームをしたりしました。 次はさっそく野外炊事! 家族みんなで、初めて会ったお友だちと協力して火おこしをしたり、野菜の準備をして焼肉と焼きそばを作ることができました。
パパと一緒に協力できました


薪の火力もばっちり!
 
美味しくいただきました!

お腹いっぱいになったところでいよいよマリンプログラム! 磯遊びとカヤック体験をしました♪ 午後からの海も穏やかな風と波で素晴らしいコンディション!
磯の観察も安全面でもリーダーがそばにいて一緒に小さな生き物を見つけることが出来ました。

潮だまりで何か見つかったかな~

カヤックは、パパやママと一緒に声を掛け合いながら漕いでもっと海にいたかった~と楽しい時間となりました。


1日はあっという間でもうお別れの時間…
 BBQとマリンプログラムで盛りだくさんの1日でした♪ 
ご参加いただいたご家族の皆様ありがとうございました。

リーダーにとっても良い出会いと経験となりました。
三浦サマーキャンプは8月からスタートします。
リーダー一同みんなと会えることを楽しみにしています!

夏季キャンプ(三浦会場)担当:上田・中澤・奥山

【健康教育部】25年度夏季富士山キャンプリーダー実技トレーニング2日目

7/6(日) 富士山YMCAグローバル・エコヴィレッジでは、夏季キャンプリーダー実技トレーニングを2日目を実施しました。


本日は朝のつどいからはじまりました。朝の集いでは、リーダーがレクリエーションを実施し、聖書の言葉に触れる時間を設けました。



その後朝食を食べて、午前中はチョイスプログラムでテント設営体験、火起こし体験、アイス作りプログラムを実施しました。
テント設営プログラムでは、テントをリーダー全員で上手に設営することができました。



火起こし体験では、なたの使い方確認や実際に自分たちで火起こし体験をしました。



アイスクリーム作りプログラムでは、グループでアイスクリーム機をコロコロ転がして、グループで楽しくアイス作りを行いました。



昼食後はふりかえりの時間をとりました。2日間のキャンプ実技トレーニングのふりかえりをして、各リーダーそれぞれが2日間で学んだことや気づいたことなどを共有しました。


1泊2日と短い時間ではありますが、参加したリーダー一人ひとりにとってたくさんの学びと体験や気づきがあった実技トレーニングでした。

このトレーニングで学んだことや気づいたことをキャンプ本番でも活かしていけるように今後も準備してまいります。

富士山キャンプで参加する皆様にお会いできることをスタッフ・リーダー一同楽しみにしております。

夏季キャンプ(富士山会場)担当:中山・原田・進藤・諸治・西野

2025年7月6日日曜日

【健康教育部】25年度夏季三浦キャンプリーダー実技トレーニング1日目

 7月5日(土)~6日(日)で三浦YMCAグローバルエコヴィレッジにて、夏のキャンプシーズンに向けたリーダー(指導者)トレーニングを実施しました

横浜駅より実際のキャンプを想定して集合しバスに乗り込み、アイスブレイクを考えてゲームやキャンプソングを歌いながら三浦の地へ向かいました。

到着後も、リーダー同士でコミュニケーションをさらに取れるように楽しいレクを行った後、海へ!シーカヤックとスノーケリングのマリンプログラムを、実際に体験しながら安全確認や指導のポイントを学びました。

スノーケリングではマスクの付け方を実際に行い海中散歩!

カヤックでは漕ぎかた、子どもたちへのサポートを学べました

2人乗りカヤックでチームでの協力が試される面も多く、自然との向き合い方を改めて考えるきっかけになりました。

午後はプログラムで訪れる予定の観音﨑自然博物館へ。実際の施設を歩きながら、本番を想定した下見を行いました。自然の中でどんな発見があるのか、子どもたちの目線に立って確認できる貴重な時間となりました。

夜は、キャンプといえば…キャンプファイヤー!
歌声が浜辺に響き、炎を囲んでともに過ごす時間は、神秘的で特別なひとときでした。

キャンプファイヤー後は、富士山YMCAグローバルエコヴィレッジで行っている、リーダーとリモートでつながり全国YMCAキャンプTシャツのデザインをして見事採用されたはなリーダーを囲んで表彰を行いキャンプへの熱い想いを皆で誓いました!

はなリーダー(中央)を囲んで

明日はいよいよ、ファミリーキャンプ本番。参加者の皆さんに安心して楽しんでもらえるよう、安全第一で取り組んでいきます!

夏季キャンプ(三浦会場)担当:上田・中澤・奥山

【健康教育部】25年度夏季富士山キャンプリーダー実技トレーニング1日目

 7月5日(土)〜6日(日)で夏季富士山キャンプリーダー実技トレーニングを実施しています。

まずはバスの中で、リーダーが実際にバスの中でのすごし方の確認や、レクリエーションを行いました。

現地富士山YMCAグローバルエコヴィレッジについてからは開村式とアイスブレイクプログラムを実施しました。
最初は緊張していたリーダーもいましたが、段々と打ち解けていき、みんなでたくさんのプログラムを楽しんでいました。



午後は安全理解の研修からスタートしました。
実際の部屋やお風呂での危険個所確認などグループで話し合い、共有をしました。

夕食は野外炊事で作ったカレーライスでした。各グループそれぞれの味があり、お互いグループ同士でカレーを美味しくいただきました。

夕食後はお楽しみのキャンプファイヤー!!
各グループで考えたレクリエーションを実際に披露して、全員が全力で楽しみました!!

