2022年6月12日日曜日

第1回横浜YMCAユースリーダーズ・キックオフデイキャンプ実施報告

 6月12日(日)に三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて横浜YMCAにかかわるユースの世代(18歳から35歳)のリーダーや学生、社会人が集まり、キックオフデイキャンプを行いました。天候にも恵まれて夏らしい天気で様々な活動をすることができました。(激しい雷雨の時間は、室内で活動中でした)

 ユース32名スタッフ15名の47名が参加をして1日交流を深めていきました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今回は普段YMCAのプログラムにユースリーダー(指導者)としてかかわっているユースや子どものときにYMCAに通っていて、戻ってきてくれた方など様々なYMCAとのつながりの中で集まりました。


【開会礼拝】

 「恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ。〈ホセア書10章12節〉」 神様に守られ、一日過ごすことができるよう、聖日礼拝、祈りをもってキャンプがスタートしました。


【アイスブレイキング】
 初めて会う仲間も多く緊張があったので、アイスブレイキングを行いました。様々なアクティビティを通して緊張がほぐれ、少しずつ交流できるようになっていきました。自然と笑い声や、コミュニケーションが増えていき、あたたかい雰囲気に変わって、午後のプログラムへつなげることができました。



【みうら運動会(ポイントハイク)】

 三浦YMCAの広大な敷地を利用して、三浦の海や自然を感じながらグループごとに様々なミッションにチャレンジしていきました。ミッションは、グループみんなが楽しめる且つ自然や海を利用して行いました。時には、海のごみを使って行うミッションもあり、海のごみを減らしていくことにつなげる取り組みも実施していきました。


 ミッションを探している最中も会話が途切れることなく、チャレンジしているときは団結力や笑い声が聞こえるなど、とっても盛り上がり、それぞれのグループが仲良くなっていく様子が見られました。 

【ユースリーダー(指導者)活動紹介・グループディスカッション】
 最後の時間のスタートは、湘南とつかYMCAユースリーダーから活動紹介の発表を行ってもらいました。実際に活動をしている報告だったので、同世代のユースそれぞれの刺激になっているように感じました。

 その後は、ユース世代が今後やってみたいことをグループごとに考えて、発表(宣言)を行いました。今回のキックオフデイキャンプに参加してくれていることから、それぞれの想いがあり、
「YMCAでのユースリーダー(ボランティア)の活動を知らない人たちに伝えたい」
「横のつながりを持ってYMCAの拠点関係なく交流をしていきたい」

など今回、企画して実施したこのイベントのように、ユース同士が交流し、刺激を受け合い、自身もかかわった仲間とともに、よくなっていく環境を求めていることがとても伝わってきました。

 最後に、コロナ禍でなかなかこのような横浜YMCA全体でのイベントを、ここ数年行うことができていませんでしたが、感染対策を講じながら安心安全に実施ができ、一人ひとりが多くの出会いと学びがあったことは本当にうれしく思っています。またこのイベントをきっかけにそれぞれの活動がよりよくなっていくことを心より願っています。

 そして、一人ひとりの賜物がYMCAというつながりを通して灯され、輝けるように支えていかなくてはならないと思っています。YMCAはユースの若者の活動から始まった社会教育団体です。今後もエネルギーや大きなチカラを持っているユースの考えを大切にして様々な企画を計画していきます。

~縁の下の力持ちの実行委員~

本当に今回はご参加いただき、ありがとうございました!
今回参加できなかったユースのみなさんもぜひ次回のご参加お待ちしています。

(YMCAのユースリーダーとは)
詳細ページ:こちら→ホームページをご参照願います。

 夏休みのキャンプも実施予定ですが、キャンプでもユースリーダーが参加することができます。興味のある方は近くのYMCAまでお問い合わせください。
詳細ページ:こちら→ホームページをご参照願います。

(横浜YMCA 運営事務局 勝見 祐貴・西野 龍太郎)