10月29日に、横浜市庁舎において、再生可能なエネルギー利用に関する「秋田県八峰町・横浜市 再エネ連携協定締結記念式典」が行われ、このプロジェクトに参加した横浜YMCAと市内5事業者が参加しました。
締結式では、林文子市長ならびにオンラインで秋田県八峰町 森田新一郎町長が、それぞれ、再生エネルギーの取り組みの抱負と地域との新たな関係のモデルとなり、地域の活力につながる連携としていくことを述べました。このプロジェクトでは、参加した市内の6事業者7施設に電力が供給されます。
締結式後に行われた記者からの質問に、参加した大高聡横浜YMCA副総主事は、「横浜YMCAが社会教育団体として、子どもたちの希望ある将来に向けて地球環境をより良く残していくため、さらに再生エネルギーへの取り組みを進めていきたい」と話しました。
横浜YMCAでは、2019年の2月に横浜市と青森県横浜町との連携プロジェクトにより、横浜中央YMCAの電力が青森県の風力発電による自然エネルギー100%となっています。現在は、県内の18拠点21施設の電力を再生可能なエネルギーへ変換しています。これにより、二酸化炭素(CO2)884.6トン(杉の木6万3183本、世帯数換算197世帯)分の削減につながっています。
(横浜YMCA)