最後は1日のふりかえりを行い、同日程で三浦YMCAグローバル・エコヴィレッジにて実施している海のキャンプリーダー実技トレーニングに参加しているリーダーとリモートで今年のキャンプTシャツをデザインしたはなリーダーの表彰式を実施しました。

1日目から盛りだくさんのキャンプリーダー実技トレーニングでしたが、多くの気づきや学びがある1日となりました。
明日が最終日です。私たち夏季キャンプリーダーは安全第一で本番のキャンプを迎えることができるように、引き続き学びを深めていきます。

夏季キャンプ(富士山会場)担当:中山・原田・進藤・諸治・西野

2025年7月1日火曜日

140 YEARS OF HISTORY Vol.16 プログラムの領域を拡大

1977年からYMCA プログラムの領域拡大に特に重点が置かれるようになりました。当時の𠮷村恭二総主事からの報告では「従来の福祉の分野に押し込められていた身体に障がいのある青少年、心理的な障がいのある自閉症に悩む青少年への身体活動の組み立て、家庭教育の中核となる母親に対する学びへの招き入れ、横浜市の特色である貿易、通関業に携わる人びとへの特別教育コースの設定など、いずれも今後の継続した時間のなかで深まりが期待できる活動である」と伝えています。国際プログラムとしては、カナダ、サンディエゴ、東南アジアセミナーへの派遣、光州YMCAへ小学生を派遣するなど活発な動きがありました。日常のプログラムでは青少年をとりまく環境の中心となる家庭の変容に強調点がおかれました。1970年後半から1980年代前半頃まで開発と拡大が行われていました。1970年代の特別に重点を置いた方針のひとつとして青少年リーダーシップの養成があり、1978年には、青少年指導者養成基金が設置されました。これにより毎年一定のリーダーシップ養成が確実になり、さらに海外への派遣も含めてできるようになりました。プログラム領域の拡大としては、日本で最初の試みとして「目の不自由な子どもたちの水泳教室」(1978年)、「情緒障がい児体育指導者夏季研修会」(1979年)などが行われ、続けられました。(文中には当時の表現をそのまま用いています)

視覚障がい児のための水泳教室(1977年)

経営職?

YMCAでは「顧客」「儲け・利益」などの用語をあまり使用しません。YMCAの公益的な働きにそぐわないのであえて避けているのだと思います。 YMCAの事業は、使命に基づき、社会問題をとらえ、自分たちのリソースを活用して社会課題に取り組む、いわゆる手段です。しかしその形態は一般的にみて、ほとんどが企業のものなどと「競合」している現実があります。同様の事業を行っている業界のセミナーを受けたり、資格取得に挑戦したり、私たちはその業界から「顧客満足度」「利益」といった言葉で学ぶこともあります。 

日本経済新聞に「7割以上が管理職になりたくない」という調査結果をもとに「管理職」を「経営職」と呼んではどうかというコラムがありました。「管理職」が嫌われるのは、調整事務管理、トラブル対応もあることなどが理由にあるそうです。本来的には管理職はマネジャーでありマネジメントを担うのは、経営を担う層のこと、組織の代表者だけが経営者ではなく、部門やチームの大小にかかわらず意思決定をしていくのが経営者だということで経営職の説明がありました。

YMCAの責任者もそれぞれの部署で地域や社会や人びとのためにすべきことを展開する点では経営職に相当すると思います。そして管理のためのビジネス知識やスキルではなく、あらゆる場面の意思決定のために学び、自らを高め成長させていく意欲のある人材が担うものと考えます。私はYMCA運動を実践する事業の推進者は「管理職」ではないと共感するのですが、「経営職」もYMCA人である私の頭にはなじまないのです。未来の担い手を育てるために考える日々です。

                              (総主事:佐竹博)


【健康教育部】富士山YMCAで宿泊研修を行ってきました

 6月28日(土)~29日(日)の1泊2日で富士山YMCAグローバルエコヴィレッジにて、健康教育部のスタッフが集まり研修会を行いました。夏季プログラム前に安全についてを確認し、スタッフ間のコミュニケーションを高める時間や、講師を招いて学びを深める2日間となりました。
富士山YMCAにスタッフ一同が集まりました

少人数で楽しい課題をクリアしていきます

楽しみながらコミュニケーションをとりました

特に外部講師として、昭和女子大学健康デザイン学科白川教授より「栄養と運動について」をテーマに普段子どもたちや大人の皆さんへプログラムを提供していると同時に、食事や睡眠の大切さとこれからの季節で注意することを改めて学び、今後スタッフひとり一人がさらに安全に健康のプログラムが提供できるきっかけとなりました。
白川教授より安全に運動をするために必要なことは?

グループで話し合って発表も出来ました

自身の健康についても考える良いきっかけになりました

夕食、朝食は富士山YMCA食堂からバランスのとれた美味しい食事をいただきました


夜の懇親会ではグループ対抗でボール運びやジェスチャーゲームで盛り上がりました

2日目はグループで協力して野外炊事(カレー作り)を行いました。リーダーを決めて工程を皆で考え役割分担しながら時間内に食事を作ることを目標に調理開始。
役割分担して上手に調理出来ました

カマドに火をつける際には制限があり、時間がかかりましたが工夫をして上手く火がつきました。普段あまり使わない飯盒でお米の分量も相談しながら上手にご飯が炊けました。

2日間を通して普段の業務を皆で共有してスムーズに進めることが出来るか?アイディアを出し合ってより楽しい活動が提供できるか?また、そのYMCA活動全てが安全に保たれているのか?を改めて考えることが出来ました。
2日間の学びを皆で共有

7月に入り多くの会員の皆様がYMCAに来てくださります。安全で楽しいプログラムの提供が出来るようにこの学びを活かしていきたいと思います。

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横浜YMCA健康教育部スタッフ一同