第2回リーダーズキャンプ&
日程:2022年7月2日(土)~3日(日) 参加者:21名
場所:富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
サマーキャンプに参加予定のボランティアリーダーやOBOG、 初めてYMCA飛び込んできてくれた学生も含め、総勢21名が富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに集まり、 待ちに待ったリーダーズキャンプを開催することができました!
楽しいプログラムも大事な成長機会です。キャンプの自由時間は、子どもたちの創造力をフル回転させ、 遊びを生み出し、大自然と触れ合う、普段ではできない貴重な体験です。
この場面のリーダーの役割はとても重要です。「私は〇〇 がやりたい!」「僕は〜〜したい…」 と、意見が食い違ってしまうこと、少し危なくて手伝いたくなる木登りの場面もあります。そういった時に、子ども のチャレンジする気持ちに寄り添い、何かあった時にさっと手が出せるよう安全に見守ったり、 子どもたちの予測不可能な「自由」に全力で向き合います。 トレーニングやミーティングにおいて、様々な状況に対応できるよう、準備を重ねていきます。
YMCAのキャンプは、「為すことによって学ぶ(Learning by doing)」を理念とした野外教育活動です。その理念は「どのような教育的な経験も、子ども(対象者)の興味・関心から離れていたならば、その経験は子ども(対象者)にとって本質的なものにならない。よって興味と自発性に基づいて子どもを導く」という考え方に導かれたものです。
キャンプを通して、子どものように楽しみ、 他者に寄り添うことができるリーダーたちは、 とても魅力的な存在、憧れの存在なのです。
子どもたちはリーダーが大好きです!
同時進行していたファミリーキャンプと一緒に行ったキャンプファイ野外炊飯は、様々な要素が含まれているプログラムです。薪は、間伐作業から生まれたものを使っています~森を生かすことにつながっています。道具(鉈)や手段(マッチ、火)を正しく使うことで、人間の進化の歴史や安全について考えることができます。正しく使うことが重要ですね。
そして、やはりグループワーク~役割分担して、話し合ったり、協力したり、片付けまでがんばります。その過程が、一体感を生み、ご飯のおいしさも倍増していきますね。
コロナ禍が続く中、久しぶりのリーダーズキャンプ~充実した二日間を過ごすことができました。
サマーキャンプの準備も着々と進めてまいります。実際のキャンプにおいては、全ての場面で安全を最優先し、また常に「メンバーズファースト」の観点をもって子どもたちと一緒に生活をします。生活(お部屋の時間、食事、入浴など)も大切なプログラムの一つです。
ぜひ、 私たちYMCAのリーダーと思い出に残るひと夏を過ごしましょう 。
キャンプで逢いましょう!
リーダーズキャンプ担当
田北(三浦シーサイドアドベンチャー担当)
山﨑(富士山アドベンチャーキャンプ担当)