2021年11月18日、ピンクシャツデー・スタッフ研修をオンラインで行い、70名を超えるスタッフが参加しました。
テーマは「誤解と偏見はどこから来るの?~知ることで広がる思いやりのこころ~」です。
それらの経験を通して、酒井さんは、自分は「差別されている」だけでなく、自分自身も「相手を差別している」のではないか、ということに気づいたのだそうです。
差別や偏見を持たない人はいない、まずは自分の中にある、差別や偏見に「気づくこと」が大切なのでは?と話されました。
知らないこと、理解できないことに対して人は「怖さ」を覚え、関わりたくないと思ったり、相手を疑ったり、攻撃したりすることがあります。
まずはお互いのことを「知る」ということが、世の中に思いやりの心を広げるための第一歩になるのではないでしょうか。
この研修を通して、いじめに関する様々な課題を身近なこととして感じ、日々の取り組みに生かしていきたいと思います。
酒井さんの実習指導をされている桜美林大学 奥田先生も同席してくださいました。(左) |
(ピンクシャツデー委員会 田沼美穂)
☆ピンクシャツデーは、毎年2月の最終水曜をいじめについて考える日・いじめられている人と連帯する日として、各地で様々な取り組みが行われています。
しかし、いじめやいじめを引き起こす差別や偏見・不寛容の問題は、日々私たちの身の回りで起きています。
横浜YMCAでは、2月だけでなく日常の中でいじめのことを身近に感じ、小さな取り組みから社会を良い方向に変えていこうと取り組みを進めています。
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