静岡県御殿場市のYMCA東山荘で、中高生英語キャンプ『English Camp for Global Leadership 2018(ECGL)』を実施(12月26日~29日)しています。今年は、栃木、茨城、埼玉、東京、神奈川、富山、京都、広島、熊本から33名の参加者が集まりました。
ECGLは、中学2年生から高校3年生までの参加者が、3泊4日の日程で「英語だけ」を使う環境で間活動します。グローバル・イシューに関連した様々なアクティビティを通して、コミュニケーション力の強化と「グローバル・リーダー」としてグローバル化に伴う様々な問題について考えることに挑戦します。初日の26日は、全国から参加者が集合し、お昼過ぎからアクティビティを開始しました。
ECGLではこのようなアクティビティに取り組んでいます。
【Orientation Quiz Match】
YMCA理解とECGLの基本情報を確認するためのグループ別クイズ対決
【May I ASK…? / Introducing】
ランダムに友達を選び、インタビューをする。その後、My friend is …と周囲に紹介
・What do your friends call you?
・What do you like better, dogs or cats? Why?
・What’s your best / worst memory of your childhood? etc.
【Grammar King and Queen】
英文法の○×クイズ。最後まで間違わずに英文法King / Queenをめざす
【Vocabulary Game featuring Global Issues】
グローバル・イシューに関連した単語を使ってのカードゲーム(Refugees, SDGs, Global Warming, etc.)
【Quick Response Training】
その場で当たったお題に合わせて即興スピーチ。スピーチを考える時間は回を重ねるごとに短くなっていく
はじめこそおとなしく声も小さかった参加者でしたが、ECGLでは最初からコミュニケーションをとるアクティビティが目白押しです。息つく暇もなく英語での会話の時間が続く中で、あっという間に緊張感も薄れ、笑顔で会話する姿が見えてきました。
また【Quick Response Training】では、スピーチの中身が思い浮かばずに沈黙してしまう子もいましたが、話せないこと、言葉が出てこないことの悔しさが、次のステップへのモチベーションに繋がるのではないでしょうか。
2日目から3日目にかけてはテーマ毎(SDGs、Globalization、Gap between Rich and Poorなど)に分かれてのプレゼンテーションづくり、ゲストスピーカーによるワークショップなどに取り組みます。英語が得意な参加者も、頑張っている参加者も、みんなが頭をひねりながら、活発にコミュニケーションを続けています。
ECGLディレクター YMCA ACT 髙階悠輔